引き続き・・・というか、さらなる不幸に見舞われた私。
私の休日の年上の後輩の失敗が、私の準備不足のせいに・・・
そうです、ワタクシが悪いんでしょうとも。
でも、そういうことを上司が日報に書いておいて知らんぷり。
私を直接責めてくれれば反論の余地もあるのに。
私は今現在こんなことを書くのも嫌だし、
もちろん直接上司に殴り込みにいくのも嫌。
これが世間でいうパワハラかぁ・・・なんてしみじみと落ち込むのみ。
上司は普段から自分のご機嫌と不機嫌を大いにアピールする人間。
私はそういった人間は基本的に信頼しない、というか軽蔑している。
でも仕事は仕事。 とはいえ久々に傷ついた私・・・・・・
そういった時、いろんな本を読んで心の慰めを得る。
「論語」完全入門・・・といってもマンガ版
あまり難しいとさらなるストレスを生むから・・・。
でもこの本には何度も助けられています。
ささいなことで理性を失って他人に八つ当たりするようでは
是非の分別があるとはいえない
孔子の教えを彼にぶつけたい、アンタのことだよ~!と。
そして私へのお言葉。
善意には善意で報いる 悪意には理性で報いる
自分が人からされたくないことは
自分も人にしないこと
そしていつも思い出すのは「ニーチェの言葉」
悪とは何か 人をはずかしめることだ
最も人間的なことはなにか
どんな人にも恥ずかしい思いをさせないことだ
そしてあるきっかけで本棚の奥から出してきた「星の王子さま」
久しぶりに開いてみました。
「ぼく、いつか、日の入りを四十三度も見たっけ」
「だって・・・かなしいときって、入り日がすきになるものだろ・・・」
「一日に四十三度も入り日をながめるなんて、あんたはずいぶんかなしかったんだね?」
子どものころなんて、なにもわからずにつまらない絵本と思って放っておいた本。
どうしたら王子さまの気持ちになれるのか
どこで王子さまの気持ちといっしょになれるのか
こういうのが一番大事なことだと思う。
善意であっても、相手には迷惑なことだってある・・・
ましてや自分の感情を大放出なんて・・・理解できない。
人間てめんどくさい・・・