47都道府県の魅力度ランキングといえば、つい最近某県の知事さんが会見を開いてニュースになってましたね・・自分は正直、せいぜい話のネタのひとつくらいにしか捉えてなかったけど、知事さんともなればこんなランキング(失礼)でも一喜一憂するんだなあ。
栃木県庁、入り口の階段もエレベーターも、どこもかしこも"いちご"で潔い。
いちごエレベーターに乗り込んだマヨバラ。
リーダー「いちご階・・15階じゃなくていちご階ね」
マボ「頭、いい。あなたの好きな感じでしょ」
そのいちご階には知事さんをはじめ、栃木県のゆるキャラ とちまる くんや職員の方々がずらりとお出迎え(いちごの被り物の職員さんも。お疲れ様です)
観光地でよく見る顔出し看板だけど、知事、いや国王自らを看板にするってすごいな(^^;
栃木県、酪農もさかんなんですね。『バターのいとこ』ってむちゃくちゃ美味しそう。
でも既に人気で改めてPRの必要なし。で、今回PRするのは竹工芸。栃木県には竹工芸家の人間国宝が2人もいらっしゃるのだとか。
リーダー「竹・・パッと思い浮かぶのは"タケコプター"」
タケコプター!シゲコプター、あったなあ。ペットボトルロケットも越前和紙のパラシュートも覚えてる。空を飛ぶ夢がまだ叶っていないリーダー。
マボ「もしほんとにあなたがタケコプターをやりたいんであれば、モーターパラグライダーのプロペラを」
ということで訪れたのは、『若竹の社 若山農場』という所。歴史のある農場なんですね。
美しい竹林だなあ~
もうこんな手入れの行き届いた竹林は他になくなってしまったそうで、こちらでは映画やCMの撮影もよく行われるんだそう。
マボ「ここ、時代劇撮れますよ。だって役所広司さんが歩いて来そうだもの」
必殺のロケで使われたりしてね。
竹は変形しにくくプロペラに向いている、と若山さん。
若山さんから竹の硬さの見分け方を教わって、切り時の竹を電動ノコギリで切る。株式会社TOKIOのPR動画でもお馴染み。
若山さん「やぁさすがです」
厚みのある立派な竹だなあ。
斬り倒した竹は『あとりえ あほうと』の現代美術家西村さんの元へ運ぶ。
竹でこんなアート作品ができるんですね。素晴らしいな。
さらにプロペラ設計を手掛けていらっしゃるトニ・マザレロさんにもご協力いただく。
マザレロさんによると、パラグライダーのプロペラには竹トンボの20倍の回転数が、500~600倍のパワーが必要なんだそう。
マボ「なんで50過ぎた男が飛びたいがためだけにここまでやらなきゃいけないんですか!」
リーダー「あぁそこに空があるから、かなあ」
西村さんに竹を割っていただき、リーダーがグラインダーで削って板にする。
竹ってものすごく薄くできるんだなあ。株式会社TOKIOの名刺は竹で作れば良かったじゃん、とマボ。なるほど、でも 福島の杉の木で作ったぶ厚い名刺、あれはあれですごく味があるよね(*^^*)
ものづくりの過程ってほんと見てるのおもしろい。自分ではとてもじゃないけどできないけど(^^;
出来上がったプロペラ、リーダーの体重をかけてもびくともしない。さすがの強度。
リーダー「こう廻るってことですね」
マザレロさん「逆です」
笑
プロペラは完成。
いよいよ『竹プロペラで空を飛べるか?』実践。
場所をゴルフ場に移して、ここではモーターパラグライダーのパイロットの手塚さんと空撮フォトグラファーの山本さんにご協力をお願い。
パラグライダーのエンジン部分にプロペラを取り付け(こちらのエンジン部分にも竹で凝った装飾が)、準備がすべて整い・・
ゆるキャラやあのいちごの被り物の職員さんら地元の皆さまが見守る中、パイロット姿のリーダー登場。流れるBGMはもちろんトップガンのテーマ!
マボ「やべ、ちょっとカッコいい」
プロペラがまわり、地元の皆さまの声援を背に懸命に走る手塚さんとリーダー・・
でも結果は・・
そうか、惜しい~手塚さんは浮いているんですよね。一人の重さなら浮かぶんだ。でもリーダー一人で飛ぶわけにはいかないしなあ。
待ってみても風も吹かず。
で、やっぱり今回も城島人形に夢は託された。今度は飛べますように!
そして今度は見事成功(*’ω’ノノ゙☆パチパチ
大空から城島人形が手を振ってる(手塚さんが振ってくれてる)
栃木県の「竹」プロペラで大空を飛べた!
栃木県には素晴らしい特産品がたくさんあるじゃないですか。かわいいゆるキャラもいるし、みんな協力して懸命に県をPRしようとしていらっしゃるし。魅力がないなんてウソだな。栃木県に行きたくなりましたよ。
CDTV。
ブイさん最後の歌番組。
太一くんも観てたんですね。
ベストアルバム、注文しましたわ。
でもほんと・・さみしいな。
明日の学校へ行こう!は絶対リアタイします。