守秘義務のある専業案件に数年間携わっていたために、
本ブログを長期間更新できませんでした。
再生対象企業に役員等の立場から、経営全般に対して
机上の論理ではなく、現場主導で顧客目線からの
アプローチで、財務面と収益面の両輪を改善して
経営危機に瀕した企業の立て直しを図る
ターアラウンドマネージャーとしての職務を通じて、
本ブログが更新できずにいた期間にも、様々な場面での
新たに多くの経験値を得ることが出来ました。
今後は、そのような再生現場最前線での緊迫感のある
場面を、守秘義務に抵触しない範囲でご紹介できればと
思っています。その場面から、会社はそう簡単に潰れない、
もっと言えば、会社は潰そうと思っても潰れるものではない、
潰れるときは経営者が諦めた時なのです。
ということを感じ取っていただき、希望の灯を
自らで消されないことを願うばかりです。
諦めなければ潰れない。諦めなければ希望の道が開ける。
それを私自身の経験を始めとして、私が直接関与した
倒産止む無しと烙印を押された企業を、ターンアラウンド
業務に従事するようになったこの16年間で、一社たりとも
倒産させることなく、今日も関与先の皆様が懸命に
仕事されているという事実が私自身の大きな喜びです。
どんな窮地に追い込まれても、諦めて放棄する前に
どうぞご遠慮なくご相談いただければと思います。
ご相談はメールにて consu-n@goo.jp
溺れる者藁をも掴むという言葉があります。
最後の一本の藁になれるように、願っています。
ところで、コロナウイルスの感染拡大を受けて、
一部地域では、小中学校の休校など様々な措置が
取られ始めました。
また、外国人観光客減少による収益低下で、
愛知県にあるホテルが倒産したとの報道もありました。
コロナウイルスによる影響は、今後社会の隅々にまで
波及する見込みとなり、企業の業績悪化のみならず
家庭収支が苦しくなって住宅ローンが払えないなど
個人レベルにまで影響が及ぶことになると思われます。
業績悪化の見通しとなった時、収入が低下する
見込みになった時、備えあれば憂いなしという
言葉があるように、できるだけ早く悪化後に
予想される厳しい状況に立脚した対応を事前に取る
ことで、厳しい暴風雨の中でも余裕を持って
生活を送ることが出来るようになります。
窮地を隠して更に状況を悪化させてしまうのではなく、
窮地を見越して、返済軽減もしくは一時的な返済凍結を
金融機関に求めることで窮地に備えることがポイントです。
見込まれる収益減少もしくは収入減少部分を、
まず銀行などの金融機関にしわ寄せするというイメージです。
緊急融資や新たなお金を調達することよりも
まずお金の流出を抑えるということです。
入りよりも出を制することが、まず最初に行うべき
正しい対応なのです。
災い転じて福となる という言葉にあるように、
窮地に陥った時に、どのような対応をするのかが
非常に大切なのです。
本ブログを長期間更新できませんでした。
再生対象企業に役員等の立場から、経営全般に対して
机上の論理ではなく、現場主導で顧客目線からの
アプローチで、財務面と収益面の両輪を改善して
経営危機に瀕した企業の立て直しを図る
ターアラウンドマネージャーとしての職務を通じて、
本ブログが更新できずにいた期間にも、様々な場面での
新たに多くの経験値を得ることが出来ました。
今後は、そのような再生現場最前線での緊迫感のある
場面を、守秘義務に抵触しない範囲でご紹介できればと
思っています。その場面から、会社はそう簡単に潰れない、
もっと言えば、会社は潰そうと思っても潰れるものではない、
潰れるときは経営者が諦めた時なのです。
ということを感じ取っていただき、希望の灯を
自らで消されないことを願うばかりです。
諦めなければ潰れない。諦めなければ希望の道が開ける。
それを私自身の経験を始めとして、私が直接関与した
倒産止む無しと烙印を押された企業を、ターンアラウンド
業務に従事するようになったこの16年間で、一社たりとも
倒産させることなく、今日も関与先の皆様が懸命に
仕事されているという事実が私自身の大きな喜びです。
どんな窮地に追い込まれても、諦めて放棄する前に
どうぞご遠慮なくご相談いただければと思います。
ご相談はメールにて consu-n@goo.jp
溺れる者藁をも掴むという言葉があります。
最後の一本の藁になれるように、願っています。
ところで、コロナウイルスの感染拡大を受けて、
一部地域では、小中学校の休校など様々な措置が
取られ始めました。
また、外国人観光客減少による収益低下で、
愛知県にあるホテルが倒産したとの報道もありました。
コロナウイルスによる影響は、今後社会の隅々にまで
波及する見込みとなり、企業の業績悪化のみならず
家庭収支が苦しくなって住宅ローンが払えないなど
個人レベルにまで影響が及ぶことになると思われます。
業績悪化の見通しとなった時、収入が低下する
見込みになった時、備えあれば憂いなしという
言葉があるように、できるだけ早く悪化後に
予想される厳しい状況に立脚した対応を事前に取る
ことで、厳しい暴風雨の中でも余裕を持って
生活を送ることが出来るようになります。
窮地を隠して更に状況を悪化させてしまうのではなく、
窮地を見越して、返済軽減もしくは一時的な返済凍結を
金融機関に求めることで窮地に備えることがポイントです。
見込まれる収益減少もしくは収入減少部分を、
まず銀行などの金融機関にしわ寄せするというイメージです。
緊急融資や新たなお金を調達することよりも
まずお金の流出を抑えるということです。
入りよりも出を制することが、まず最初に行うべき
正しい対応なのです。
災い転じて福となる という言葉にあるように、
窮地に陥った時に、どのような対応をするのかが
非常に大切なのです。