ご当地PR課で太一くん・リチャードくん・慎太郎くん。場所は愛媛県宇和島市。
宇和島市の特産と言えば、鯛めし、真珠、そして・・
太一くんたちを出迎えてくださったのは、
佐々さん「株式会社カネコ、常務の佐々と申します。よろしくお願いいたします」
太一くん「株式会社TOKIO、副社長の国分太一と申します」
案内されたお部屋にはたくさんの種類のクラッカーが。こちらカネコさんはクラッカーを作る会社でしたか。宇和島市はクラッカー製造日本一なんですね。
展示されている数々のクラッカーを見て『あれ、使ったことある』と口々に話す太一くんたち。うん、あの水玉のは馴染み深いわ。
慎太郎くん「あとこのへんも使いますよね?バズーカのやつ」
太一くん「え?そんなパーティーしてんのお前」
慎太郎くんはパリピか(^^;
こちらのカネコさんはもともとは打ち上げ花火を作る会社だったそうだけど、花火は夏しか需要がないので、今の会長さんの代になってからパーティークラッカーの製造を始めたと常務さん。
太一くん「会長がパーティーピーポーだったってことですね」
そうか~コロナの影響はこんなところにも。パーティーを開く機会がなければクラッカーの需要もありませんもんね。
DASHのために、容器が透明で中の構造が見えるようになっているクラッカーを作ってくださったカネコさん。常務さんが紐を引っ張ると・・
3人「?」
太一くん「一瞬のことでよく分からなかった」
笑
確かに(^^; でもスロー再生で見ると、引火して爆風が起こって中身が飛び出す様子がよく分かって面白い。カネコさん、ありがとうございます。
結婚式で使われるクラッカー。紐をひくと中からパラシュートが飛び出す仕掛け。
太一くん「何かついてるよ?」
パラシュートを拾いあげると小さなテディベアが。
太一くん「あ~欲しかったやつだ」
笑
太一くんのはわざとらしかったけど(笑)、かわいいし女の子受けしそう。
カネコさんで一番大きなクラッカー。高さ1m、直径35cm。
太一くん「怖い」
この巨大さは迫力ある!
リチャードくん「道路にあるコーンよりデカイですね」
笑
太一くん「マラソンの折り返し地点だ」
巨大クラッカーの紐ををひくと中からたくさんの金色のテープ!
リチャードくん「コンサートやん」
太一くん「オリジナルクラッカー考えたら面白いものできるかもしれないね」
リチャードくん・慎太郎くん「そうですね」
太一くん「やっぱり大きいやつなんだろうね」
リチャードくん「DASHと言えば」
そう。DASHと言えば"とにかく何でも巨大化"!
で、
太一くん「例えば。例えばだよ?流してもいい、全然。」
と前置きした上で、
太一くん「リーダーがもうすぐ誕生日なの。例えば、これ流していい、リーダーが誕生日っていうのは流していいけど」
笑
太一くん「例えば、リーダーの誕生日にサプライズとかでやったら喜ぶかな~?って」
太一くん「でも、例え話だから大丈夫」
まわりくどい(笑)
リチャードくんも慎太郎くんも快く賛成してくれて、リーダーの誕生日お祝い巨大クラッカーを作ることに。
でもそこに落とし穴が。1つのクラッカーに使用できる火薬量には制限があったんですね。
常務さん「本体が大きくなってもテープの飛距離には限界があるんですよ」
なるほど。
太一くん「じゃ、クラッカーじゃなくすればいいってことなんですか?」
常務さん「そうですね。例えば打ち上げ花火の火薬を使うとか」
常務さん「もう、クラッカーではないですけど」
笑
それは・・クラッカーのPRとしては良いんだろうか・・面白いけども(^^;
太一くんたちが訪れたのはカネコさんの花火を作っている部所。137年も歴史がある部所なんですね。
黒色火薬という火薬を使うのだそう。火薬量は通常のクラッカーのなんと100倍。
クラッカーのフレーム部分はベニヤ板で作る。
慎太郎くん「手持ち電ノコ使うの初めてです」
DASH島では電動ノコは使えないものね。
切り抜いたベニヤ板に今度は穴を開ける。
リチャードくんに電動穴開けドリル?を勧める太一くん。
太一くん「面白いよ。やった方がいい」
おっかなびっくりドリルを扱うリチャードくん。少しドリルを回しただけで驚いて固まる(^^;
太一くん「何?どうしたの?(^^;」
リチャードくん「こっわ。電動に慣れてないんですよ」
こちらも普段は島での作業だもんね。
太一くん「初めて電気を使った原始人みたいになってる」
笑
初めての電動穴開けドリルにビビりまくるリチャードくん(笑)
太一くん「なによ~全部面白いとこ持っていくじゃない」
リチャードくんの反応楽しすぎる(笑)
太一くん「もう、ビビらないでよ!」
リチャードくんにはなかなか厳しい(笑)
慎太郎くん「時間かかるんで交代しますか」
で、バトンタッチして穴あけ完了。頑張れ~リチャードくん!
