鄭容順の直言!

日頃気が付いたこと徒然に。

暑いのか。寒いのか。

2008-10-06 16:40:50 | 直言!
今はやんでいる。暑いかな。
ベランダを編み戸にしているとくしゃみばかりをしている。
朝から「電車の中--」を1本仕上げた。
ようやく100本を越えた。さすがこのときは感慨深いものがあった。
いつも気になる電車の中のマナー、時々はブログで書いていたが書くだけで終わっていた。気がむけばネットにも掲載していた。
電車の中で女性たちのは化粧する。そして飲食もする。飲食は男性もしている。年輩の男性たち閉口している。
自分たちが成長する青年期にはこんなモラルは知っていてそういことをしなかった時代を振り返る。あの時の家庭はきちんと教育されていた。教師も聖職で子どもと教師と距離がありながらも見守ってもらっている安心感があった。
家庭は親が働きに働いていた背中だった。しかし人生をごまかさないでまっとうに生きている背中があった。子どもに嘘をつかない人生を生きていた。
生きている姿勢は汗をかき真摯な親だった。
時代の変遷で経済が繁栄した日本社会、バブル時代に人間の性格はどうかわったのか。またバブルがはじけて荒廃した家庭と格差社会が目立つ。
そんな中でも必死に生きた親の背中を思い出して何が生活の中で善悪かと思って普通の人たちは暮らしている。
男性たちは電車の中で化粧する女性には注意をするのにやはり抵抗もある。
心の中で閉口している。それでもなかなかそんなことがいえない。
男性が女性に注意するとそれこそまた何かの問題を引っ張り出してきて抗議されるかもしれないと考えておちおち注意もできない。
私が時々注意をしているのを聞いていたある元新聞記者が「これは1度続けて書いてみて世論に問題提議をしてみたら」ということを話した。
最初はそんな簡単にいかないな。注意するのも時にはわずわらしいと思うときもある。まして写真の撮影はできないなととっさに考えて黙っていた。
家に帰ってじっと考えていると元新聞記者の男性は意味がないと言葉にださない。意味があって言葉にされたのだろうと思い直した。
まず、最初の目標は20本と立てた。
あまりにも電車の中のマナーの悪さが多い。1週間に1度または2・3度、関西近辺の現場に入るので電車など乗り物を利用していると乗るたびに秩序の乱れが目につく。
勇気をふるって写真を撮った。
撮るたびに周りの視線は私に注目した。
注意すれば何いわれるかもしれないと怪訝な顔にみつめられながら撮影をした。とっさの判断でできないと思ったときは無理して撮影はしなかった。
あまりにもモラル違反が街角でも多い。
タイトルを「電車の中・街の中」にした。
そしたら20本はあっという間に達成した。
次ぎは40本に向かった。これも達成した。次ぎは80本と決めた。
80本前後は電車の中でもみつからない。街の中でもみつからないときもあった。そしてやみくもに仕事も入って忙しい。
仕事はベタ記事の現場でなくてトップ記事扱いが多かった。記者としてはこのとき記者をしていてよかったという醍醐味を味わう。こんなときこそゲラの確認作業に注意をはらわないといけない。大きい記事に間違いがあれば掲載記事の本人もちっともうれしくない。こんなときは細心の注意を払う。
トップ記事になると取材する量も多くて時間がかかる。
そんなことで手間暇がかかった仕事の現場が多かった。
真夏の猛暑の中をかけずりまわっていた。
無理しないでおこうというのがまず書き始めた時に決めたことだった。
90本に到達すると今度は100本まで早かった。
西大寺駅のホームで見つけたリクルートスーツの女性の電車の中の化粧、高校生の飲食で4本は原稿になる材料を見つけた。このホームから乗った電車ののことがまだ1本は残っている。
優先座席で居眠りをする若い女性、また大分前に撮影した近鉄奈良駅に停車していた電車の中の化粧をする女性の写真も残っている。
ただまだ1回も乗車していない車両がある。
「女性専用車」が大の苦手。化粧に飲食をする集団、注意するのも恐怖、見ているのも恐怖でまだ1回も乗っていない。
私のできる範囲でしているので関西圏、限られた電車の中である。
暇があればとあちこちに行きたいがそうはいかない。
無理をしないでしている。
関西の交通アクセス、近鉄奈良線、阪急・阪神電車にJR、しかし限られた中で毎日ほど出会うモラル違反、20年前だったらこんな光景をみることもなくこんな材料は思いもつかなかった。
若い女性たちにかぎらず年輩の女性も電車の中で化粧している。すこし時間を作ってトイレでするということが考えられないのだろうか。びっくりすることばかりである。
「電車の中--」を書いていてコメントで1つだけ気にさわるのがあった。
「電車の中の飲食」に何が悪いとばかりに書き込みしてくる人がいた。水を飲んでいる私を非難した。水さえも5・6年前なら飲むことははばかった。
しかし地球温暖化で気温は10年まえと比べると数度は高温になっている。そして加齢でのどの渇きまた高血圧の薬も飲んでいるので水分補給に気をつけている。それを私に水を飲んでいるのに飲食はなぜ悪いのかと揚げ足をとった書き込みに心底腹が立って「電車の中--」をやめようとも思ったぐらいだった。
それで在日韓国人か日本人か、ふとそんなことを知りたくて韓国語を使いカタカナで表記してコメントを書いた。これが私なりのせえいっぱいの反発だった。
90本になると100本までしようと決めると100本は早く来た。
今日で102本になった。
とりあえず今の目標は130本を目指していく。この中に街で見かけたいい話をもっと書きたいがこれはなかなか見つからない。
「電車の中---」を書き出してから新聞の投稿欄にもモラル違反が多く掲載されているように思える。
思うことは皆同じ、それがなかなか人前で注意はできない。
勇気がいる。それでも新聞に投稿して問題提議をしていることは同感の人がいたということに嬉しい。新聞社もその人たちの投稿を取り上げているので「電車の中--」を書く励みになった。
社会のモラルが崩壊、秩序の乱れた社会、国が立ち上がらないと改めることはできない。しかしその国がモラル違反、秩序を壊している。
年金の改ざん、偽装と癒着、行方不明になった国のお金の使い道、市民は何を食べて何を信じればよいのか。こんな国にした日本政府に責任があるだろう。
その政府や民間に問題提議をしている私、反面、違和感が体の中を走る。
とりあえずまた130本に向かってひたすら書いていこう。
そのまえに電車の中。街の中でのその材料を探さないといけない。たくさんある。しかしそこで撮影するのに一瞬の判断をしなければならない。
もう夕方の4時、夕食の準備をしなければならない。

ゲラの確認作業しているとこの原稿は途中で中断、そしたら時計は4時半まわった。あかん。夕食の支度、急がないといけない。
いつもこんな生活をしている私である。



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