Pastorale

サヴァトラ猫との今日いちにち

お茶の時間

2023年02月21日 | ハンドメイド

久しぶりにのんびりの休日。

もう柿畑で私がお手伝いでることはないそうで。

午後からはばあさんと夫と二人で親戚のおじさんちにおでかけ。

私は一人コタツでのんびりの〜んびり。

最近のお気に入りの器と、和三盆のお菓子でティータイム。

こうやったほうが傷もつかなくてよいかも。

見れば見るほどステキなカップ♬

 

ミモザのビーズ刺繍、

バッグを作った後で巾着袋にも刺繍して、怪我をして治療中の知人にプレゼント。

とっても喜んでくれました。

巾着の中には桃の香りのウーロン茶を入れて。

 

なんだか楽しくて、今度はタペストリーを作ろうと、ミシンで先にタペを縫って、

その後また刺繍を始めました。

 

ひたすら葉っぱを刺繍して、その後スパンコールを縫い付けます。

スパンコールが足りなくなって、またまたネット注文。

 

何年かごとにやってくる「刺繍やりたい期」

前回はクロスステッチだったけど。

サテンステッチみたいに密に刺繍糸を刺していくのは、めんどくさい気がして・・・

でも最近ステキな刺繍作家さんの本を見つけて、

また「刺繍期」到来です。

yulaさんという方の刺繍は、密なサテンステッチがあんまりない。

先日雑貨屋さんでミモザの刺繍のティーマットを見かけて、

とっても可愛かったので、がんばって作ってみようかな・・・

 

 


ミモザ

2023年01月20日 | ハンドメイド

完成しました、ミモザのビーズ刺繍バッグ。

キラキラでかわいい、とっても満足な出来上がり。

キラキラは心が躍り、気持ちも晴れ晴れ。

裏にもミモザのビーズ刺繍。

裏地はムーミン、ボタニカルな感じで。

ちょっと恥ずかしいけど、刺繍のアップ。

昔はスパンコールなんてどこにでも売っていたけれど、

最近は手芸店そのものがなくなっていて、結局ネットで買い集めました。

ずいぶん前に買った刺繍の雑誌を出してきて、

このミモザの他にも作りたいものがたくさん。

キラキラのビーズ刺繍は楽しい!

 

実は昨日、職場で嫌なことがあって、無理やり気分をあげてます。

押し入れの奥からまたまたゴソゴソ出して来たのがコレ。

大昔、書道を習っていた時に新年の書き初めで書いた一文字、

「恕」 なんだか「怒」や「呪」に似ていますが「じょ」、

「許す」、とか「思いやりの心」という意味です。

論語の中の言葉で、子曰く

「自分がされたくないことは、人にもしてはならない」

人間関係に悩み、心が沸くときはこの文字を見ると、静まります。

すーっと、不思議なくらい。

大切な言葉です。

ほんとはいつも心静かにいたいのですが、世間はそれを許してくれません。

 

先日、初詣にいっておみくじをひいたら・・

運気はよいが、対人に問題あり、

これはどういう意味でしょう。

私の人に対する態度がいけないのか、相手がいけないのか。

書いてある通り、ひとつずつ対処しようと思います。

 

御守、息子らに縁結びのを買ってやろうかと思いましたが、

余計なお世話なので、におんちゃんに健康長寿の御守。

かわいい足型♬

こちらもかわいいウサギさんの絵馬がいっぱい。

石のウサギさん「なでうさぎ」というのがあって、ナデナデすると

癒やしと活力がさずかるそうな・・・

もちろんナデナデしてきましたよ!

うん、がんばろ!

 

 

 


今年も

2023年01月13日 | ハンドメイド

気づけば1月も中ば。

昨年の12月は放置で、すっかり2023年。

 

今更ですが、今年は「見ざる言わざる聞かざる」、

余計なことには首も口もはさまないように、

心穏やかに過ごしたいと思います。

 

「汝は汝の汝であれ」

これは昨年末から読んでいて、やっと読み終えた本で出会った言葉。

今年もたくさん本を読んで、知らない世界を旅したいと思います。

 

昨年の日記を見ると、まだ秋たけなわ、

柿の収穫真っ盛りで途絶えました。

昨年は大豊作で、たくさん柿がなりました。

でも豊作貧乏で、くたびれ儲けというやつ。

まぁ、凶作よりはいいか、と。

採っても採っても柿がたくさんなっていて、

有給も毎週もらって、息子も毎週手伝いに来てくれて。

おかげで、何が気に入らないのか、離婚だなんだと言っていた夫も、

それどころではなくなって、私の協力に感謝はしていたみたい。

まぁ、柿が無くなってしまった今はわからないけど。

 

久しぶりのこの備忘録日記をどこでしたためているかというと、

今は冬の仕事、おばあさんが選定した柿の木を集めて燃やしています。

全部ぶち込んで、今は火の番をしながらケータイで更新中。

まるでキャンプみたい。

 

クリスマスの朝、おばあさんは夫に送られて栃木の娘の所に行きました。

お正月明けまであちらでのんびり。

我が家のお正月は、うるさく言われるおばあさんもいなくなり、

夫はのびのび自分の縄張りの畑の選定に行ってました。

 

私は美味しい和菓子を食べたり、ビーズ刺繍をしたり。

 

