DASH島の養殖計画。
リチャードくんに『不安なことがある』と言われて太一くんが溜め池を見てみると・・水を抜いてきれいに掃除したはずなのにいつの間にか全面緑色になってる。この状態ではたしてバナメイエビが育つのか?
でもそんな不安も、幸運を招くと言われているらしい珍しいハロという気象現象が払拭してくれて、
太一くん「なんでもできる気がしてきた」
素人が不安がっていても埒があかないので専門家の方の意見を聞くことに。
DASHカレー企画の時にマボがお世話になった横山さんによると、この緑色の原因はミドリムシ。
太一くん「ミドリムシって今注目されてる・・」
そうなんだ?
ミドリムシや植物プランクトンが多いこの水は、むしろバナメイエビにとってエサの宝庫ってことになるんですね。
一安心だけどまだ不安要素はある。
太一くん「水温が高くなりそうだなって。~~プラス・・」
リチャードくん「雨水。」
水温上昇と、雨水が加わわることによる塩分濃度の低下が心配。
まずは現在の塩分濃度を調べてみる。
池の水をバケツで汲み上げ、何か機械を入れて測るのかと思えば・・
横山さん「私はいつもだいたい自分が飲んでみるんです」
・・えっ(^^;
実際に水を掬って口に持っていく横山さん。そして、
横山さん「もし良かったら」
たじろぐ太一くんとリチャードくん。そりゃあね(^^;
でも横山さん、退かない(笑)
横山さん「エビを育てるってことはその生き物と同じ気持ちになること」
太一くん「・・そっか~生き物の気持ちを分かるためにはいかなきゃいけない」
こういう時は潔い太一くん。水を舐めてみて『しょっぱ!』『にがっ!』
バケツの水の中を覗き込むリチャードくん、何かに気づく。
リチャードくん「なんか泳いでますけど」
太一くん「マジか」
ひ~っ(^^; 横山さんは『大丈夫大丈夫』とおっしゃるけれども。
リチャードくん「よく飲みましたね、コレ」
太一くん「よく見てなかったからいけたんだよ。よく見ちゃったでしょ?でもいかなきゃダメだよ」
リチャードくんも水を口にする。どうせ飲まなきゃならないなら、よく見なきゃ良かったね(^^; しかし・・エビのためとはいえ、みんなお腹壊さなかったんだろか。
結果、分かったことは現在の池の水は塩分濃度も水温もバナメイエビにとって、ベストということ。良かった良かった。
リチャードくん「こんな完璧なことあるんですか?」
太一くん「あれ、見たからだ。虹のおかげだよ」
みんなで一生懸命頑張って池をきれいにしたりしてきた結果だよ(*^^*)
横山さん「密集して育てようと思えば10万匹、20万匹くらいいれられるんですけど、」
池の広さで言ったらそういう規模なんですね(^^;
横山さん「まぁ、数千匹とかって単位でやったらどうですかね?」
太一くん「ビジネスをやるわけじゃないのでね」
でもそのうち株式会社TOKIOが事業として始めたりして(^^;
バナメイエビ、現在は9割が輸入なのか・・DASHに出てくる農家さんの中で、『DASHを見て農業を始めた』っておっしゃる方が最近よくいらっしゃるけど、今回の企画をきっかけに日本でバナメイエビの養殖がもっと広まる可能性だってありますね。
横山さんから分けていただいた1000匹のバナメイエビの子ども。
太一くん「ちっちゃい!泳いでる!かわいい!」
太一くん「足、かわいくない?てけてけてけってなってる」
うん、かわいい(*^^*)
エビがカニを食べるとは自分も知らなかったなあ・・カニなら島にいっぱいいますね。
子どものエビを池に放流。
太一くん「行ってらっしゃい!」
太一くん「いっぱい泳ぐんだよ。」
パパ目線の太一くん。
太一くん「かわいい。ヤバい。食べたくない、あまりのかわいさに。育てたい」
分かる(^^;
こうしていよいよ始動した養殖計画。
TOKIOや慎太郎くん、リチャードくんが島に来られない時なスタッフさんがエビのお世話。
エサをもりもり食べて大きくなれよ~
暑さ対策も必要。強い日差しはエビのストレスになるそうで、
マボ「日陰を作ってあげないとエビが休む場所がない」
マボ「この男(リーダー)を見ろよ。」
リーダー「日陰、大事よ」
マボ「コイツは、陰ができてから売れたんだから」
重機リーダー、よい子さん、プリンシパル城島・・(^^;
リチャードくん「信憑性がすごいですね」
どうやって日陰を作るのかと思えば、池の中に足場を作るんですね。なるほど、日陰も出来てエビの休み場所になるし、しかも池の観察もしやすい。
手慣れたもので、さらりと足場完成。鳥よけの網も取り付けて完璧。
バナメイエビの成長をチェックするためマボVSリチャードくんで捕獲対決。
エビは狭いところに集まる性質があるんですね。池の四隅を狙うマボ。養殖場へ通い、エビの性質をよく学んだマボが有利か?
