「かわやん」のブログに白髪頭がでていた。

私は30代の初めに白髪が見えないところで出始めた。
神経的なものもあった。佐紀町の校区でPTAの役員をしていると昔から住んでいると人とよそ者という区別が強かった。そして地域独特の馴れ合いがないと仲間に入れてもらえないという地域だった。1975年前後のことである。
PTAの仲間にいろんなグループがあった。町の有力者が集っているグループに入ればそこにいない人の悪口を聞くことになる。
入らなかったら悪口の材料になっている。
呼びかけられて1・2度参加したが私の性にはあわないと考えてどのグループにも入らないで1匹狼できた。その風当たりは強かった。
跳ね返すほどののたくましさは私にはなくいつも悶々と悩みながら暮していた。それでも町の有力者が集るところには行きたくなかった。
そんなころから白髪が前髪の下の方から出始めた。そのときはまだまだ染めることはしなかった。
40代のころは髪をそめなくても前髪をたらしていたので染めなくてよかった。
いよいよ前髪が目立つようになったのは40代の終わりごろだった。
それから白髪染めといよりヘアカーラ、マネキャをしている。

染めてみると少しは若く見える。
それを分かっているのに毎月行かない。2ヶ月に1度である。
今も大分白髪が目立ち伸びている。
髪染めに行かないといけないがまた寒気団が日本列島を覆っている。寒い。寒いから美容院にいくのに足踏みをしている。
そんなことで眠気が襲ってきた。瞼がうっとおしくなってきた。眠ることにしよう。