ビーズ刺繍でミモザのバッグを作ろうと思いますが、まだまだ。

ホントは一日中コタツで刺繍してたいのですが、

それでは肩こりもするので、こうして半日は畑のお手伝い。

 

今年ものんびり楽しみながら。

 

 


最盛期

2022年11月15日 | 畑の仕事

柿の収穫真っ盛りです。

お休みの日は毎日柿畑、晴れ女です。

更に有給休暇も取って柿畑です。

紅葉も柿畑です。

京都の嵐山になんか行ってられません。

でも、これはこれでとてもきれいです。

柿の葉寿司、紅葉バージョン食べたくなりますね。

 

ズラッと並んだ干し柿も。

おばあちゃんの力作ですが、私はあんまり好きじゃない・・・

大垣生まれなので、やはり柿羊羹が好き♥

 

そうそう!大事件!! 柿泥棒に遭いました!

収穫に向かった畑に、本来あるはずの真っ赤に色んだ柿がない!!

夫が110番しました。

 

実は柿の盗難は初めてではなく、何年か前にもありました。

犯人が捉まるわけでもないし、と思っていたら、長男が

「苦労して作った物を盗っていくのは許せない!!ちゃんと通報して!!」

息子の言うことは鶴のひと声、夫はすぐさま通報しました。

だからといって、前回も今回も犯人は分らず・・・

被害金額は70000円ほど。

 

考えたら丸裸で畑になっているんだもの。

性善説を信じなくて農作物なんて作ってられないよね。

でも、多分犯人はあの人・・・って村中の人が思っている人が・・・

安易に疑うのはいけないけれど、「泥棒する人」って思われているって、

人としてどうなんだろ・・・

 

 

一応、防犯カメラつけました。

でも、人間界のイザコザは家庭内でもう十分です。

 

なかなかゆっくり自分の楽しみを味わうこともできませんが、

今のマイブームは、ヴェルディの「仮面舞踏会」

畑で聴きながら仕事してます。

カラヤン最後のオペラの収録、というCDです。

 

そうそう、岐阜といえば、キムタク信長さま。

新聞にもデカデカと載ってました。

夫や息子も好きなベトコンラーメンのお店にも行かれたとか・・・

ぜひ岐阜産の柿も食べてもらいたかった。

 

代わりに食べときます、太秋柿。

サクサクした歯ざわりと、あっさりした甘みで、私は富有柿より好きかも。

しかもでかい!

 

 

 

 

 


秋たけなわ

2022年10月21日 | ひとりごと

もうすっかり秋です。収穫の秋です。

 

まだまだ早生の品種なんですが、もうすっかり収穫まっしぐらです。

でもやはり富有柿の頃とは違って、まだまだ余裕があります。

↑↑こんな出来損ないの小さな柿を見つけて遊んでいる余裕もあり。

 

葉っぱの上のカエルくんを眺めたりする余裕もあり。

ワクチン接種のため帰省した長男と、ばあさんと3人でお出かけしてみたり。

 

お盆前くらいから夫の機嫌が悪くなったり治ったり、

更にめまいがして立ち上がることもできないくらいだったので

病院へ連れて行ったり、ぐちゃぐちゃでした。

息子たちは私を心配して、ドライブに誘ってくれたり、

色々気にかけてくれてます、ありがたい。

 

先日はロッキーのお墓参りにも連れてってくれました。

次男が、私の休みの日にばあさんと3人で行く計画をしていましたが、

最終的には私達夫婦と息子たち、親子四人のお出かけとなりました。

 

町内の斎場でロッキーがお世話になって、

遺灰は福井の山奥のお寺に納められるとのことで、

数年に一度、これで3回目になりますが、大雨の中、行ってきました。

いつ行っても、元気な頃のロッキーを思い出し、涙なみだ・・・

元気でいたら、またお参りに来るからね。

夫と後部座席で窮屈でしたが、まぁ荒療治ということで。

 

お寺から見た杉の木の美しかったこと・・・!

 

 

夫のことは、男性更年期か、はたまたただの老化現象か・・・

とりあえず耐えるのみ、です。

幸いにも夫以外の家族にはみんなに優しくしてもらって、

プラスマイナスで言えば、うんとプラスだと思います。

 

でも無心に柿畑の仕事などしていると、ふと寂しさがよぎります。

私の人生って・・・なんて。

でも夫婦関係だけが私の人生の全てではないし、

ホントに他のことでは恵まれ過ぎているので、

ひとつくらい黒星でも仕方ないか。

趣味もたくさんあるし、やりたいこともいっぱい。

読みたい本もたくさんあるので、わがままな夫どころか、

友達とおしゃべりする時間も惜しいくらい。

あんまり人間関係を断捨離してしまうと老後が寂しい?

と思うこともありますが、友達は何歳になってもできると思うし。

無駄な人間関係よりも本を読んだりしている方が学ぶことは多い。

 

そんなことを言いながらも、

ふとしたきっかけでしまい込んでいたユーミンのCDを出して来ました。

ウォークマンに入れたり、SDカードに入れたりして、

畑や車で聴いています。

松任谷由実、ユーミン大好きだったなぁ。

初めて聴いたのは14のころ、中学生。

それから結婚して子供が生まれるまで大好きだった。

私は昭和のユーミンが大好き。

ユーミンの曲の中の男性像、大好きだったなぁ。

全て過去のこと、でも懐かしくてちょっと泣けちゃうなぁ。