伊香保にある竹久夢二伊香保記念館で毎月館長さんによる勉強会が行われています。
私が長年お世話になっている着物の先生のお誘いで、母と出席してきました。
館長さんのお話はここでは言葉に言い表せられないほど素晴らしい内容ばかりです。
夢二の絵画から、その裏に隠された作者の想いを歴史背景等から読み取り、皆で語り合います。
多くを語らず、見せず、描かず、訴えず・・・・・
そこに本当の美が存在する、という事。 そして人間の奥行はここから生まれる。
私も舞台での表現者として、日本の古き良き文化芸術に習い、これからのオペラの表現の糧になるよう、
自身の肥しにして行きたいと思いました。
日本文化の素晴らしさを改めて痛感させられる贅沢な時間でした。