しーさるの鉄日記

夏休みの通勤種別制覇


今年のお盆休みは、北海道の駅降りをやる予定だったが、コロナの影響で来年に延期した。その代わりに、平日朝にしか運転されてない通勤種別に乗ることにした。

首都圏大手私鉄の通勤種別は、西武の通勤急行、通勤準急、小田急の通勤急行、通勤準急、東急東横線の通勤特急、京成の通勤特急、相鉄の通勤特急、通勤急行がある。東横線は去年の今頃、相鉄は去年年末のバースデー休暇の時に潰しているので、今回は西武、小田急、京成に、西武、小田急は同じ日にはできないので、2日に分けて潰すことにした。

11日は西武の通勤種別に乗ることにした。朝5時起きで、西武新宿線の新所沢へ。小平乗り換えで新所沢には7時06分に到着した。そこから平日朝上り2本しかない通勤急行の1本目に乗ることにした。上りホームで待っていた客は、18分の通勤急行を待たずに、09分の準急に乗り込む。準急は上石神井まで各駅に停車するのに対し、通勤急行は上石神井まで所沢、東村山、田無しか停車しない。新所沢から先の停車駅差は7駅だが、所要時間は4分しか変わらない。通勤急行は新所沢まで狭山市のみ停車で、南大塚、新狭山、入曽は通過となる。この3駅を通過する一般列車は通勤急行だけだ。お盆休み中だが、席は全て埋まるくらいの利用率だった。

通勤急行は、所沢に7時21分到着、対面に停車中の通勤準急にすぐに乗り換える。通勤準急は大泉学園まで各駅だが、その先は練馬しか停車しない。通過となる石神井公園に行くには、ひばりヶ丘で追い抜かれる快速急行に乗り換えなければならない。一般的に、通過駅に行くには追い抜かれる列車に乗り換えなければならないわけだが、千鳥式運転なので、その逆となる。通勤準急を清瀬で降りて、快速元町・中華街行で東久留米へ向かった。

東久留米からは通勤急行に乗る。通勤急行は、急行の停車するひばりヶ丘を通過する代わりに、東久留米、保谷、大泉学園に停車する。最後の1本以外はひばりヶ丘で(準急か普通)新木場行を通過追い抜きするのので、清瀬、秋津から池袋へ向かう客は東久留米で乗り換えることになる。通勤急行は、ひばりヶ丘を勢いよく通過、保谷に停車した。

大泉学園で通勤急行から通勤準急に乗り継ぎ、その間に先月末から地下鉄乗り入れが解禁となった40051F「ドラえもん」編成の新木場行、9003F「RED LUCLY TRAIN」の下り回送が通過していった。大泉学園から乗った通勤準急は、東急車の始発が停車中の石神井公園を通過、快速急行が出た直後なのでほとんどの人が始発の方を向いていた。練馬からは豊島園始発で座ろうと思ったが、新木場行に乗り換えた客もいたため、通勤準急に座ることができた。

池袋から山手線で日暮里へ。日暮里からは京成の通勤特急に乗ることにした。京成の通勤特急は最終が日暮里発9時17分と他の通勤種別よりは遅いが、その1本前の日暮里発8時54分に乗ることができ、京成上野までの1駅間だけ乗った。日暮里まで戻ってきて、日暮里・舎人ライナーに乗り換え、足立小台で320形と330形を撮影した後、帰宅した。やっぱり、曇りガラスがあると撮影しにくいな。


12日は小田急の通勤種別に乗ることにした。北千住発6時50分の急行成城学園前行に乗車、お盆期間の最中でも立ち客の出るくらいの利用率、大手町、霞が関で半分以上が下車した。経堂で各駅停車に乗り換え、成城学園前で降りても同じ各駅停車だ。向ヶ丘遊園で折返し、通勤急行で成城学園前へ向かう。通勤急行は向ヶ丘遊園には停車するが、快速急行の停車する登戸は通過する。このことで、新百合ヶ丘~向ヶ丘遊園間だけでなく、登戸~成城学園前間でも1分くらいの間隔で走らせることができる。

成城学園前で折返し登戸へ。登戸では後ろ4両に赤い1000系が充当されている快速急行に遭遇、箱根登山鉄道の全線での運行再開を記念して、今月のみ限定で小田急線全線で走行することになった編成だ。登戸からは通勤準急に乗車する。登戸を快速急行の2分後に緩行線から発車、成城学園前の手前で急行線に転線し各駅停車と緩急接続、経堂の手前で再び緩行線に転線する。経堂の上り緩行線だけで1面2線になっているのは、急行線を塞がずに経堂停車列車が緩急結合できるよく考えられた構造だ。

経堂で折返し、今年3月にデビューしたばかりの新5000形各駅停車に乗車、経堂で停車中に同じく新5000形の回送に追い抜かれた。新5000形各停は登戸で、急行小田原行、快急唐木田行に追い抜かれるため8分停車、それが動き出した頃に次の各停向ヶ丘遊園行がやってきたが、和泉多摩川の先で転線し急行線に入線、新5000形とは交互発着となった。向ヶ丘遊園行が発車する頃には、後続の各停が迫ってきたが、緩行線は塞がってなかったので、すんなり入線してきた。下りも複々線を駆使して、柔軟なダイヤを組んでいる。

登戸から南武線で武蔵溝ノ口へ。溝の口からは、去年同時期に乗れなかった東急大井町線6020系のリベンジ。6000系2本を見送って20分以上待った。Qシートのロングシートバージョンで自由が丘へ。さらに東横線に乗り継いで中目黒へ向かう。乗った日比谷線は南千住行だったので、秋葉原で下車、秋葉原からは3月にデビューしたばかりのつくばエクスプレスの新車、3000系で帰宅、ドア開閉時に開く方向でライトが案内するのはわかりやすい。


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