鄭容順の直言!

日頃気が付いたこと徒然に。

夕方の4時半です。

2011-02-19 17:06:49 | 直言!
午前中はあっという間に過ぎていく。
12時半に昼食の支度をして昼食を済ませた。
1時過ぎに横になって新聞を読んでいく。
2紙目が後、2ページというのに眠くなった。
寝たのはたぶん2時前だろう。
目を覚ますと3時、急いで起きて風呂に湯を入れながら夕食の煮込みの仕込みをして家事をしていく。家事で苦手なのが掃除機をかけること。
50代はまだ掃除機をかけることにそう疲れると思わなくなったのにこの頃は掃除機をかけることに疲れる。
これも年のせいだろうか。
しかし部屋の中はすぐに埃がつもってくる。
なぜこんなに早く埃がでてくるのか。腹立たしくなってくる。
家事を終えると煮込みの食材もできていた。
それで風呂に入った。
風呂から上がると4時20分、ぼんやりと空を見ていると鳩が3羽、空を飛んでいる。こんな光景にふと私が育った木津の町を思い出す。

空といえば夕焼け、夕焼けと言えば秋の収穫、秋の収穫と言えば刈り取った稲穂、脱穀機で脱穀して米袋に入れる。これをリヤカーに積んで家路に向かう。
父親は会社員、しかし少し田んぼを作っていたので日曜日になると田んぼに行った。特に秋の収穫時は子どもの私も手伝わされた。
脱穀した米を積んで家路に向かう夕方、リヤカーを引いているのは父親、母親は後ろから押した。まだ幼い弟がリヤカーの上に乗っていた。
私と妹はリヤカーの後ろを歩いた。
そして西の空を見ながら帰った。
西の空は夕焼けで真っ赤に広がっていた。
家族が1つになって見た夕焼けだった。
会社員だった父親、朝は1番列車で京都に行き帰りは終電車で自宅に戻ってきた。一緒に食事をしたのは日曜日ぐらいだった。
1人で夕焼けは何度も見ている。
木津川にかかる泉大橋の上から太陽が沈む光景を何度も見ているが家族で見た夕日、秋の米の取り入れの帰りだった。
そんな光景もはるか遠くになってしまった。
今は玄関を開けると生駒山にかかる夕日を見ることができるが私が育ったときの家族でもない。また今、息子は遠くで暮らしている。奈良で見た夕日を思い出しているだろうか。
そんなこと空を見ていると思い出している。
そして鳩が3羽、飛んでいる。
暖かかくなってきた空気に鳩もうれしいのもかもしれない。

パソコンを開けたのが4時半、今日のブログを書いている。
朝は時間がなくて簡単なブログになった。

もう2月も終わりに近づいてきた。
そろそろ2月の取材活動経費の整理をしないといけない。
現場に入るとどんなに忙しくても2・3日はためないようにしている。
ほぼ現場に入ったその都度、経費の領収書を整理して金銭出納帳に記入していく。これをパソコン入力していくがパソコン入力はついまとめてしてしまう。
そしてパソコン入力と領収書とあっているのか確認作業する。こんな簡単なことでも時間がかかる。メールで編集局の担当者に送信して領収書は郵便で送る準備をする。会計に長けた人は何でもないかもしれないが------。

そう思うともう3月、東大寺ではお水取りの行事が始まりかけている。
そのための準備をし始めた。
この間、お正月を迎え年末・年始は寒波で寒い冬となった。
寒波は通りすぎたものの雪が降るというまた例年に違う冬の季節になった。
それがもう春を告げる行事が行われだしている。
いよいよ春が来るということになるが自分の年がまた早く過ぎていくことに恐れをなしている。
若いときは早く年を重ねて生活の楽さをと思ったが今は年を取りたくない。
若いということはうらやましい。
若いと肌の手入れをしても見栄えがあったのに加齢になってくると手入れする前に自分の老けた顔に年の重ねを実感してしまう。

さてこれから仕事の原稿を作ります。
朝からライフワークの原稿を作っていたので仕事の原稿が後回しになった。
明日、編集局に担当者が出勤して原稿が入っていないと「これはどういうこと」になってしまう。これから昨日の現場、2つのうちの1つの原稿を作ります。
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