アジア映画巡礼

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タミル語映画『Thuppakki(拳銃)』上映&テルグ語映画『仕置き人DJ』公開のお知らせ

2024-06-23 | インド映画

Periploさんからお知らせをいただきました。ヴィジャイ人気はとどまるところを知らず、今度は英語字幕での上映ですが、2012年の作品『Thuppakki(拳銃)』が上映されるそうです。公開当時にも自主上映されたので、このブログではこちらでご紹介していますが、12年前の作品、一回り若いヴィジャイと共に楽しんで下さい。

thuppakki images に対する画像結果

 『Thuppakki(拳銃) 』
 2012年/タミル語/173分/英語字幕
 監督:A・R・ムルガダース
 出演:ヴィジャイ、カージャル・アガルワール、ヴィドユト・ジャームワール、ジャヤラームほか

Thuppakki (2012) - Rotten Tomatoes

 日時①:2024年6月28日(金)午後7:00~10:00
 日時②:2024年6月29日(土)午後7:00~10:00
 日時③:2024年6月30日(日)午後7:00~10:00
■会場:キネカ大森 アクセス
 
■料金:大人3,000円、子供1,000円
■主催: SPACEBOX チケット予約

thuppakki images に対する画像結果

Periploさんによるレビュー集成はこちらです。予告編を付けておきます。

THUPPAKKI - Official Theatrical Trailer HD

 

テルグ語映画『仕置人DJ』公開決定!

アッル・アルジュン主演作も、じわじわと日本での人気が高まってきています。昨秋の「熱風!! 南インド映画の世界」での『プシュパ 覚醒』(2022)公開に続き、カメオ出演ではありましたが『ザ・フェイス』(2014)の公開と、アッル・アルジュン出演作が日本でもお披露目されて、ファンが増えてきています。それに呼応してか、過去の主演作『仕置人DJ』(2017)が公開の運びとなりました。以下、プレスリリースをそのまま付けておきます。

                               © Sri Venkateswara Creations

インド映画に特化した配給会社である株式会社インドエイガジャパンは、『ザ・フェイス』(2月23日公開)ブリンダーヴァナム 恋の輪舞(3月15日公開)に続きまして、スタイリッシュなアクション・コメディー『仕置人DJ』を7月5日に公開することとなりました。

アッル・アルジュン主演の本作『仕置人DJ』は、2017年のテルグ語映画。2003年に本格デビューして以来、着実にトップスターへの道を歩んできたアルジュンの35歳の時のヒット作です。テルグ語映画界のスーパースターであるチランジーヴィ(『サイラー ナラシムハー・レッディ 偉大なる反逆者』)を叔父にもち、ラーム・チャラン(『RRR』)の従兄でもある芸能一家出身者で、ダンスの名手としても名高く、「バニー」「スタイリッシュ・スター」「アイコン・スター」などの愛称を持つアルジュンは、その別名通りスタイリッシュで都会的、生意気で頭脳の回転が速く、不敵で朗らかな若者像を多く演じてきました。

しかし2015年ごろから、演技の幅を広げようとする試みが見られるようになります。古風なバラモンとして、サンスクリット語のストートラ(神を称える歌)を詠唱し、専門トレーナーをつけて習得したというバラモン方言のテルグ語を操り、伝統衣装を裾さばきも鮮やかに着こなす本作のキャラクターは、そうした試みのひとつと言えるでしょう。

同時に、そうした古風なイメージから一転し、本来のスタイリッシュさを全開にしたアクションや、セールスポイントのひとつであるダンスの技量を発揮したソングシーンは、コントラストも充分で、本作をいっそう魅力的なものとしています。

ヒロインは、『アラヴィンダとヴィーラ』のプージャー・ヘグデ。細身のしなやかな体でありながら妖艶さを醸し出し、バラモンの主人公とは対照的な、裕福でファッショナブルな都会の女性を演じます。ラーオ・ラメーシュやスッバラージュなど脇を固める演技派・個性派の俳優陣も見逃せません。さらに、『ランガスタラム』『ザ・フェイス』などでその名が知られるテルグ語映画界トップの音楽監督デーヴィ・シュリー・プラサードも加わり、娯楽映画としてのアトラクションが満載です。

インド本国で絶大な人気を誇りながら、日本では現在『プシュパ 覚醒』と『ザ・フェイス』(特別出演)でのみ知られているアッル・アルジュンの魅力を存分に引き出して展開させた本作を、ぜひとも劇場のスクリーンでお楽しみいただきたいと思います。

© Sri Venkateswara Creations

『仕置人DJ』
 2017年/インド/テルグ語/156分/字幕:内海千広/原題:DJ: Duvvada Jagannadham
 監督:ハリーシュ・シャンカル
 出演:アッル・アルジュン、プージャー・ヘグデ、ラーオ・ラメーシュ、ムラリ・シャルマー、スッバラージュ
 配給:インドエイガジャパン
7月5日(金)より、シネ・リーブル池袋、池袋HUMAXシネマズほか全国順次公開

© Sri Venkateswara Creations

【Story】
アーンドラ・プラデーシュ州ヴィジャヤワーダにあるバラモンの集落。そこに生まれたドゥッヴァーダ・ジャガンナーダム・シャーストリ(通称DJ)は、古風で保守的な教育を受けて育った。一族は代々、近くにあるシヴァ神を祀った大寺院で僧としてお勤めをしていたが、現在は一般人の結婚式などへのケータリングを行う宴会料理人を生業としている。その味は評判で、遠くハイダラーバードにまでしばしば出張して調理を行っていた。
少年時代のDJは、ハイダラーバードへの出張に同行した際に、ギャングを逮捕しようとして返り討ちにあった警官の命を助ける。その警官プルショーッタムは、DJの不正を憎む心と実力行使もためらわない胆力に感銘を受け、彼をこっそりと超法規的な仕置き人に仕立て上げ、この関係はその後20年近く続く。大人になった彼は、親族の一人が大規模な投資詐欺事件の犠牲になったことから、その黒幕ロイヤラ・ナーイドゥの成敗にむけ動き出す。

『プシュパ 覚醒』のアッル・アルジュン主演 映画『仕置人DJ』予告編

 


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