2021年11月3日(水)晴。今日は私の子供の頃からの祝日、文化の日である。しかし他の休みが多いので、以前はよく覚えていたのに、この頃は忘れている。ラジオで聞いて、そうか。文化の日だったと気が付いた。過ごしやすい季節、しかしこれも後少し、晩秋は冬に向かっている。
昨日はヘルパーさん、3人来て下さり、お風呂、トイレ、洗面所と掃除して下さり、綺麗になった。私はたまに埃をとる程度で思うようにできなかった。トイレは1番、やりにくいところ、トイレがしやすいようにベッド屋さんから借りているものが置いてある。それでなくてもトイレは掃除がやりにくいのに、綺麗にして下さった。ほっと安心、風呂場も私は看護師さんにシャワー入浴をしてもらっている。その後、看護師さんが拭いておられるので汚れは目立たないが、なにかの拍子に汚れが目に付いても私はできない。昨日、綺麗に掃除をして下さった。洗面所も。感謝である。皆さん、しっかり仕事をしておられて、私のぼんやりがついていけるか、心配だが、その都度、その都度、お世話になりながら対応をしていこう。
このブログを読んで下さっていることにも感謝である。刺激的なことは何も書いていない。淡々と日常のこと、平凡な文章を書いている。
21年間、在日韓国人の中で仕事をしていた。人権問題などを追いかけて、日本の新聞に載らない記事を作成していた。そんな記事を読んでいた人には、現在の私の平凡な文章は面白くないといって読まなくなった。同級生たちも現職時の仕事の現場の書き込みに関心があったのか、今の文章は面白くないといって読まなくなったという。それでも私は今のままでいい。刺激的な文章、人権問題、民族とは---。もう何年もして疲れた。今のままで平凡でいいと思っている。日本で生まれて日本で育った在日韓国人2世、仕事を終えて奈良の人に戻ると、奈良が好きで故郷の木津川市、そして相楽郡が好きで、日本の風土や食べ物が好きである。あんなに働いた現職時、ハードにこなした現場、もうやりたくない。終った人で過去の人になった。たまには当時の写真が懐かしくて「鄭容順の直言」から引っ張り出して、フエイスブックに貼り付けているが、もう私は終わった人である。
先日、亡くなった盧泰愚元大統領、ちょうど、月刊奈良を退職して在日韓国人の新聞社に転職したばかりだった。盧泰愚元大統領が大統領になったころ、日本の訪問に私はまだ転職したばかりで、私には取材要請はこないと思っていた。それが駐大阪韓国総領事館からの呼び出しで総領事館に行くと、盧泰愚大統領の現場取材を要請された。私は先輩がたくさんいるので「先輩が入ります」と、断った。そして当日になると、私が勤務していた新聞社から誰も入れず右往左往していた。まさか私だけの要請だったことに驚き、断ったことに後悔をしていた。総領事館のシステムもまだ転職したばかりで分からなかった私の判断ミスだった。そんなことを思い出す。
いろんな人と出会いたくさんの経験をさせてもらったが、今はもうこの仕事はしたくない。責任感で必死になって仕事をしてきた。女性は男性たちの何倍も働かないと認めてもらえない。どんな小さな現場でもきちんと仕事をしてきた。パワフルは若い時は続けることができた。しかし65歳になると現場に行くのが嫌になり、ストレスで肥満になり、足も弱っていた。このときに市立奈良病院で精密検査を受ければよかったと今は後悔しているが後の祭りである。
今朝、食べたもの、昨日の夫の夕食は水炊き、出汁が残ったのでここにご飯を入れておじやにした。180カロリー、ウインナーソーセージ、イワシのみりん干し、大根の酢の物、みそ汁はインスタントでワカメ入り、麩を足した。280カロリーである。
写真は今朝。6時40分の朝焼けである。ヘルパーさん、ありがとうございます。今日はリハビリの先生、リハビリ先生、心配しておられたので昨日の報告に喜ばれることでしょう。また。
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