The Tokyo Women's Club
110th Anniversary Celebration
世界各国の大使夫人方も多く参加され、林優子会長の挨拶に続き、高円宮妃久子殿下の完璧な英語によるスピーチと周囲を優しく包み込むような笑顔に心動かされました。
他、多くのVIPの方々もご列席で、地元高崎ではよくお会いし、お話させて頂く機会も多い参議院議員 中曽根弘文夫人の真理子様のお姿もありました。
また、デヴィ夫人は3年前 八芳園でのディナーショー以来、久し振りにお話をさせて頂きました。
そんな中、心震える感動のひと時を与えてくださったのが、高崎出身、世界で活躍するピアニスト「金子三勇士」さんの演奏です。
世界のVIP夫人方の前で力強い堂々たる演奏ぶりに会場は一瞬にして彼の世界観に引き込まれ、テクニカルに関しては言うまでもなく、音と音の空間(聴こえてこないオト)に彼の芸術的表現の魅力を感じました。
「ショパン:ノクターン 第20番 嬰ハ短調 遺作 」
短調から始まり、最後は長調の優しい和音で静かに終わります。
英語で曲の説明をしてくださり、愛と平和を願う気持ちが、最後の和音とともに微笑みとして伝わりました。
心穏やかに‥‥
深い幸福感に包まれたひと時でした。