昨日、ゴールデンウィーク唯一の鉄道旅行を言っておきながら、今日もお出かけ。昨日よりは近いところで横浜シーサイドラインの金沢八景延伸区間の乗りつぶしをすることにした。
泉岳寺から2100快特に乗車、京成の人身事故の影響か数分ほど遅延していた。クロスシートを金沢八景まで乗るつもりでいたが、上大岡で待避していたエアポート急行が都営5500形運用、迷わずそれに乗り継いだ。快特に追い抜かれたエアポート急行だが、杉田や能見台で降りた客は少なかった。一番前の車両に乗ったから、新逗子駅南口から葉山方面へ向かう客がほとんどなのだろう。
京急の金沢八景駅は、今年1月26日に橋上駅舎が供用開始、3月末に延伸してきたシーサイドラインの本駅舎とつながるようになった。ただ、ホームと橋上駅舎を結ぶエレベーターは来年3月にならないと完成しないので、地下通路とホームを結ぶエレベーターは残され、東口はエレベーター利用者専用の改札口になっている。地下通路は階段を降りても行くことができるが、エレベーターからの地下通路の間には柵が作られ、乗り換え専用通路という形になっている。利用者が地下通路に殺到しないように、わざと分離したのだろうか。また、東口脇のビルにはエスカレーター、エレベーターが設置されているので、それを使って橋上駅舎へ行くこともできる。
シーサイドラインは本設の金沢八景駅に乗り入れるようになり、京急の橋上駅舎と結ばれるようになった。屋根もつながっているので、雨の日も楽に乗り換えができるようになった。だが、シーサイドラインの駅舎は京急の駅舎より2メートル以上高いところにあるので、エスカレーター、エレベーターを経由しなければならない。エスカレーターは滞留するほど混んでないが、京急の橋上駅舎をもう少し高くすればなと思ってしまった。本設駅舎は頭端に改札のある島式1面2線だが、使われているのは北側のりばのみで、南側からの発着はない。仮設駅のホームが南側の軌道とポイントを塞いでいるからだ。これについては、年度内に仮設ホームを撤去して、南側ポイントを使えるようにするとのことだ。ゆりかもめの新橋も、仮設駅から現行の本設駅に移動したわけだが、仮設駅が相対式で軌道上になかったため、仮設を取り壊しながらの運行が可能だった。
シーサイドラインは、通常の土日データイムは7~8分間隔だが、GWの特別ダイヤで5分間隔になっていた。輸送力も運用本数も5割増である。16時前という帰り客が多そうな時間帯だったが、座席は6割程度が埋まるくらいの利用率だった。
新杉田からの京浜東北は4分ほど遅延、先行列車との間隔が開いたので、関内、桜木町、横浜の3駅で一気に混雑した。横浜から川崎という利用があったのは、東海道線の本数が微妙に少なく、乗り換えアプリが京浜東北を推奨したといったところか。
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