Pastorale

サヴァトラ猫との今日いちにち

夕焼けこやけ

2017年09月14日 | 日記

秋も深まり、過ごしやすい今日この頃・・・

体は過ごしやすくなりましたが、心はちょっとお疲れ気味。

最近は自然災害や地震など、怖いことがたくさんありますが

いちばん怖いのは・・・人間、いわゆる他人さま。

 

日ごろ一人で過ごすことが多い私ですが、

お付き合いで職場の仲間と飲み会や食事会にも行きます。

でも、大勢でわいわい飲んだり食べたりするのは楽しいですが、

少しこじんまりした集まりは苦手かも。

誘ってくれた人たちは、気の置けない仲間で愚痴ろうと考えているんでしょうけど、

・・・ああ、疲れた。

うちでに家族やにおんちゃんといる方が楽しい・・・

「そうでしょうとも」

 

職場でもちょっと落ち込むことが・・・。

こんな私でも人様に指導することがありますが、

私よりも年上、人生経験も豊かな人ですが、

・・・気を遣います。

さらに年下の先輩からは嫌味を言われ・・・

今の職場では後輩ですが、私こそ経験豊かでなんでもできるので

嫉妬されちゃってるのかも・・・(この際、自分で言っちゃいます)

心が疲れた時は、こんなきれいな夕焼けが沁みます。

こんな夕焼けの中を、美しい音楽を聴きながら帰る・・・

一日の色んな疲れが消えてゆきます。

最近のお気に入りはシューマンのピアノ協奏曲、

昨夏亡くなった中村紘子さんのピアノで。

 

多分みんな疲れた体や心を抱えて毎日がんばっているのでしょうが、

そのストレスを集まって愚痴ったり、他人を傷つけたりして解消しなくても・・・

そう思うと、私が一番幸せかも。

 

 


ちょっと休憩・・・

2017年05月26日 | 日記

今週は体調が悪くて、寝たり起きたりの生活。

おばあちゃんの目の手術からの通院、

夫の入院などで、目には見えぬ疲れがチリのように積もっていった、

と自分では分析しております。

 

おばあちゃんはもうすっかり全快で、仕事も全開。

たぶん自分のペースで仕事しているから気は遣わない。

夫もまだ患部は痛むようで「再手術になったらどうしよ~」

と言いながらもぼちぼち仕事や畑に行っています。

本人たちもがんばっているようですが、たぶん精神的なストレスはないでしょうね。

そんな二人に振り回されてちょっと疲れたなぁ・・・なんて思っていたら

発熱してしましました。

インフルエンザの時よりしんどかったかも。

 

ふと庭を見ると・・・

たくさんの蕾が開くのを楽しいみにしていたアマリリスが満開。

アマリリスの花はマイミクさん(懐かしいワードだわ~)との思い出の花。

最近mixiって放置だけど・・・世間でも耳にすることもないけど・・・

メッセージをくれたみなさん、元気かな~と時々思う。

チェリーセージもちらほらと花が咲き始めました。

とってもよい香りがします。

アンジェラも満開ですが昨日からの雨にうたれてしょんぼりしてます。

ばら公園も花盛りで、ばら祭り開催中です・・・が今年は通りすがりに眺めるだけ。

たぶん今回の体調不良が全快したら柿の作業も、ばら祭りも終わっているでしょう。

ごめ~んね、です。

 

 


岐阜駅前

2017年03月03日 | 日記

久しぶりの更新です。

ヒヤシンスの芽が顔を出しました。クリスマスローズも満開。

実は1月の終わり、夫の母の片目が急に見えなくなり、

しばらくは近所の眼科に通っていました。

そう、ワタクシ、インフルエンザ中にも送迎しました。

でも一向に治る気配がなく、岐阜の駅前にある眼科を紹介されました。

そして先日、手術も無事終わり、順調に回復しています。

目の奥の細い血管が詰まって、血液が流れ出たとのことです。

普段自家用車での移動が主の岐阜農村部の住民、

駅の真ん前の病院は遠方から電車で来る人には便利ですが、

駐車場から遠いので私はもっぱら運転手。

病院のビルの真ん前で夫とその母を下し、

夫は母の手を取って病院へ・・・

といっても片目は見えるので少々大げさですが、

とにかく大事なママの一大事、夫はある意味トランス状態。

・・・大変でした・・・

(別に一般的なマザコンではないのですが)

