２月５日（日）午前８時５０分です。

今朝は寝ていても何かしら寒かった。
６時５０分に起きて家事をしていく。朝食は７時半過ぎから。
朝食をして後片付けをすると８時過ぎです。
パソコンを開けたのが８時過ぎ、受信メールを開けると知人が昨日、平城宮跡に来て「かんぽの宿」にご夫婦で宿泊されたらしい。
平城宮跡と聞くと懐かしい。「かんぽの宿」と聞くと懐かしい。
佐紀町に１５年間住んでいた頃が懐かしい。
思わず懐かしい佐紀町のことを書いて返信メールを送った。
そしてブログを開けると昨日はまた多くの人が読んで下さっている。
自分が何を書いたのか忘れている。
もう１度読み返していると時間は過ぎていく。
これから身支度をして大阪の鶴橋に行きます。

子どもたちの熱い歓声がまた１年ぶりで聞くことができます。
子どもたちはカルタ取りで競争しながらハングルを覚えていっています。
こんな光景を見ると日本の学校教育、地方に住んでいる子どもたちきまったく民族のことに触れていかない子どもが大多数である。
こんなときどうすればよいのか考えてしまう。
私１人の力ではどうにもならない。

奈良県は民族学級などがないので在日同胞の保護者たちが保護者会を作って子どもたちを集めて民族のルーツを教えている。
こんなグループが小さな地方にもできればよいが----。
そうすると国籍をひた隠しに隠して国籍を明らかにする人にたいして苛めの行為はしなくなるだろう。
日本の学校教育、在日同胞が就学できたとしてもそれは同化教育ということ知ってもらいたい。日本の同化政策の一貫が今も行われているということに在日同胞は気がついてもらいたい。
日本の学校のカリキュラムを受けてもどこかで自分は違うという自尊心を持って独学でも民族にふれる書物を読んでほしい。
しかしここで注意点が１つある。
思想にはまってはいけない。
在日コリアンとして中立に物事を見られる気質を養ってもらいたい。
これが民族のルーツを学ぶのに重要なことであることも知って民族のルーツに触れる学習をしてもらいたい。
かつて父親がいっていた言葉を私がまた繰り返し誰かに話している。
そう思うと父親の感性は新しい発想だったと今更ながら感心をしている。