花火部の方々に助けていただきクラッカーを組み立てる。
これはあたらめて見るとほんと大きい・・
太一くん「大人が本気出して遊ぶとこうなるんだね」
太一くん「中は銀テープとか」
リチャードくん「まみれて欲しいですもんね」
カネコさんのクラッカーには、中のテープにも一工夫が。光がより反射するように無数に折り目がつけてある。そういえばクラッカーの中身、こんな感じだったわ。
今回は10mの長さのテープを特別にご用意していただき、それをペンチで潰して折り目をつけていく。
クラッカーのフレームには穴の数が32個。その穴にはめる筒には1本につきテープが30個入る。つまりテープの数は、
慎太郎くん「960です」
慎太郎くん計算はやい。
それにしても960個のテープを1個1個ペンチで潰していくのはなかなかたいへん(^^;
太一くん「握力がバカになる」
それもこれもリーダーへの誕生日サプライズとクラッカーPRのため。
慎太郎くん「サプライズでちゃんと喜ばせたい!みたいなのがありますので」
リチャードくんも、
リチャードくん「めちゃお世話になってますからね」
二人ともありがとうね。
慎太郎くん「城島さん、今仏みたいじゃないですか?怖い時ってあったんですか?」
太一くん「基本優しい人だからな~」
太一くんが思い出して語ったのは、あのTOKIOファンには超お馴染みの、マネージャーさんに「うどんって言うたやないか!」ってキレた話。
あと、自分が思い出すのはDASHロンドンロケの時、運転してて他の車にクラクション鳴らされて「じゃかましい!」って叫んだやつね。
太一くんたちがテープを潰している間に花火部の方々は骨組みを製作。
骨組みに厚紙を張り、穴にテープ入りの筒をはめて完成!
仕上げに外装の色つけ。
太一くん「赤で白の水玉とかに」
太一くん「草間リチャード彌生で」
笑
太一くん「俺らが赤に塗るから、草間リチャード彌生が最後、白で塗れば、」
けどリチャードくんには考えがあった。
リチャードくん「片方真っ赤で白い斑点で、片方真っ白で赤の斑点・・」
太一くん「! 先生!さすがです」
さすが草間リチャード弥生先生。
リチャードくんが白スプレーで斑点をつけていくのを「ちっちゃ」「ここにもあっていい」「左のやつ大きくしたらいいんじゃない?」「これも大きくして」とやたら口を挟む太一くんと慎太郎くん。
リチャードくん「あの、塗る時に自分らで大きくしてもらってもいいんですよ」
笑った(笑)
リチャードくんってほんといじられ上手だなあ(笑)
クラッカー完成!
(*’ω’ノノ゙☆パチパチ
かわいい!
太一くん「むちゃくちゃかわいいし、下手したらリーダー間違えるかもね?草間彌生さんの作品が流れてきた!って」
笑
サプライズ計画を練る太一くんたち。3人ともむちゃ楽しそう(笑)
当日、DASH島。
マボもいる~
こうして見るとかなり大きなクラッカー。
マボ「爆弾ですよね?」
笑
作戦はというとリチャードくんがリーダーを漂着物探しに誘いだし、太一くん・マボ・慎太郎くんが2人が来るのを待って、クラッカーの紐をひく。
まずはシミュレーション。
筒を1本だけ発射させて、テープの飛距離を測り、そこからリーダーがどのあたりまで来たら紐をひけば良いかを割り出す。
リーダー役のリチャードくん。
リーダーになりきり中も、
太一くん「まだまだあいつにドラマのオファーは来なさそうですね」
マボ「来ないね」
いやいや(^^;
シミュレーション。
金色テープがきらきらきれい~
驚くリチャードくん。
太一くん「結構飛ぶね!」
リチャードくん「めっちゃ来ますやん」
マボ「すげ~じゃん。お前、歌番組に出たみたいになってるじゃん」
きらきらテープをまとってね。
太一くん「Aぇ! groupになったね」
太一くん「ちょっと怖い?」
リチャードくん「怖いです。これが30個ですもんね?」
リーダー、大丈夫かな~(^^;
テープは風で流され、リチャードくんがいる丁度良い位置で広がった。よって、クラッカーを海の方に向けて置いたのは正解。
いよいよ本番。さあ、上手くゆくか・・
リーダーとリチャードくんの漂着物探し。それをカメラで見ている太一くんたち。
リーダー「・・あれ何?」
リーダー、見つけた!
リチャードくん「めっちゃデカないですか?」
リチャードくん、さりげなく言うの上手いよ(笑)
訝しげながら少しずつ近づいてくるリーダー。
太一くん・マボ・慎太郎くん「せぇ~の。3、2、1」
発射!
あれ・・?(^^;
リーダー「・・何これ!?」
茂みから駆け出してくる3人。
太一くん・マボ・慎太郎くん「おめでとうございま~す!!!」
リーダー「びっくりした・・超巨大クラッカーやん」
リチャードくん「全部あっちにいった(^^;」
テープはリーダーとは少し離れたところに。
太一くん「でも午前中と違うね。風が」
風が止んでしまったんですね。それでテープが流されなかった。
リーダー「もうちょっと、下降りとけば良かった~」
悔しげなリーダー。
太一くん「でた」
マボ「反省してる」
マボ「どうですか?51歳」
リーダー「もうね、あっと言う間やなと思いながらもこんなお祝いしてもらったの初めてやから今年も頑張んなきゃなっていう」
リーダー「ありがとうございます!」
本番になって、ちょうど晴れたんですね。
慎太郎くん「きらきらしてますよ」
テープが日を浴びて輝いてる。
その中に寝転ぶリーダー。
太一くん「これ、Twitter撮ろう!」
笑
後で太一くんがTwitterで公開してくれました(*^^*)
きらきらまみれのリーダー。
リーダー「久しくこういうの、浴びてないな」
リーダー、きらきら似合うよ!
ブログ書くのが遅くなって、もう1か月以上も過ぎてしまったけど、あらためてリーダー、お誕生日おめでとうございます。Twitterでもお祝いしたし、ほんとリーダー愛されてるな。
そして、
『祝い事には宇和島のクラッカーを』
宇和島の株式会社カネコの皆様ありがとうございました。