薔薇の上の露、子猫のおひげ、
ピカピカの赤銅の湯沸かし、ぽかぽかの毛糸の手袋・・・
サウンド・オブ・ミュージックの中の名曲ですね。
そんなオサレなものではありませんが、私のお気に入り。
どれも高いものではありませんが、こういったカップは見過ごせない。
最近のお気に入り、
アンダーソン 「舞踏会の美女」
アルフレッド・ハウゼ 「ミリタリー・タンゴ」
M・M・ポンセ 「ガボット」
ブラームス「七つの歌」
最近買ったCDです。どれもあまりポピュラーではありませんが
お気に入りの私の中の名曲です。
「舞踏会の美女」は一月に次男と行ったコンサートで聴いた曲。
アンダーソンは「トランペット吹きの休日」が有名ですね。
それも収録されたCDですが、どれも爽快な曲ばかりです。
「ミリタリー・タンゴ(戦場のタンゴ)」
古い記憶の中で、日曜日の朝、といえばこの曲。
キューピーバックグラウンドミュージックというラジオ番組のテーマ曲。
・・・と聞けば中年以上の人なら「ああ、あの曲ね」と思うはず。
もともとタンゴは好きでよく聴いていたのですが、
軽快な明るい感じのあの曲は・・・と検索したのがこの曲。
曲名を聞いてちょっと意外ですが、曲の由来などはわかりません。
みなさん「キューピー・・・」の話題ばかりでした。
行進曲風で、通勤の車の中で聴いていますが、
朝のだるさが吹き飛びますね。
「ガボット」「七つの歌」は実はまだ届いていません。
アマゾンで買ったのですが、イングランドから出荷とありました。
廃番であったり在庫がなかったりのCDなので、
状態がよく、聴くのに支障がなければ新しいものでなくてもと、
どれも送料込みで1000円以下のものばかりですが、
イングランドから送料350円なの・・・?
「ガボット」はNHKの「0655」の日めくりアニメの曲、
「七つの歌」はキャノンの妻夫木聡のCMの曲です。
どれもyoutubeで聴けます、よかったら一度どうぞ。
以前は職場に父親ほどの年齢の人でしたが音楽好きで
CDを貸し借りしたり、コンサートの報告・感想などを話し合う
お相手がいましたが、今はまわりにはいませんね。
同年代のオバサンでも「三代目のコンサート行きた~い」
なんて言ってます。
うっかり「ああいうキタナイ感じの人たちは苦手」と口がすべったら
激しく説教されました。「キタナイのではなくワイルドでしょ」と。
ワイルド・・・って芸人さんでいたよね・・・
色グロで半裸で踊りまくるグループが苦手なんです・・・
とここでも失言。
まぁ人の好みは色々ですからね、私は群舞なら大階段の黒燕尾だわ
好きな音楽を語り合うお友達を求めてmixiのコミュにも入りましたが
たまたま演歌の話題になり「私もたまには聴くし、好きな曲もある」と言ったところ
「演歌界を総括して言えるのは、
歌手の力量に頼りすぎて楽曲としての完成度はとても低く、
冒険も発展もしていない」
なんてコメントがあり、どん引き・・・というか血の気が引く音がした。
ササ~ってね。
やたら難しい言葉を並べて力説されると、ダメなんです私。
「ピアソラ、いいよね」なんて、サラっと軽いコメントでいいのに、
ピアソラは昔、演奏したことがあります。
技巧的に難しいとは思いましたが、
それ以上にあの独特の「憂い」を表現するのにとにかく苦労しました。
って、あなたの演奏家としての苦労話は聞いてません。
私もちょっと熱くなってしまいましたが、なかなか楽しみをわかちあう人には
めぐり合うことはできませんね。
今BSで母が好きだった文楽を放送していますが、
母もいつも文楽は一人で観にいっていました。
私もこれから家事を片付けたら
ちょっと絵画観賞にいってまいりま~す