酷使しすぎたのか?
雨の中の山歩きに何度もつきあわせたり、富士山には4回ほど頂上までつき合ってもらっているわが相棒、GXRくん。
これがうんともすんとも言わなくなってしまったのは、お散歩日和でのどかな日、清川村の道の駅でのことだった。
しばらくの間、休んでいてもらえばそのうち動き始めるかな?と思っていたけど、その日はもう反応もしない。
いままでにもそういうことは何度かあったので、少しお手入れもして、休ませることにしたのだけど、
いままでと全然違って、今回はまったく反応してくれない。電源も入らない。
これは本格的なメンテナンスが必要なのかも?と思いつつ、それでも心のどこかでそのうち動き始めるだろうと思っていた。
原因はレンズ部にありそうだということはわかった。メインボディの方はまったくの正常。
それならば、いずれ買い足すつもりだったレンズをネットで調べてみようとのぞいてみたら、
この機種はレンズも含めてすでに製造を終了してしまったらしい。。。
カメラそのものを新しく買うことを考えるべき時期がきてしまったのかも。
けれど、何度も僕の山行につきあってくれたカメラだ。なんとかしたい。
修理をするにも相当の実費がかかる。
新しいカメラと、長らくつきあってくれたカメラで釣り合った天秤の上を行ったり来たり。
毎日、何度か電源を入れてみる。でも動かない。それを何日も繰り返した。
動いてくれないGXRくんを手にしていると、あの写真も、この写真も、GXRくんで撮ったんだよなぁと
いろいろを思い出す。
☆ ☆ ☆
結果的には、長らく放っておいたことになるのだが、それが今朝、やっと目覚めた。
やっと一緒に出かける気になってくれたのかも?!
やっぱり、君がいてくれると、僕は心強いのです。
6月に2回、富士山に登ってきたけれど、君がいないゆえに撮れなかった景色がいっぱいある。。。
使い過ぎもあんまりよろしくない。
なので、やっぱり新しいカメラのことも真剣に考えはじめています。