
本日、中華街大通りを歩いていたら、「香港菜館」跡の改修工事がかなり進み、ご覧のような看板がつけられているのを発見した。 足場と養生で見にくいと思うが、よ~~~く眼を凝らしていただきたい。 どうです、何が見えますか? 「金メダル肉まん 1個180円」とかいう宣伝文句が書かれている。そして看板の色使いは黄色とこげ茶。どこかで見たような配色だ。 あの店と関係があるのか、ないのか、それは不明だが、この大通りで金メダルの宣伝はちょっと似つかわしくないような気がする。 それにしても最近はチャンピオンの宣伝が多くなっているなぁ。 最初にチャンピオンとか優勝者という肩書きを店頭に出したのは、中山路の「上海豫園」だろう。第2回中国料理世界大会の点心部門で優勝したという朱さんが写真入で紹介されていた。 その後出てきたのは、同じく中山路の「新錦江」(現在は第2杜記となっている)。チャンピオンの小籠包が謳い文句になっていた。 そして1個90円の肉まんで衝撃的なデビューをしたのが「皇朝」。第1回中国料理世界大会個人優勝の蔡曜さんの経歴が、これまた写真入で店頭に飾ってあった。 しかし、この蔡曜さんもいつの間にかこの方に換わってしまい、さらに、今では別なチャンピオンが飾られているから不思議だ。 そして、チャンピオンの話はさらに続く。今度は南門通りの「三国志」に第5回中華料理世界チャンピオンが登場したと思ったら、なんと、今日、香港菜館の跡地工事現場で、冒頭の写真にあるような看板を見てしまったのだ。 今や、横浜中華街にはチャンピオンブームが到来した感がある。しばらくはチャンピオンがあちこちに登場するのかもしれない。 ![]() 「ハマる横浜中華街」ランチ情報はコチラ⇒ ![]() |
うかと思うけどね。寒そうな感じがしてならないよ。
しかし、横濱中華街にチャンピオンが溢れかえっているってのは
すごいことなのかもねえ。
で、そのコンテストというのは、自社主催でコンテストやって、
優勝者を雇うとかそういうのかな。
あるいは、チャンピオンディプロマミル商法とかあるのかも。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%9E%E3%83%9F%E3%83%AB
サイトをみても、食指が微塵も動かないしなあ。
大珍樓別館で牛モツ火鍋とか、福満園本店で福建料理食べること
の方がよっぽどエキサイトなことだと思うんだけど。
しかも、いろいろな部門に分かれていて、それぞれに優勝者がいるみたいですね。
あれも結局、店の品質とはあまり関係なかった
ように思います。
「チャンピオン」の方も、チャンピオンならではの
品質が無いと本当は意味がないですよね。
実際にその人が作っていておいしい店がある反面、
チャンピオンがいてもいなくても変わらないようなところも
あるように思います。
中華街はどこかが割りの良い儲け方をすると、一斉に真似を
し始める傾向がありますから、一種の風物詩だと思って
眺めているのがいいんじゃないでしょうか。
「チャンピオン」も数年もすればまた別のネタに
入れ替わってゆくと思いますよ。
ことよりも、特級廚師を2名も擁しているってことの方が凄いことだ
よね。それなりの予算で宴会を張れば、もの凄い力量を発揮するんだ
ろうなあ・・・「フカチリ」に「フカヒレのカルパッチョ」かあ・・・。
宝くじ当たったら、ここで一卓50万円くらいで宴会やりたいなあ。
そうですね。鉄人のブームがありましたなあ。
◇陸羽さん
50万円の宴会って、どんなものが出てくるのかな。宝くじでも当たらないと食べられないですけどね。