こんにちは。 みりーあーとのサポーターをしているハナです。
先週、ちゃいあーとの主宰者えりちゃんから、
「世田谷でアートをするからおいでよ」と心地いい風が吹いてきたようにメールが届き、
彼女のつくり出す場が大好きな私は、「もちろん」と返事をして
この木曜日、はやる気持ちで京王線に揺られ、彼女の地元の街を訪ねました。
ワークが開かれる建物に入った瞬間、新しくて綺麗な中に
どこか懐かしくて、何かに守られているようなあたたかい空気を感じました。
職員さんの私たちを迎えて下さるぱっと明るい笑顔を見て、その理由がすぐに分かりました。
子どもたちが遊んでいる部屋の奥に、舞台のある広い部屋があり、
そこが今日ワークをする場所のようです。
さっそく段ボールを敷き詰めてその上にブルーシートを敷き、
子どもたちがのびのびと自由に表現できる場を整えていきます。
今回のサポーターは4人。
シニアの講師でもあり、きっと誰よりも多くシニアの現場に立っているセラピストのようこさん。
小さな赤ちゃんを連れて溌剌と輝いているピカピカのお母さん、ひろ。
ホリスティックコースを受講中でその繊細さと強さがとても魅力的な、まりえ。 私。
そして、細やかな心配りをして下さる素敵な職員の方々、地元の大学のボランティアの方も参加して下さいました。
準備をする時間は初めて会う人たちも含めた私たちチームのウォーミングアップ。
みんなで協力し合いながら壁や舞台にまでおよぶブルーシート敷きがテキパキと見事に完了!
どんなワークかはお楽しみです。
最初にサポーターたちからお母さんと子どもたちに自己紹介をします。
次にえりちゃんが、アートセラピーが初めてのお母さんたちに
彼女の言葉で、それはどんなものなのかを説明していきます。
「子どもたちひとりひとりの表現を尊重していく時間の中で、
その表現がどんなものであってもその子自身として捉えます。
外に出たくなったらそれも◯(まる)。ひとりで何かをしたくなってもそれも◯。」
そうお母さんたちに語りかけるえりちゃんの声は、やわらかく、
そして力強く、まっすぐにお母さんの心に届いているようでした。
えりちゃんは心地いい風のようで、その透明の中にたくさんの色を感じさせてくれる人です。
絵本の朗読が始まりました。
えりちゃんのそばでその絵本の物語に耳を住ませる子どもたち。
これからどんな「物語」が生まれるのかな。
風を作ってみようよ。大きな白いうちわで。どんな風だろう。
そこにお母さんと一緒に、白い魔法のクレヨンで好きな絵を描いていきます。
お母さんのひざに乗っかって、まだ何も見えないけど、みんな夢中で楽しそうです。
そして、描き終えたみんなに今度は魔法の水が配られます。
いつも見ている、透明なふつうの水。でも、、振ってみると 「あ!」 色がついていきます。
シェイクシェイク
色々な色ができた!
(*魔法の水のレシピ:ペットボトルの蓋に絵の具を付けておきます。そーっと渡して振ってもらいます)
それからは何でもOKの時間。
透明のプラスチックの器に色水を移して、スポンジにつけて、うちわに塗ってみよう。
色々な色が混ざって、また色々な色ができて
色をうちわのキャンバスにのせると、さっき描いた絵が出てきています。
子どもたちはスポンジに色の水をつけて、うちわにのせる、その手の感触や、
色の水を塗るとうちわがその水をはじく、その様子を楽しんでいるようでした。
お母さんたちはその様子をあたたかく見守っています。
世界にひとつしかない自分だけの色がたくさん。
その世界に見入っていると、後ろに貼ってある紙にも子どもたちが描き始めました。
そして振り向くと、白いじゅうたんのように紙の道ができました。
もちろん! その上を子どもたちが歩きます。
白一色の紙が、あっという間に子どもたちの色で染められていきます。白い紙も大満足。
そして、このあと、子どもたちが掴んではなさない、大人気となる新しい道具が登場しました。
スプレーです。これは、ようこさんがシニアの現場で使っている、シニアの方にも好評の「魔法の色」をつくり出す道具。
スプレーで色と色が混ざり合うと、幻想的な世界が生まれていきます。
子どもたちは紙の「的」に、スプレーで色を吹き付けるのが楽しくて仕方がないようで、
両手にボトルを持って誇らしげな男の子や、シュッシュッと同じ場所に同じ体勢でずっと色を吹き続けていた女の子もいました。
同じ色を塗るのでも、道具が違うだけで感じ方がまったく変わってきます。