おばあちゃん、体を労わっていつまでも元気でいてね。

そうでないと、私の方が先に倒れてしまいます。

(看護疲れではなく、夫疲れ

 

二人を下し病院へ向かう途中の信長様。

黄金です。

今年は信長公が岐阜に入城し、岐阜と命名してから450年だそうで・・・

中途ハンパだよね、でも500年目には私はもうこの世にはいないから・・・

と言ったら次男が「案外元気でいたりして」。 102歳だよ・・・

普段は名古屋行の電車の窓から見るだけの岐阜駅。

真っ赤なバスは清流ライナー。電車みたいにジャバラでつながっている長いバスです。

車内の天井には長良川の鮎が描かれているそうな・・・

大学病院へ行くとよく見かけます。

今度このバスに乗って岐阜市内をぐる~っと回ってみたいなぁ。

 

 

 

 


飛騨の旅

2017年02月10日 | 日記

一月終わりの寒~い日に、飛騨まででかけてきました。

職場のユニオンの旅行だったので、おばちゃん4人+上司と5人。

ドタバタの旅でした。

(高山市の赤い橋)

きっかけは年末、バイトの若い子たちが無断欠勤やらドタキャンやら・・・

自分たちの感覚では無断欠勤なんて、事故にでも遭って意識不明レベルなら可、

という感じですが、今の子は違うのかな・・・きつく言えばすぐ辞めちゃうし。

なんだか老体にムチ打って働くわが身がバカらしい・・・というお姉さまの愚痴。

それなら合法的にストライキしようよ、と私が冗談で言っていたのが実現してしまいました。

いくら暇な平日とはいえ5人も抜けたら大変、という冷たい視線の中、

店長のお許しが出たので早起きして行ってきました。

もう集合場所からアクシデント!

仲間の一人の自宅の庭に集合、田舎のことなので車の2台や3台は余裕で置けます。

ところが私が車を止めていたら、目の前の道路をお姉さまの真っ赤な車が通り抜けていきました。

クラクションを鳴らし、「戻って~!」と携帯で連絡。

もう出発前から大爆笑です。

(古川の街並み)

「飛騨牛しゃぶしゃぶ食べ放題とアニメの舞台を聖地巡礼」

ということで、事前に例のアニメも観てきましたが・・・

アニメは・・・まぁよくできてるなぁという感じで、私のツボではないけど。

それに飛騨って身近すぎて、聖地というには・・・

まぁ身近なわりにはなかなか行けない場所ですがね。

数日前に雪は降ったばかりですが、やはり大量の雪には感動ですね。

でも・・・寒かった、我が家も寒いけど、レベルが違う。

(飛騨古川駅)

みなさんのお目当てはしゃぶしゃぶ食べ放題、しかも飛騨牛。

でも私のお目当て・・・

おいしい飛騨のお酒♪

長男がお米関係の仕事をしていたので、もち米と酒米にはうるさい。

指定の銘柄「久寿玉(くすだま)」720㎖ 2本と、

見かけておいしそうだったどぶろくをもう1本、

720㎖とはいえ3本持って歩くのはしんどかった・・・

でもお肉もおいしかったし、もちろんお酒も最高!

楽しい旅でした。

 

そうそう・・・古川町の「飛騨古川まつり会館」というところで

とっても素敵な切り絵を見かけたのですが、販売はしていないとのこと。

残念に思って帰ってきたのですが、お土産を買ったレジ袋がその絵柄!