けれど、
リチャードくん「入った!入った!」
リーダー「デカイんちゃう?」
リチャードくんが先に捕獲。お、勝負あった?
そんなリチャードくんを見て、何やら悪い顔で企むマボ(笑)
『確認するから。エビなの本当に?』と近づき、リチャードくんの網をぼん!エビは跳ねて網の外へ(^^; 大人げなっ(笑)
リチャードくん、TOKIO先輩、特に太一くんとマボは信用したらあかんで(笑)
で、マボが捕獲。
ビンに入れてエビの成長ぶりを確認する。
リチャードくん「えっ!いつの間にそんなんやってるんですか?獲った~!ってなるんじゃないんですか?」
マボ「別にそんなの。どれくらい成長してるか?っていうのを見なきゃいけないから。チャカついてる場合じゃない」
いや、マボも結構チャカついてたよ(^^;
放流から3週間。2倍に大きくなったバナメイエビ。
もっと成長させるためエサにも工夫を、ということで、島にあるいろいろなものを持ちよった面々。
リチャードくんはあおさ。
リーダーはサボテンの実(かぼすブリとかあるんですね)。
マボは、横山さんから聞いた『エビの一番の好物はエビ』という話から甲殻類に狙いをつけてカメノテ。
実際にこれらをエビに与えてみると、やっぱりというか食いついたのはカメノテ。圧勝。
茹でたカメノテのエサをやり、エビのフンを掃除し・・
雨が降れば急いで海水を足して、栄養濃度を調整する。
これで順調に育つか・・
9月。
リーダー、マボ、リチャードくん、慎太郎くん。
リーダーの提案で四手網漁でバナメイエビを捕獲することに。
海岸に打ち上げられていた網の穴を麻ヒモで修復するマボと慎太郎くん。
マボ「家庭科得意だったからね~」
驚く慎太郎くんに、
マボ「めちゃめちゃ得意だった。だって料理作れるじゃん?縫い物好きじゃん?」
料理得意なのは当たり前に知ってるけど、縫い物も好きだったんだ?すごい。自分はどちらも苦手だったわ(^^;
マボ「あ、そうか。お前らの時代、違うのか。裾あげとかしなかった?」
ボンタンね・・なるほど(^^;
慎太郎くん「僕たちの時代、短ラン、ボンタンの人、そんなにいなかったですよ」
マボ「すみませ~ん」
世代が違う(^^;
網を修理し、昔のハエよけのように竹で骨組みを取り付ける。
リーダーとリチャードくんはあのローリングストーンズ(投石機)を応用して跳ね上げ装置を作る。リーダー、五十肩大丈夫かな?(^^;
エビ漁開始。
網を池に沈め、マボと慎太郎くんが池の中で騒いでエビを網に追い込む。
でも捕獲できたのは2匹。
で、追い込み役を3人に増やし、なおかつ、
リチャードくん「僕、歌いましょか?」
曲はAえ!group さんの『Firebird』。
が、なぜか途中でTRFに(^^;
リチャードくんの歌声が効いたか、今度は先ほどより増えて3匹捕獲。
バナメイエビ 計5匹。
舟屋で誰がどのエビを食べるかを賭けて、じゃんけん。
結果は、マボ1位、リーダー2位、慎太郎くん3位、リチャードくん最下位。
エビはユリ根で作った片栗粉をまぶして油で揚げる。美味しそう!
頭も火で炙って・・これも美味しそう・・
ここまでくるのが長かった養殖計画。
バナメイエビ養殖はひとまず大成功(*’ω’ノノ゙☆パチパチ
そして養殖計画第2章、始まる?