自分の体も立派な道具です。背中に押されたかわいい手形。
道具もキャバスも何もない。ただ色があるだけ。無数の色を混ぜ続けている少年。その周りに色の池。
リードをしているえりちゃんの息子さんです。
「何してもいいんだよ」と他の子どもたちにも言って、自由を体現していました。
色を見るだけじゃなくて、塗るだけでもなくて、子どもたちみんなが色を体験している場が生まれていました。
まだまだやっていたい気持ちがあったけど、終わりの時間がやってきました。
最後にみんなで円になって、今日、子どもたちを見ていてよかったなと思うところをひとりひとりのお母さんが子どもたちに言っていきます。
子どもたちを承認していく時間です。今日はありがとう。私たちサポーターも、ここにいる全員に贈る気持ちで拍手をします。
ふだんは人見知りをしてあまりみんなの中に入れない子どもが、自然にみんなの中で遊んでいた、というお母さん。夢中で楽しそうにしていたのがすごくよかった、というお母さん。
みなさんのお子さんひとりひとりへの愛情が深く感じられるあたたかい言葉が、子どもたちに伝えられて、子どもたちのエネルギーにあふれた色とりどりの部屋に穏やかで心落ち着く時間が流れます。
色の入ったボトルをバルコニーで洗うのも楽しくて、私たちにはご褒美のような時間でした。
梅雨だけどもう夏みたいな木曜日の昼、蛇口から出てくる透明な水の冷たさを感じながら、
感じていることを色々話しました。
色々あるそのひとつひとつの色の光源にふれたような、気持よくて心地いいワークでした。
自由って軽やか。そして暑い!
先週、ちゃいあーとの主宰者えりちゃんから、
「世田谷でアートをするからおいでよ」と心地いい風が吹いてきたようにメールが届き、
彼女のつくり出す場が大好きな私は、「もちろん」と返事をして
この木曜日、はやる気持ちで京王線に揺られ、彼女の地元の街を訪ねました。
ワークが開かれる建物に入った瞬間、新しくて綺麗な中に
どこか懐かしくて、何かに守られているようなあたたかい空気を感じました。
職員さんの私たちを迎えて下さるぱっと明るい笑顔を見て、その理由がすぐに分かりました。
子どもたちが遊んでいる部屋の奥に、舞台のある広い部屋があり、
そこが今日ワークをする場所のようです。
さっそく段ボールを敷き詰めてその上にブルーシートを敷き、
子どもたちがのびのびと自由に表現できる場を整えていきます。
今回のサポーターは4人。
シニアの講師でもあり、きっと誰よりも多くシニアの現場に立っているセラピストのようこさん。
小さな赤ちゃんを連れて溌剌と輝いているピカピカのお母さん、ひろ。
ホリスティックコースを受講中でその繊細さと強さがとても魅力的な、まりえ。 私。
そして、細やかな心配りをして下さる素敵な職員の方々、地元の大学のボランティアの方も参加して下さいました。
準備をする時間は初めて会う人たちも含めた私たちチームのウォーミングアップ。
みんなで協力し合いながら壁や舞台にまでおよぶブルーシート敷きがテキパキと見事に完了!
どんなワークかはお楽しみです。
最初にサポーターたちからお母さんと子どもたちに自己紹介をします。
次にえりちゃんが、アートセラピーが初めてのお母さんたちに
彼女の言葉で、それはどんなものなのかを説明していきます。
「子どもたちひとりひとりの表現を尊重していく時間の中で、
その表現がどんなものであってもその子自身として捉えます。
外に出たくなったらそれも◯(まる)。ひとりで何かをしたくなってもそれも◯。」
そうお母さんたちに語りかけるえりちゃんの声は、やわらかく、
そして力強く、まっすぐにお母さんの心に届いているようでした。
えりちゃんは心地いい風のようで、その透明の中にたくさんの色を感じさせてくれる人です。
絵本の朗読が始まりました。
えりちゃんのそばでその絵本の物語に耳を住ませる子どもたち。
これからどんな「物語」が生まれるのかな。
風を作ってみようよ。大きな白いうちわで。どんな風だろう。
そこにお母さんと一緒に、白い魔法のクレヨンで好きな絵を描いていきます。
お母さんのひざに乗っかって、まだ何も見えないけど、みんな夢中で楽しそうです。
そして、描き終えたみんなに今度は魔法の水が配られます。
いつも見ている、透明なふつうの水。でも、、振ってみると 「あ!」 色がついていきます。
シェイクシェイク
色々な色ができた!
