ある国の施設が爆発して怪しい煙が周辺を侵し、
長期間の避難を余儀なくされ、立ち入ることも出来ない。
施設のある国の政府は、
汚染された地域の住民の適切な移転先も決められないでいる。
一次的ならともかく、授業をしながら小中学校の屋内退避なんておかしいぞ。
本来、別の地域の為に危険な施設を受け容れていた方々が
困っているのに何か出来なものだろうか。
死の受容の5つのプロセス (転載)
エリザベス・キューブラー=ロスが『死ぬ瞬間』の中で発表したもの。
以下のように纏められている。すべての患者がこのような経過をたどるわけではないとも書いている。
1 否認 自分が死ぬということは嘘ではないのかと疑う段階である。
2 怒り なぜ自分が死ななければならないのかという怒りを周囲に向ける段階である。
3 取引 なんとか死なずにすむように取引をしようと試みる段階である。何かにすがろうという心理状態である。
4 抑うつ なにもできなくなる段階である。
5 受容 最終的に自分が死に行くことを受け入れる段階である。
政府は、最低限の施策を実施して問題を放置。
今回の事故で、死の受容という表現は過激であるが、
"死"を住居、仕事場、家族や地域の繋がりの喪失と読み替えてみて頂きたい。
政府は時間の経過を利用して、
被害者の心理をプロセスを4.5に持ち込もうとしているのでは。