COFブログ

100年後の人間作り!親子のアートセラピー「子ども未来研究所」の活動、アートセラピスト達の活躍を紹介します

ほめるところがない、のじゃない。

2015年10月31日 | 親子の教室

こんにちは。スタッフ・のりんこです。

今日はCARE講座をセラピストたちと受けました。

CARE=Child-Adult Relationship Enhancement

と、大人と子どもの関係性を強めるためのアメリカ生まれのプログラム。

子ども未来で大切にしている承認とマインドが親和性が高い

と理事のちかこ先生のお勧めで

子ども未来のセラピストがいま勉強していっています。


その中には子どもとの信頼関係を築くうえで

減らしたいスキル

というのがありまして。

その具体的な内容を聞くたびに

「えーーー?それも?」

「知らずにやっていた!」

というどよめきが起きていて、にぎやかなクラスでした。

 

こんなのを学ぶと

何をしゃべっていいかわからなくなる、

と困惑している人も。

 

CAREでは

子どもとの信頼関係を築く

ということをコンセプトに置いているので

やっちゃいけない、ということではないのでしょうけれども

信頼関係を築くには減らそうね。気をつけようね。ということだそうですよ。

 

その中で

すごく大事だな~と思ったのは

「”ほめるところがない”ということはない。

ただ、大人が自分の枠で見すぎているから気づかないだけ。」

 

ついつい、できて当たり前をスルーしがち。

静かにしていて当たり前

長い時間座っていられて当たり前

お返事できて当たり前

手を洗えて当たり前

でも、そこをちゃんと拾っていくと

信頼関係を築くことにつながっていくそうです。

 

たしかに!

お互いに子ども役、大人役をやって

見守られることの気持ちよさを体験したり

CAREの習ったことを使って見守る大人の体験をしたり。

 

子ども役は

ここぞとばかりに

やんちゃ、いたずらをして

みんな、ストレス発散?

ここぞとばかりに「ウンチ」を描いてみたりね(笑)

 

笑いの多い楽しい時間、かつ、スキルアップの時間でした。

 

次回は春にやれたらいいな。


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