(*魔法の水のレシピ:ペットボトルの蓋に絵の具を付けておきます。そーっと渡して振ってもらいます)
それからは何でもOKの時間。
透明のプラスチックの器に色水を移して、スポンジにつけて、うちわに塗ってみよう。
色々な色が混ざって、また色々な色ができて
色をうちわのキャンバスにのせると、さっき描いた絵が出てきています。
子どもたちはスポンジに色の水をつけて、うちわにのせる、その手の感触や、
色の水を塗るとうちわがその水をはじく、その様子を楽しんでいるようでした。
お母さんたちはその様子をあたたかく見守っています。
世界にひとつしかない自分だけの色がたくさん。
その世界に見入っていると、後ろに貼ってある紙にも子どもたちが描き始めました。
そして振り向くと、白いじゅうたんのように紙の道ができました。
もちろん! その上を子どもたちが歩きます。
白一色の紙が、あっという間に子どもたちの色で染められていきます。白い紙も大満足。
そして、このあと、子どもたちが掴んではなさない、大人気となる新しい道具が登場しました。
スプレーです。これは、ようこさんがシニアの現場で使っている、シニアの方にも好評の「魔法の色」をつくり出す道具。
スプレーで色と色が混ざり合うと、幻想的な世界が生まれていきます。
子どもたちは紙の「的」に、スプレーで色を吹き付けるのが楽しくて仕方がないようで、
両手にボトルを持って誇らしげな男の子や、シュッシュッと同じ場所に同じ体勢でずっと色を吹き続けていた女の子もいました。
同じ色を塗るのでも、道具が違うだけで感じ方がまったく変わってきます。
自分の体も立派な道具です。背中に押されたかわいい手形。
道具もキャバスも何もない。ただ色があるだけ。無数の色を混ぜ続けている少年。その周りに色の池。
リードをしているえりちゃんの息子さんです。
「何してもいいんだよ」と他の子どもたちにも言って、自由を体現していました。
色を見るだけじゃなくて、塗るだけでもなくて、子どもたちみんなが色を体験している場が生まれていました。
まだまだやっていたい気持ちがあったけど、終わりの時間がやってきました。
最後にみんなで円になって、今日、子どもたちを見ていてよかったなと思うところをひとりひとりのお母さんが子どもたちに言っていきます。
子どもたちを承認していく時間です。今日はありがとう。私たちサポーターも、ここにいる全員に贈る気持ちで拍手をします。
ふだんは人見知りをしてあまりみんなの中に入れない子どもが、自然にみんなの中で遊んでいた、というお母さん。夢中で楽しそうにしていたのがすごくよかった、というお母さん。
みなさんのお子さんひとりひとりへの愛情が深く感じられるあたたかい言葉が、子どもたちに伝えられて、子どもたちのエネルギーにあふれた色とりどりの部屋に穏やかで心落ち着く時間が流れます。
色の入ったボトルをバルコニーで洗うのも楽しくて、私たちにはご褒美のような時間でした。
梅雨だけどもう夏みたいな木曜日の昼、蛇口から出てくる透明な水の冷たさを感じながら、
感じていることを色々話しました。
色々あるそのひとつひとつの色の光源にふれたような、気持よくて心地いいワークでした。
自由って軽やか。そして暑い!
しかも、ちゃんとレポートされている!!
さすが、はなちゃんです。
サポートぶりも心強くて。私はのびのびやれました。
ようこちゃんのスプレーよかったよねーーーー。
力加減がどうかな?といっていたけど。
ばっちりはまっていたね!!!
今回の前3回は親子のスキンシップと安心感を大きな軸としてやりました。
最終回は「お母さんは魔法使い!!」と個人的にはお題をつけていました。。
お母さんというテリトリーにいながらも、自由におもいきりやる最終回でした。
合同画はできないかな?と思ったけど。
最初に小さなキャンバスに描いていたので、大丈夫なようでしたね。
みんな。少しでも、心に残ってくれたら嬉しいな。
そして、子ども達、ほんとに輝いていたね。
私は、こういう場を作れてほんとに幸せものです。
ぽっぽちゃん広場の方たちにも深く感謝します。
私のビジョンとりあえずいっとこ。言えばいうだけ現実になるもんね。
「遠い親戚よりも近くのご近所さん」
すれ違う人が皆がお互いを尊重しあう。そんな町つくりに私は関わっていきます。
3回連続してサポートに入れてよかった。
久しぶりのえりちゃんワールド!
やっぱりあなたが「魔法使い」ですね。
子ども達ひとりひとりが本当に輝いていて
アートっていいよね。
それもみんなで楽しむっていいね。
「おもいっきり」を楽しむ!
子ども達から改めて教わったよ。
そして未就学児童とはかなり交流できると
変な自信もつきました(笑)
(レベルが一緒なんだろうか)
これからも陰ながら応援していまーす