おじさんたちは若い子が好き

曰く、「クラブじゃあるまいし職場でも仕事もろくにできない若い女性をちやほやするのはおかしい」 と。

さらには 「私の年になると少し理解できるように云々」 。

世の中には口にしてはいけない厳しい真実と言うものがありましてですね、分かっていない或いは分かろうとしないのはアナタのほうですな。

中堅女性社員は女としての価値が無いから相手にされないだけで日本は未だ露骨で外資のホワイトカラーは露骨じゃない、それ以上でも以下でもありません。 実体は同じですしこれはあと千年は変わらないでしょう。

もちろんそこに価値を認める志向の方も一定数居ますからまーあとはゴニョゴニョで（笑 。

言おうと言うまいと意識しようとしまいとそれは存在すわけで表面上で見えないのは一部の例外（余りに差があるとか達観している等）を除いて擬態しているだけです。 ニンゲンですものそれが普通でかつ生物学的には極めて正常で正しい。

そもそも 「仕事の能力で評価されたいと願っている」 のは女だけではありませんし。 それを口にした辞典で既に傲慢。

態度が素直、言葉が丁寧、礼儀正しい、というのはこれまた性別に関係ありませんし。 特に外と接触のある者なら必ず要求されること。

実力派にどう対峙するかという点も基本的には同じです。 男だって同じです。 後から入ってきた自分と近い歳のヤツが段違いに上だったりするともう、. . . . （笑 。

勝ち負けというのは殆どのオスで（命に匹敵する）とても重要なこと。 これが分からない（知らない）程度の女に男が（会社組織の中だとしても）同格だと思うことはありませんし男の組織を運用することも儘なりません。

ただ、同じ実力なら女に負けるほうが 「負け感」 が強いのは確かですが、能力ではなく出自や経歴で差を付けられた場合がこれに近い感じがしますね。

これらの誤解で 「未熟な男性たち」と心の底で思ってバランスを取るのは彼女が言う 「女を格下だと思っている」 のと同じ論理と次元であり自分を下げる行為であり、. . . .

私はお勧めしませんな。

男の場合でも同じですが、もしアナタが真の実力とやらをお持ちなら自分の虚栄心や征服欲を満たすためではなく同僚や上司のサポートや客の利益や組織の勢いのためにお使いなさい。

個々のアラをツツいて誰かを下げてもアンタが上がるわけじゃありませんよ。