久しぶりの音楽会 「藤村実穂子メゾソプラノリサイタル」
岐阜のサラマンカホールまで聴きに行ってきました。
田舎には似合わない素晴らしい建物、
ピッカピカです。箱もの行政の恩恵に預かります。
ちょっと早めについたので14階の展望室に上ってみました。
大好きな伊吹山が見えます。
ホールに来るまで三車線の道路を恐々通ってきましたが、
上から見ると田んぼだらけの田舎です。
さて、藤村実穂子さんの歌声、それは素晴らしいものでした。
体調を考慮してプログラムの変更と、座唱にて行います、との案内。
座って歌えるのかしら・・・なんて素人の考えでした。
それはそれは素晴らしい、静かで、迫力ある歌声。
おそらく立って歌われたとしてもこれ以上はないと思うほど。
あまりなじみのなかったドイツリートの世界にどっぷりはまりそう・・・
もちろんCDもGET。我が家でこころゆくまで聴きました。
ドイツリートといえば毎冬、どっぷり暗く聴いていたあの曲、
そうシューベルトの「冬の旅」 今年はまだ聴いていませんでした。
寒~い冬に暗~いこの曲。
もちろん心温まるような曲もありますが(幻の太陽、など)。
そろそろ春の足音が近づいてきましたが、冬が行ってしまう前に
「冬の旅」