まず、去年を振り返ってみる。
と5月に宗谷本線を北から攻めていき、日高本線全駅などもクリア、その3週間後には只見線の残り駅をつぶして全駅クリアした。
8月には根室本線の富良野~東鹿越間を葬式して、去年の新得から先の全駅クリアのリベンジ成功、廃駅となる滝ノ上と函館本線山線も数駅つぶした。その2週間後には、信楽高原鉄道、近江鉄道に久しぶりに乗って、うめきた新駅もクリアした。
9月には五能線の残りの駅をクリアして五能線全駅クリア、その翌日には秋田内陸縦貫鉄道を攻めていった。10月は新たな駅降りはなく、九州方面へ出かけて、『36ぷらす3』『ふたつ星4047』に乗ったり、岡山地区の227系に乗ったりした。
11月には山田線の盛岡近辺3駅を巡った後、秋田内陸縦貫鉄道の残りの駅を巡って全駅つぶした。このことで、駅巡りで残ったのは北海道以外に、去年開業した宇都宮ライトレールと幕張豊砂だけになった。
今年の計画は、まず4月に北陸新幹線の延伸区間をつぶした後、箕面萱野と高架化した南海高師浜線へ行く。5月のGWは宗谷本線の駅巡りを進めて、6月はトロリーバス乗り納めを兼ねてアルペンルートをクリアする。7月は雪景色だった飯田線の一部駅の駅巡り、8月はお盆休みに石北本線の残り駅と釧網本線の駅巡り、9月は気仙沼線BRT、大船渡線BRTを攻めていこうかなと考えている。廃線からのBRT変換は駅巡りとしては微妙なところだけどね。実質的な廃駅巡りになるわけだし。
12月は、バースデー休を利用して、サンライズに乗車、273系やくもで岡山に抜けて、四国の観光列車を撮影しようかと。そして年末は、西鉄の桜並木駅と福岡地下鉄の新車に乗った後、長崎から高森経由で別府へ、別府からはフェリーで八幡浜へ抜け、松山駅の高架でも見ようかと。まぁ、松山駅の高架は観光列車の方にも組み込めそうだけど。
さて、新年一発目の遠出は、烏山線の改修駅巡りと宇都宮ライトレールの停留所巡りになった。烏山線は2009年に全駅への訪問を済ませているが、2014年に『ACCUM』投入に合わせて、仁井田、大金、烏山の3駅が改修されたので、改めて訪れることにした。
まず、上野発6時08分の宇都宮線で宇都宮へ向かうことに。乗っていた常磐線・成田線が上野着6時04分が遅延で06分着となったため、乗り換えが慌ただしくなってしまった。宇都宮線の発車番線を前もって調べておいてよかった。早朝だと高架ホームか地平ホームかもわからないからな。上野での乗り換えに余裕を持たせなかったのは、一本前の電車に乗るにはさらに20分早起きしなければならないのと、乗り遅れた場合の行程も用意していたためであった。
宇都宮線で乗ったE231系は、10号車もロングシート、毎朝赤羽まで乗る宇都宮線は、10号車もクロスシートであることが多いけど、長距離移動の時に限ってロングシートだった。とはいえ、先日久留米から上熊本まで1時間半近くロングシートに乗ったし、週末は紀勢本線でこの倍以上のロングシートの旅になるわけだから、18きっぷを使っている以上仕方なしという感じだ。
大宮から乗って来た客も思ったより少なく、宇都宮線を北上、宇都宮には7時51分に到着した。乗り換え時間が20分近くあったので、ライトレールのホームを軽く見物した。定期券売り場は9時からの営業なので一日乗車券を買うことはできなかった。
宇都宮発8時10分の烏山線『ACCUM』に乗車、宇都宮線内では最高速度の100キロ近いスピードを出しながら充電するが、蓄電池の電力を使う烏山線内では最高速度65キロに落とす。キハ40時台に比べると、宇都宮線内は1分くらい短縮されているが、烏山線内は変わらない。
宇都宮から50分かかって9時丁度に烏山に到着した。烏山は以前訪れた時は相対敷だったが、今は駅舎と逆側の線路は撤去され、棒線構造となった。その終点部分には充電設備が設置された。駅舎は『山あげ祭り』をイメージしてリニューアル、駅舎の半分を占める地平から延びる緑の上屋は、祭りにおいて十数メートルの和紙製の山を立ち上げるところをイメージしており、それを縦や斜めの支柱で支える特徴的なデザインになっている。ローカル線の終点としては珍しく有人駅で指定券券売機も設置されている。40分近くあるので町の中を散策、山あげ会館から駅へ戻ると、発車予告メロディーである山あげ祭のお囃子がかかっていた。9時39分の宇都宮行で折り返した。
仁井田着10時03分、仁井田駅の駅舎は『学生の駅』をイメージしてリニューアル、コンクリート造のシンプルなものになった。待合スペースは駅舎の1/3くらい、あとはトイレで占められている。駅裏には高根沢高校、通学時間帯は混みあうためか、駅舎の中を通らずとも駅の外に出ることはできる。以前は有人駅だったが、旧駅舎時代の2011年に無人駅となった。50分以上時間があったので、歩いて10分のところにあるスーパー『リオン・ドール』で昼食を調達した。
仁井田発10時57分、烏山行で2駅戻って、大金には11時08分に到着した。大金駅は「神社併設の駅」としてリニューアルして、コンクリート造となった。トイレが駅舎の半分以上とベースは仁井田駅と同じだが、仁井田駅が白に対し、大金駅がこげ茶となっている。大金も駅改修前駅に無人駅となったため、新駅舎には窓口どころが券売機もない。学校の最寄り駅でないので、駅舎の横の通路はなく、同じ位置に小さな神社がある。この大金神社は30年前にJR関係者によって建立されたものだ。40分ほど時間があったので、駅周辺を散策してから、大金神社で旅の無事を祈願した。
なお、今回訪れてない駅舎のない下野花岡、鴻野山、小塙、滝についても、2014年に上屋延長などの改修はされてている。
大金発11時52分、宇都宮着は12時27分の予定だったが、駅手前で徐行して12時32分到着となってしまった。JR東日本アプリの在線状況から推測するに、朝の尾久の人身事故の影響で、宇都宮着12時16分の湘南新宿ライン快速が遅延、宇都宮発12時20分の黒磯行がその接続待ちで27分発に、それで27分に着く予定だった烏山線がホームの開通待ちで5分遅れたと思われる。
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