レジ袋なのでよれてますがコピーして額に入れてみました。

やっぱり私の旅のお土産はこうでなきゃ。

 

 

 

 


猛威

2017年02月08日 | 日記

気が付けばもう二月・・・

先月末はちょっと忙しくしていまして、

 

例のアニメの聖地に出かけたり、

いつものコンサートホールで楽しんだり、

その後、二月の声を聞いたとたん

インフルエンザになりました・・・

 

長男が高校受験の年からずっと予防接種はしていたので、

私はインフルエンザとは無縁、と思い込んでいましたが、

突然発熱し、病院でもまだ「ただの風邪」と思っていましたが

「ハイ、A型です」

検査がめちゃ痛かった・・・脳まで届いたかっていうくらい。

その後、あんまり一緒にいなかった夫にうつし、

ばあさんや息子たちは私の作ったご飯をたべたにも拘わらず無傷。

五日間寝てました・・・

 

今は職場が大変なことになっています。

 

一月末の出来事はまた元気になったら残すことにします。

 

 

 


春の予感

2017年01月24日 | 日記

大雪のニュースを耳にしていますが

珍しく私の住んでいるところでは・・・

うっすら粉糖をまぶしたほど・・・

庭の畑ではもう水仙の芽が顔を出していました。

春が近づいていますね・・・

クリスマスのころ買ったお花は固い蕾がほんのりピンクに。

 

先日から始めたピアノのお稽古。

十年ぶりに鍵盤に触れたので、指が固まって動かない。

久しぶりに楽器店に入り、楽譜のコーナーで探しました。

(キラキラ輝く色んな楽器に、私の目もキラキラ

昔とは違う教本ですが、これがいいかも。

コレコレ、同じ音階なのに使う指が違う(1、2と5、3)

ボケ防止にいいかも・・・

 

 

 


アヴェ・マリア 2

2017年01月13日 | 日記

十数年ぶり・・・いえ、二十年ぶりくらいに買いました、

ピアノ・ピースです。

ずいぶんと値上がりしましたね、

昔はこのくらいの薄いものは150円くらいだった・・・

 

年末からずっといろんなアヴェ・マリアを聴きました。

いろんな作曲家のもの、そして同じ曲でもいろんな歌手のもの。

「らららクラシック」のアヴェ・マリア特集で初めて知ったのですが、

グノーのアヴェ・マリアはバッハの「平均律クラヴィーア」を伴奏として、

グノーがメロディをつけたって・・・

恥ずかしながら全然知らなかった・・・

で、聴けば聴くほど自分でも弾きたくなってしまった、というわけ。

 

子どものころからピアノを習っていて・・・というか

嫌々強制的に習わされていた。

子どものころから音楽を聴くのは大好きだったけれど、

レッスンは大嫌い。発表会なんて公開処刑だった・・・

どうしてピアノ?と大人になって母に聞いたら

「私は趣味がなかったから、子供には趣味を持たせたかった」

ありがとうございました(ちょっと迷惑だった)

ピアノが弾けてよかったな、と思ったのは

息子たちが小さいいころ大流行した

「ダンゴ三兄弟」を弾いて三人で歌った時・・・

母の思いが叶うのに30年ほどかかりましたね。

 

ところでアヴェ・マリア。

自分で弾いてもステキな曲・・・と思ったのは初めの数小節。

この二段目の左手でドミソドを5・4・2・1で弾くところ。

5・4は小指・薬指なのですが・・・指が動かない。

小指を痛めているからか、はたまた十数年ぶりに弾くからか。

そもそもピアノを弾き始めるのに半日を要した。

フタの上にもう読みかけですらない雑誌や本がいっぱい積んである。

それを整理整頓して、ホコリだらけの鍵盤を掃除して・・・

せっかくの母の思いです。

少しづつまた練習して、指をほぐしてゆこうと思います。

大嫌いだった同じフレーズを繰り返すヤツ、

ドミソミドミソミド~♪ とか

ドレミレドレミレド~♪ とかの・・・

なんて名前の教本だったっけなぁ・・・

買ってこなきゃ。


年の初めに

2017年01月05日 | 日記

明けましておめでとう、

っていうかもう5日も終わろうとしていますが。

この年末年始はとっても忙しかった、

殺人的に・・・

出勤時の景色・・・夜明けです。

スーパーの朝は早い・・・

 

