アジア映画巡礼

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フィリピン映画上映のお知らせ+香港に到着しました

2019-03-24 | 東南アジア映画

いつもコメントを下さるよしだ まさしさんから、フィリピン映画上映のお知らせをいただきました。いただいたメールにちょっと手を加えて、貼り付けておきます。

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4月20日(土)と21日(日)、大阪の豊中市で『バルセロナ』(2016年/原題:Barcelona – a love untold))という作品が上映されます。フィリピンのCDなどを輸入販売しているMia music&Booksの藤野さんという方が個人でフィリピンの大手映画会社と交渉して上映の許可をもらい、日本語字幕を入れての上映となります。詳細は、こちらのサイトをご覧下さい。

Theatrical release poster

キャスリン・ベルナルドとダニエル・パディーリアという、ものすごく人気のあるラブチームの主演作で(フィリピンでは、若い男優と女優をラブチームとしてセットで起用するパターンが多く、このふたりはその中でもとりわけ人気のあるラブチームなのです。日本でいえば、一昔前の山口百恵と三浦友和のようなものですね)、フィリピンでもヒットした作品です。

私が観た時のレポートはこちらのサイトです。あまりほめてないんですが、ご参考までに。今回の試みが成功すれば、2回目、3回目につながる可能性もあるので、ぜひ多くの人に観てもらいたいと思っています。よろしくお願いします。

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 予告編はこちらです。絵に描いたような美男美女ですね~。

Official Trailer | 'Barcelona: A Love Untold' | Kathryn Bernardo & Daniel Padilla

今回は豊中市の会場(阪急宝塚線服部天神下車2分、だそうです)だけらしいですが、よしださま、東京でも上映がありそうでしたら、またお知らせ下さい。


えー、と書いている今は香港にいます。昨日チェンナイから着いたのですが、香港は気温が20度を下回っていて、風も強くて少々寒いです。昨日私が着いた時は何ともなかったエアポート・エキスプレス(上は、車窓から撮ったマカオに続く海上橋。30分弱でマカオに行ってしまえるんだそうです)が、昨夜遅くに故障してしまい、止まってしまって大変だったようです。パンタグラフに当たる部分が大きく破損するという重大事故で、今日の午前中に回復したものの、平行して走っている地下鉄の路線にも影響があったりと、今日は1日中この事故がトップニュースでした。1日ずれていたら、空港で「OMG! 天呀!」と言っているところですね。


本日は日曜日なので、友人とその息子さん一家とで飲茶をしたり(上は「炸雲呑」つまり揚げ雲呑なのですが、このレストランのは皮が大きくて、こんな風に薔薇の花みたいになっています。写真がピンぼけですみませんが、美味です❤)、香港国際映画祭の事務局で2本ほど映画を見たりしたのですが、夕方街の映画館に映画祭作品を見に行ったら、何と上映キャンセルになっているなど、ツイてないことも。香港で泊まっているのは、いつも泊まる旺角(モンコク)の安いホテルで、シングルは息が詰まりそうに狭いので、少しお金を出してツインを予約し、泊まっています。

香港のホテルは安いホテルといえどもオペレーションがしっかりしていて、ここも狭いことを除けば文句の付けようがなく...と思っていたら、背中合わせの敷地が大規模再開発中で、ものすごい騒音が。インドとは違って夕方7時には終わるうえ、日曜日はお休みなのでその点は助かるものの、今回は半分のホテルが騒音まっただ中でした。こんな狭い洗面所なのに、洗濯物はぱりぱりに乾くし、本当にいいホテルなのになあ。


街の話題としては、映画祭の臨時事務局が設けられている香港文化中心(香港文化センター)には、児童図書館ならぬ自動図書館ができていました。登録しないといけないみたいですが、こんな感じに本が並んでいて、自販機みたいに選んで借りられます。親子連れが返却に来ていて、まだ珍しいのかいろいろ試していました。


機械のそばには座って本が読める5人分のスペースもあり、地元の人も観光客もひっきりなしに来ては写真を撮っていました。日本の文学の翻訳から、ちょっと難しい経営学の本などまで、幅広いジャンルの本が数百冊収蔵されているようです。市民の知識欲を育てる、なかなかいいアイディアですね。


地下鉄の駅から文化中心に行く地下道では、お馬さんが歌っていました、って、これ、日本にも同じような人がいるニュースをこの間読んだような...。暑くなったら大変でしょうねえ。でも、こちらも地下道の名物という感じでした。明日からは、香港国際映画祭のレポートをアップする予定です。



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