リコーCX5には長時間露光というモードがあって、8秒までのマニュアル設定ができました。IXY130は15秒までの設定ができます。意外なのはその設定は電源を切っても保持されることです。
夜景ではピントが遠景に合わないことがあるので、CX5ではフォーカスを無限に設定します。IXY130ではAFを近距離・遠景の選択ができます。ただ遠景にしていてもピンボケになることがあり、何かコントラストのあるものに向けて合わせる必要はあります。
ISO400で2.5秒です。下の画像はPicasaで明るさを上げました。
こちらは自宅から見えるオリオン座です。ちょっとぶれてます。ISO400 8秒です。同様に下の画像はPicasaで明るさを上げてます。
一応マニュアルで夜景は撮れるのですが、今度はオートでも試してみようと思います。サンプルはちょっと暗すぎて写真には向いてないのかもしれません。もうちょっと空が明るくて街の光が多いのがよいと思います。
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カメラのキタムラのお正月の福袋でIXY130のセットを買いました。キヤノンのデジカメを買ったのは初めてです。しかし一番安いモデルですが・・。
カメラ業界では横綱のキヤノンですが、個人的にはマイナー志向でアンチキヤノンに近いので好き勝手なことを書こうと思います。
そうはいっても今まで使っていたリコーCX5との比較ということになります。CX5で撮った最後の記事と似たような構成にしました。なお、CX5の撮影設定はVividの設定してますので初期値よりは色が濃いです。IXYはそのままです。
最初の写真は東郷駅北口から西の空の朝の月です。Pモードで露出補正を使いました。十字ボタン上下で露出補正を選択したあと、右に移動、上下で調整という手順です。CX5ではAJUSTボタンで簡単に設定画面に行けるのに比べると手間がかかります。
二枚目は陽が昇る前の許斐山方面。フルオートですがISO100になりました。キヤノンらしく赤が強いです。
三枚目は早朝の三日月を撮ってます。
特にCX5よりよい絵が撮れたという感じはしませんが、薄いし安いし、手間はかかるけどマニュアル的な使い方も不可能ではないことがわかりました。
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