元日はお休みでしたが、その後三日間出勤。

今日は夫婦で初詣に行ってきました。

お千代保稲荷・・・商売の神様です。

昨年末に退職して明日から新しい職に就く長男のために

夫の希望でお稲荷さんにお参りしました。

三が日も終わり、平日なのにすごい人出でした。

でも半分は食い気、川魚料理のお店が並んでいるので

ウナギを食べてきました。

そして・・・私が大好きな鯉のお刺身も

これはなかなか食べられない、何年ぶりだろ。

そしてお土産に鮒の甘露煮

ずっと食べたかったものがたくさんで、楽しいお休みでした。

(川魚は苦手な人も多いみたいですが、私は大好き

 

たくさん働いて、おいしいものを食べて、たくさん楽しみましょう

これ、今年の目標。

家族みんな健康で、楽しい一年になりますように。

 

 

 

 


日常

2016年08月16日 | 日記

いつのまにかお盆は終わり。

今日から夫は仕事へ・・・

息子たちはまだお休みですが、一番大きいおぼっちゃんがいなくて

私も今日はお休みで、静かな日常が戻ってきました。

 

お盆、忙しかったです。

私の仕事はスーパーでグロッサリー担当。

乾物やお菓子、お酒、雑貨などの担当なので

他の生鮮部門よりはまだマシかな。

デリカ部門はお寿司やオードブル作りで、早朝出勤。

お疲れさまれでした。

 

我が家でも猛暑続きに日照り続き。

お盆前とお盆の最中に、河原の柿畑に水を入れました。

ポンプで川から水を汲み上げます。

これがなか大変な作業。

ホースが途中で外れたり、ポンプが止まったり、

夫もヒートアップします。

柿もずいぶん大きくなりました。

 

 

 


現在・過去・未来

2016年07月22日 | 日記

梅雨も明け、夏休みも始まりましたね。

我が家には夏休みは関係のないことですが、

世の中のお母さん、がんばってください。

 

前回の更新からひと月も放置。

現在の私、毎日がんばっています。

朝早くから息子たち、夫を送り出し、自らも出勤。

仕事は大変ですが楽しい仲間と毎日楽しくお仕事しています。

同じ釜の飯を・・・という言葉がありますが、

部署は違っても同じ職場で働く仲間とは価値観も似ていて、

同じ環境で同じ苦労をしているせいか、気も合います。

しばらくぶりで高校時代の友達から「お盆に集まらない?」

と連絡がありましたが、お盆は仕事です。

去年は中学時代の友人たちが私の都合に合わせてくれて夜に集まりましたが、

今回のお誘いは初めから日にちが決まっていて、

しかも昼日中なのでとても無理。

だんだんとお付き合いも遠のいていきます。

そういうことは特に寂しいとは思わないのですが、

もっと年をとったら若いころの友達とも懐かしく過ごせるかしら・・・

(藤田嗣治「カフェにて」)

以前ある方のエッセイで

   若いころにできた友達こそが本当の友達だから

   そういった友達は大事にしないと、と言われるけれど

   私はそうは思わない。

   むしろ大人になってからは友達ができないなんて

   かわいそうなひとだと思います。

その言葉をみつけた時、私は光が差したように思いました。さらに

  大人になったからこそできた友達もある。

  若いころの自分だったら見つけられないような友達・・・

そんなようなことが書いてあったような気がします。

 

昔の友達はたまたま同じクラスになって知り合った友達。

いわゆる「ママ友」も似たようなもの。

でも一人の大人として巡り合った友達は、

自分の価値観で選び抜いたお付き合い。

残念ながらそういった友人は多くないのですが。

 

でも昨年、中学時代に久しぶりに会った友達とは

とても懐かしく楽しい時間を過ごしました。

また会いたいなぁ・・・

 

