くらすわから片倉館正面に広がる諏訪湖湖畔公園には、諏訪産の石材やブロンズでできたモニュメントがおかれています。(その一角は石彫公園といいます。)晴れた日の日向ぼっこには最高の場所です。くらすわベーカリーでテイクアウトして此処で食べるのも良いかも。
(モニュメントのひとつ 下諏訪出身大和作内氏作 牧童と羊)
(石彫公園から見る上諏訪温泉街 写真の右端が片倉館、左端がくらすわ)
モニュメントの中でも特に目につくのは、湖に浮かぶ「八重垣姫像」。
高さ6mあり、茅野市出身の矢崎虎夫氏の大作です。
浄瑠璃「本朝二十四孝狐火の段」で、上杉謙信の娘とされる八重垣姫(物語上の人物)が、嫁いだ武田勝頼に危険を知らせるために、武田家伝来の諏訪法性兜をかざし諏訪湖の上を渡ってゆくという場面をあらわしています。
(ひときわ目をひく八重垣姫像 奥は初島)
(公園の一角にはSL D51もあります。)
さて、くらすわから時計回りで諏訪湖を一周するてくてくウォークですが、丁度くらすわから300m先、片倉館前に「チャレンジ諏訪湖一周」の看板があります。
湖岸道路と並行しているサイクリング&ウォーキングロードは、よく整備されており、クッションが効いて歩きやすい。地元の商工会議所が推奨し、湖周を4㎞ごと4つのエリアに分かれ、1kmおきに看板が立っています。今回の諏訪湖一周てくてくウォークで実際歩く場合は、是非この道を使ってみてください。
(チャレンジ諏訪湖一周のスタート地点 )
明日は湖周から少し離れますが「高島城」までいきます。
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