こおひいたいむ

自己満足にお付き合いください。

皇族下乗

2021-10-27 | 妄想・独り言

昨日,小室圭さんと眞子さんがご結婚されました。

いろいろありましたが,お二人の新たな人生に幸多かれと祈るばかりです。

今日のエントリー,お二人のご結婚にちなんだわけではありません。

掲載予定で準備していた記事の内容に,皇族という言葉があったと言うことをご理解ください。

 

 

 

塩釜神社の境内にこんな立て札があります。

 

参拝時は,皇族の方々でもここで車や馬から降りて,先は徒歩で参拝する場所と推測できます。

検索方法がうまくなかったのか,塩釜神社をご訪問された皇族の方々を知ることはできませんでした。

 

 

知恵袋にはこんなことが載っていました。

 

 下乗とは、クルマに限らず、輿(こし)・馬車・牛車・籠・馬など、全ての乗り物から降りることです。

明治7年3月、教部省から全国の神宮および官幣杜と国幣杜へ、次のような布告が出されています。

「皇族御参拝等ノ節下馬下乗場所ノ儀ハ其社ノ実境ニ依リ本社ヨリ第一次ノ鳥居或ハ楼門外又ハ階砌下等相当ノ向モ可有之候条各社ノ適宜ヲ以見込相立此旨相達候事」

要約すると「皇族の方々が御参拝になる際にどこで下乗して頂くかを個別に届け出ること」といった内容です。

でも、別に「皇族の方々に下乗してもらう場所に立札などで目印をつけろ」との指示が出ているわけではないんですよね。

推測ですが、皇族に限って拝殿の近くまで乗り物で行けることを示すためのみならず、むしろ一般大衆に向けて、皇族ですら

ウチの神様の前では乗り物から降りなきゃならんのだぞ・・・という、

神社の威厳をアピールする目的で、わざわざ立てているのではないでしょうか?

この「皇族下乗」の文字が刻まれた立札や石柱は、全国あちこちの神社に結構あって、

皇族の方々が一度も訪れたことがない神社にも設置されているのが、その証拠になりそうです。

 

 

塩釜神社に皇族のご訪問があったのかどうかわかりませんが,

私の小学生の頃の記憶では,境内に厩があり,神馬と呼ばれる白い馬がいました。

「この馬は天皇陛下がお乗りになる馬」だと聞いた覚えがあります。

あなたのお近くの神社にもこのような立て札があるかもしれません。

一度お探しになられてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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