COFブログ

100年後の人間作り!親子のアートセラピー「子ども未来研究所」の活動、アートセラピスト達の活躍を紹介します

福岡グロース

2011年09月30日 | 野外活動
こんにちは!!

福岡(九州)グローストレーナーをさせてもらってます、高橋 孔明です。

今年で福岡グロース2回目をむかえることができました。

今回のグロースは8月12日から14日までの2泊3日、
子供16人、大人10人の計26人のスタートでした。

福岡グロースは福岡県田川郡添田町英彦山という山で行います。

英彦山は福岡県と大分県にまたがる標高1,200mの山で
古来より修験者の山として知られている、水と緑豊かな場所です。

個人的に修験者の山というところが修行っぽくて気に入っています。

グロースは修行ではありませんが。(汗)


「グロースって何ですか??」

って、よく参加される子供たちのお父さんお母さんに訊かれます。


この質問はとても難しいです。

「キャンプのようなものですか??」

「違います!!」と即答します。


なかなか言葉にできない自分がいたりします。


グロースは自分らしく輝く場所だと思っています。
 
これを説明するのがなかなか難しい・・。


 
私のグロースとの出会いは4年前でした。

その頃の自分は

『~しなければいけない』

『~でなければならない』

ことでいっぱいだったように思います。


たとえば嫌いな人がいてはいけないとか

いい人でいなければいけないとか

緊張していることを人に悟られてはいけない・・・など。


周りの人の反応やあり方に合わせて、自分をつくっていくというふうでした。
人に否定されることが怖かったんです。



そんな中出会ったグロースは「自分が主役!!」


子供たちが

自分で決める、

そして行動する、

自分のほしい結果を創り出す。

そしてそんな自分たちを承認していく。


そのことをやっている子どもたちの姿は感動的でした。

そして、それから意識して自分について考えるようになりました。

「自分がいなきゃはじまらないんだ」と意識するようになりました。



それは「自分を大切にする、自分を活かしてやる」

という感じに近いと思います。


私にとってグロースは「自分が主役」を体感していく場所だと思っています。



私は、『~すべきこと』

社会的(家族の中の)役割、禁止事、

このことは学校で朝から晩まで教えられ

自分を抑えたりコントロールすることは学んできたように思います。


しかし、自分の心を表現したり、自分を大切にすることを

学ぶ授業はあまりなかったように思います。


グロースは私に

『表現すること』『伝えること』『自分を大切にすること』

仲間と助け合うことは自分次第なんだと教えてくれました。



そんな思いから、

私が一歩踏み出して表現すること、

それが福岡グロースをつくるということでした。


「自分が主役!自分で決めて行動し、ほしい結果をつくりだす!」
 

私は昨年、故郷で仲間たちとともに、福岡グロースをスタートさせました。


そこには、一人一人が力強く自分を成長させ、

とびっきりの笑顔あふれる体験がありました。
 

そして「福岡グロースをつづけていきたい」

そういう思いが湧いてきて、第2回目を迎えることができました。

 

それでは2011年第2回福岡グロース3日間、


子供たちと子供のような大人たちの輝きでいっぱいの時間のはじまりです。




 

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