旅 籠 庭

季節を感じて
気ままな
庭とIN MY LIFE  誰よりも君を愛す
 

フウの実でまっくろくろすけ

2021-12-11 10:15:17 | 山登り お出かけ

今日はいい天気ですね。紅葉もそろそろ終わりですかな。

近くの公園で拾ってきた木の実。

左がモミジバフウ(アメリカフウ)の実、右がメタセコイアの実

いずれも、松ぼっくりと同じようなもので、そのトゲトゲの隙間に種が入っています。

これからの時期、クリスマス飾りに使えそうですね。実際に工作材料としてそこそこの値段で売っていますよね。

今日は、モミジバフウの実を使ってまっくろくろすけを作ってみようとね。

その前に、ちょっとお勉強です。

紅葉葉楓(モミジバフウ)
モミジバカエデとは読まないよ。
フウ科フウ属に属する落葉高木。
字のごとく、モミジ(紅葉)の葉っぱに似たフウ(楓)。


そして、「楓」この漢字を「カエデ」と読む場合は、カエデ科(ムクロジ科)カエデ属に属する落葉高木。さあ、この辺から頭がこんがらがってくるよ。そもそもモミジ属と言うものはなく、何とかモミジはすべてカエデ科カエデ属に含まれる。楓(カエデ)とは、かえるて→カエルの手に似ている葉っぱ。盆栽界では、特に切れ込みが浅い葉っぱをカエデと言い、切れ込みの深いのをモミジ(紅葉)と言うらしい。でも明確な区別はないらしい。書いていてもこれで合っているのか?本当に?

もみじの語源は動詞からきており、最終的に紅葉(こうよう)した樹木のこと指すようになった。

なるほどなるほど!
だから、秋になったら
紅葉葉楓を思い出してほしい。
もう、「もみじって何?」で悩まないことだろう?
もし、紅葉した樹木の下にこの実が落ちていたならば、
「もみじがきれいだねえ」
と言っても当然間違いではない!
が、しかし、ここはひとつ
「モミジバフウのカエルの手に似た切れ込みが微妙な葉っぱがきれいに染まったねえ」
と言ってみよう!

たぶん相方には、「何それ?」と言われるだろう!そしたら、このうんちくを教えてあげるといいだろう!秋の行楽もますます楽しくなること間違いなし?

ああ、また余談でだらだらとなりました。

さあ、まっくろくろすけ!

まず、簡単な目玉作りから

 

ちょっと大きすぎるか?

こんなもんか?

なんか違う?



コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。