青空をバックにホウジロです。
K10D Tokina 100-300mmF4(AT-X340)
昨日の記事でノルウェイの森の中でホンダN360に反応したことを書きました。N360といえば空冷2気筒エンジンでチェーンドライブと、当時の二輪車のホンダHawkとほとんど同じといわれてました。Hawkは私が学生だったころの教習車であったりと決して人気はありませんでしたが、N360はバイクのエンジンを積んだクルマということでバイク好きには受けがよかったです。その時代は80年代前半なのでN360はもう走ってませんでしたが、大学を卒業するころに74年式のホンダライフを入手しました。当時のクルマは今のほど耐久性はなく、11年過ぎたボディはかなりやれていて、怪しい状態でした。エンジンはよく回りましたが、クーラーはなく夏は暑さと窓の曇りに悩み、冬はヒーターの効きが悪く、結局1年ほどで手放しました。
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今回から4節とします。だいたい2週間ごとに取り込んでいるのでこのレンズを使い始めてから1.5-2ヶ月目ということになります。
スズメはわずかに前ピンかもしれませんが、それほど気になりません。
K10D Tokina 100-300mmF4(AT-X340)
週末にノルウェイの森のDVDを借りて観ました。あまり評判がよくないようだったので期待してはなかったのですが、自分の想像だけじゃなくて映像化したものを観てみるというのもそう悪くはないです。
主人公のワタナベ君はいまひとつ想像しにくかったので松山ケンイチは悪くなかったです。それと70年の服装ってDVDを見て思い出しました。
直子役の菊池凜子はそれなりに美しかったですが、初々しさが足りない気がしました。それと映画の中ではかなりヒステリックになっていたのが原作を読んだ感じとは異なります。
緑さんはイメージより暗いしゃべり方と見た目でした。
ワタナベ君と直子さんが東京の町を歩くところが森か公園を歩くようになってました。できればALLWAY’s 3丁目の夕日のように70年ごろの町を再現してほしかったです。そこまでいかなくてもNHKの連続ドラマくらいのセットくらいはできないもんでしょうかね?阿美寮の冬のシーンが薄雪なのも原作とは違います。
回想の中で初美さんの魅力を説明する少年のときに持っていたが忘れ去られていた何かがあったというところが何もありませんでした。
キヅキ君が自殺するところがわざわざ映画では描写されてました。でもホンダN360のメカとかエンジン音は興味深かったのですが・・。
原作を読んでない人が見ると、おそらくわけのわからない展開だと思います。単行本で2部にもなる小説をたかだか2時間の映画にするので、かなり大胆にカットせざるをえないのですが、それなら原作の前半だけとか1/4だけの映画でもよかったんじゃないかと思います。
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