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100年後の人間作り!親子のアートセラピー「子ども未来研究所」の活動、アートセラピスト達の活躍を紹介します

グロース2日目―5

2013年08月28日 | グロースセミナー

料理隊長ののりんこは、山登りの後の昼食も工夫してくれる。

 

山頂で食べたお結びが、まだ充分消化していない時間を考えて、軽い昼食のソーメン。

 

これがさっぱりとしいてウマい。

 

食事のたびに、盛り上がることがある。

 

<嫌いなものチャレンジ!>

 

これが面白い。

 

誰かがトマトが嫌いだとつぶやく。

 

すると、すぐに

 

「はい、〇〇がトマトチャレンジー!」と、近くの誰かが叫ぶ。

 

すると、全員が注目する。

 

そして、家庭だったら絶対にやりっこないのに、いやいやチャレンジを始める。

 

視線が集まる。

 

顔をしかめる。

 

口に入れる。

 

すぐにお茶を飲もうとすると、

 

「よく噛んでから!10秒数えろ!」

 

すると、全員で

 

「10,9,8,7・・・・」

 

顔を真っ赤にし、時には、えずきそうになりながらも、必死にのみ込む。

 

すると、全員が大承認の拍手。

 

キューリ、トマト、レタス、マヨネーズ・・・・チャレンジには事欠かない。

 

おまけに、誰かがチャレンジすると、自分もやりたくなるらしく、言わなきゃいいのに、自分から「これが嫌い」とか言い出す。

 

すかさず、「ハイ〇〇のチャレンジ―!!」

 

 

大家族が、バラバラで食事するんじゃなくて、全員がそこにいることを感じながら食事をする。

 

あー、もしかしたら、かぎっ子少年だったボク自身が一番うれしいひと時なのかもしれない。

 

今日は、士幌の町まで下りて温泉につかる。

 

そして、この温泉でも、また事件が起きるのでした。


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