韓国映画、今年も怒濤の公開が続きます。まず、本日情報解禁になった『サムジンカンパニー1995』のご紹介から....っと、その前に、目下一番お気に入りの映画、マ・ドンソク兄貴の『ザ・バッド・ガイズ』の紹介が【BANGER!!!】のサイトにアップされましたので、こちらを見て下さいね～♥。文の合間にいろいろ挟まっているサイトでちょっと読みにくいかと思いますが、自分でこの記事を読んでも、また思い出し笑いがよみがえる『ザ・バッド・ガイズ』。ブログではこちらでご紹介していますが、４月９日（金）から、シネマート新宿・シネマート心斎橋ほかで全国ロードショーとなります。ステキなメイキング映像がアップされていましたので、こちらをどうぞ。
マ・ドンソク主演『ザ・バッド・ガイズ』インタビュー映像
さてさて、お待たせしました、マ・ドンソク兄貴に続いては、名子役から名女優になりつつあるコ・アソンの主演作のご紹介です。まずは映画のデータ、そして、宣伝担当者さんから送られてきた映画の情報をどうぞ。
『サムジンカンパニー1995』 公式サイト
2020／韓国／韓国語／110分／原題：삼진그룹 영어토익반／英語題：Samjin Group Yeong-aw TOEIC-ban
監督：イ・ジョンピル
出演：コ・アソン、イ・ソム、パク・ヘス
提供：ツイン、Hulu
配給：ツイン
※７月９日（金）シネマート新宿ほかにて全国順次公開
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1995年、ソウル。大企業に勤める3人の高卒女性社員たちは実務能力は完璧ながら、仕事はお茶くみや書類整理など雑用ばかり。そんな彼女たちにも、会社の方針でTOEIC600点を超えたら、「代理」に昇進できるチャンスが到来！必死に勉強に励む中、ジャヨン（コ・アソン）が偶然、自社工場の汚水排出の事実を知ってしまう。しかし会社は隠蔽…悩みながらも解雇の危険を顧みず、彼女たちは自らの知識と知恵と勇気で力を合わせて真相解明に向けて奔走する―！
主人公ジャヨン役に『グエムル－漢江の怪物－』『スノーピアサー』のコ・アソン。ジャヨンの同期ユナ役は『ハッピーログイン』のイ・ソム。会計部の心優しき天才ボラムには『スウィング・キッズ』のパク・ヘスという、韓国映画界を支える実力派女優たちが集結！まさにドラマ「ショムニ」や「ハケンの品格」のように彼女たちを応援せずにはいられない共感度MAXなお仕事エンタテインメントです♪
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この映画の原題が面白いのですが、「サムジングループ英語TOEICクラス」と言います。そして何と！昨年の韓国映画界では、動員数156万9638人で第９位という興行成績を挙げているヒット作でもあるのです。詳しくは、また試写を拝見してからご紹介しますので、お楽しみに。
次はこちら、だいぶ前にご案内をいただいていたのですが、なかなか第一報を出せずにいた『王の願いーハングルの始まりー』です。作品データと情報リリース時に宣伝担当者さんから送られてきた映画情報を付けておきます。
『王の願い－ハングルの始まり－』 公式サイト
2019／韓国／韓国語／110分／原題：나 랏 말 싸 미／英語題：The King's Letters
監督・脚本：チョ・チョルヒョン
出演：ソン･ガンホ、パク・ヘイル、チョン・ミソン
配給：ハーク
配給協力：EACH TIME
※６月25日（金）シネマート新宿・シネマート心斎橋ほかにて全国順次公開
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朝鮮王朝史上屈指の名君とされる世宗大王と卑賤な僧侶が朝鮮固有の新たな文字を生みだそうとした奮闘の日々を鮮やかに描く―
朝鮮第4代国王・世宗の時代。一部の上流階級層だけが特権として中国の漢字を学び使用している状況をもどかしく思う世宗が、庶民でも容易に学べて書くことができる朝鮮独自の文字を作ることを決意。何カ国もの言語に詳しい和尚シンミとその弟子たちを王宮に呼び寄せる。しかし臣下たちは、国の最高位である王様が最下層の僧侶と手を取り合い、庶民に文字を与えようとしている前代未聞の事態に激しく反発。逆境と葛藤のなか、世宗王とシンミは民へ贈る新たな文字作りに突き進んでいく―。
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こちらはベテラン俳優陣の堂々たる演技が見もの、という感じですね。ご承知のように、ハングルという文字はこの映画の主人公世宗大王（セジョンテウォン）の命により、新たに考案された文字なのですが、それが生まれるまでの苦労が本作では描かれるようです。その苦労の一端がわかる予告編を付けておきます。
ソン・ガンホ主演最新作！ハングル創製への情熱と葛藤の日々を描いた史劇エンターテインメント！
ところでこの、『サムジンカンパニー1995』と『王の願い－ハングルの始まり－』の連続紹介を見て、「おやぁ？」と思われたあなた。あなたは筋金入りの韓国映画ファンですね。そう、両映画の主演者たちは、2006年の大ヒット映画『グエムルー漢江の怪物ー』の主人公一家なのです。コ・アソンがグエムルに襲われる女子中学生の娘、目の前で娘を怪物にさらわれてしまう父親がソン･ガンホ、そして娘の叔父、つまり父親の弟役がパク・ヘイルだったのでした。偶然とは言え、ちょうどいい時期に重なりましたね。両作品とも試写を拝見してから本格的なご紹介をしますので、お楽しみに。
