子ども未来研究所(COF)で、長年大切にしていることの一つに「承認」があります。
これが大好きで、教室やグロースに子どもたちは通ってきているのかな、って思うぐらい。
思いっきり表現して、そのことをまるごと認めてもらえるって
想像しただけで、、、、、、幸せなことですね。
さて、このCOFの承認ととても親和性の高いアメリカのメソッド「CARE」
というものがあります。
Children Adult Realtionship Enhancement
というのが正式名称なのですが、
もとは発達障害のあるお子さんの親ごさんのためのメソッドがあって
それを健常なお子さんにも活用できるようにしたものだそうです。
親子の信頼関係を築き、関係性を円滑にするというもので
本当にすばらしいメソッドです。
COFの理事の1人で臨床心理士の小菅先生がシニアトレーナーをなさっています。
このメソッドを今年から、COFのセラピストが修得していくことになりました。
さっそくCOF主催のCAREワークショップを開催し、
12名のセラピストたちがこのメソッドをみっちり習いました。
私も・・・
じつは、ちょっとだけ、
秋にやったCOFのブラッシュアップセミナーで理論をかじり
さっそく教室でとりいれていたのですが、
私が実感したのは、
教室に初めて体験に来た子に
「ここが安心安全な場で、あなたはどんなことも自由に表現していいんだよ」
ということを伝えるのにとてもいいな、ってことです。
言葉でも、ここは自由なんだよ、って伝えるけれど
教室で、初めての子が
「どうしよう」「何を描いていいのかな」
って戸惑っている時に
このCAREの関わりをすると
言葉以上に、そのことが子どもに伝わるようで
アートする手足が伸びて、自由になっていく様子が伝わってきました。
このCAREをこれから随時、セラピストたちが修了していくことになっています。
さらにスキルアップして、みんなをお待ちしていますね!
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