噴火の日まで、じゃない、公開の日まであと2週間。2日前にご紹介したばかりの韓国映画『白頭山(ペクトゥサン)大噴火』が、またまたやってくれました。新版の予告編がアップされたのですが、それが何と「オールドヴァージョン予告」となっておりまして、初っぱなから遊び心が炸裂した映像なんです。まずは、こちらをご覧下さい。
『白頭山大噴火』オールドヴァージョン予告
冒頭のトライアングル・マークは、明らかに東映のイタダキですよね。ということは、『仁義なき戦い』(1973)あたりの予告編スタイルを意識して作られたのでしょうか? 『日本沈没』(1973)なら東宝ですものね。で、この予告編を見て思い出したのが、現在公開中のインド映画『ジャッリカットゥ 牛の怒り』の日本版予告編です。こちらはテロップの出方が大映か新東宝の予告編みたい、と思ったのですが(小学生の頃、満員の映画館で見てた記憶が...)、1960年代&70年代への回帰は最近の流行なんでしょうか?? 『ジャッリカットゥ 牛の怒り』はまだまだ絶賛上映中なので、その予告編も貼り付けておきます。両方のスタイルを、比べてみて下さいね。
暴走牛VS村人!映画『ジャッリカットゥ 牛の怒り』予告編