新幹線に乗って東京・渋谷まで行ってきました。(車窓から見えたきれいな富士山)
ハチ公の前を通って、スクランブル交差点を渡って・・・
(ここがハロウィンなどで若者が荒ぶる渋谷か・・・)などと思いながら。
東京など縁もゆかりもないのでめったに出かけることはありません。
前に行ったのは十年ほど前、息子の高校のPTAで東大&慶応大学を見学。
その時は東京駅からは学校の手配してくれたバスに乗って。
今回の目的は、
このお方に会うため。
「ロシアのモナリザ」、「見知らぬ人」、そして「忘れえぬ人」。
もう感動、これで思い残すことはないっていうくらい。
母も大好きな絵なので、母の分までじっっっくり鑑賞してきました。
一人では少々不安だったので夫がついていってくれました。
でも絵画には無関心の夫、美術館の前で別れてどっか好きな所へ観光に出かけて行きました。
(後で聞いたらなぜか都庁に行ったらしい。ユリコちゃんに会いたかったのかしら)
音楽も、文学も、もちろん絵画も、ロシアはいいなぁ・・・
言葉にはできないけれど、このたった二枚の絵葉書にも十分表れている。
(でもめったに買わない図録、今回は買って来ました)
帰りの新幹線では余韻に浸って、ずっとチャイコフスキーを聴いていました。
私はこの一枚の絵だけでも十分満足だったのですが、
やはりあまりにももったいないので、ちょっとだけ観光も。
私が一度も浅草に行ったことがないと言うと、夫が連れて行ってくれました。
今年は初詣まだだったので、しっかりお参りしてきました。
お~、スカイツリーも見えた~なんてね。
ふつうはこういったものを見るためにお出かけするんだよね~
なんて思いましたが、あんまり興味なかったので今回初めて見ました。
※ ※ ※ ※
ロマンティックロシア展も音声ガイドがステキで、
チャイコフスキーや、ルビンシュテイン、ラフマニノフの音楽、
そしてプーシキンの詩などがちりばめられていて・・・
もうどっぷりロシアです。
ツルゲーネフ、本棚に眠っているから発掘して読んでみようかな。