  フジタの絵は絵画好きな従姉が

 「若いころのあなたに似ている」と絵葉書をおくってくれた。

  若いころっていつ頃だったのか・・・

 

 

  

 


アンハッピーバースデイ

2016年06月03日 | 日記

昨日は私の51回目の誕生日でした・・・

それなのに、あぁそれなのに・・・

仕事で大失敗してしまい、がっくりして帰宅しました。

しかも帰りがけに職場で仲良しの方から

「娘の体調が悪いから20日以降お休みをもらう」と聞かされ・・・

娘さん、三人目の子供さんを妊娠して病院へ行ったところ、

なんと卵巣がんがみつかり、三人目の赤ちゃんもあきらめ、

病気の治療をするとのこと・・・

でもその赤ちゃんのおかげで体の異変に気付けたし、

何よりもお母さんが元気なうちに、娘さんの面倒がみてあげられて、

不幸中の幸い、と私は思います。

もう私には母がいないので病気になっても自力でがんばるしかない。

もちろん心配してくれる家族はいるけれど、

この人より先には絶対死ねない、というのは母親だけだったから・・・

あ、そうそう、そういった意味ではにおんちゃんもいますが。

におんちゃんをおいては絶対死ねないわ。

 

でも・・・ふと思うのは、

私が生まれた時、母はどんな気持ちだったかな・・・

なんて考えたのは初めて。

いろいろな想いがぐるぐる渦巻いて泣きながら帰りました。

 

でも次男が青かびだらけのチーズと赤ワインを買ってくれました。

珍しく弟からも電話が・・・

大した用事ではなかったけれど、切り際に

「アッ、今日誕生日だったね」

弟からお祝いを言われたのも人生初。

もうたった二人の肉親だから、お互い元気でいようね。

お互い伴侶も子供もいますが、二人きりのきょうだいです。

 

やっぱりハッピーバースデイでしたね。

(ここ二日ほど寒いのでお膝に乗ったり、日向ぼっこしたり)

 

 

 


平穏に・・・

2016年04月26日 | 日記

今日は大学病院の日。

まぁいつものごとく、このまま一層の努力を、と・・・。

もうちょっと真剣に摂生生活、しなきゃな・・・と毎回思う。

 

病院ではいろんな患者さんがいます。

今日は血圧計のような数字のついた機械をつけたベビーカーの赤ちゃんが。

いったいどんな病気なのか、まだ生まれて数か月の小さな子。

 

他人と比較して自分のほうがまだましだと思うのはさもしいことのようですが、

それでも悩みの渦中にある当人には気持ちを切り替えるきっかけになります。

 

これは日野原重明先生の本の中の言葉。

自分のほうがまし・・・とは思いませんが、自分(や家族)の健康に感謝。

 

大きな地震がありました。

私の日常にも小さな悩みはありますが、

あたたかいごはんとお風呂とお布団、これだけあれば幸せです。

ありがとう・・・とは一体誰に言えばいいのか。

 

最近よく聴いているのは「マタイ受難曲」。

全体を包む深い哀しみ。

CD一枚に抜粋されたものなので、全体といってもほんの一部。

もう少し根性出して全曲聴いてみようか・・・と思案中。

 

私なりに静かに神様と対峙しているせいか、

不思議な夢をみた。

もう20年も前に亡くなった実家のネコ。

彼女を抱いて、母を探している夢・・・。

母の方がずっとあとに亡くなったのに、変なの。

 

庭にこぼれ落ちたクリスマスローズの種がたくさん芽を出した。

そのままだと踏まれてしまうので移植。

小さな命、たくさん救ったような気がした。

 

 


徒然に・・・

2016年04月08日 | 日記

「徒然」とは・・・

することがなくて、退屈なこと

つくづくと物想いにふけること

しんみりとして淋しいこと

 

いまの気持ち、ではない。

が7割が3割・・・

 

スマホに替えてから二年とちょっと。

別にガラケーのままでも困らないし・・・なんて思ってたけれど

二人一度に替えるとお値打ちだから、と次男に誘われ、

少しでも(脳みそが)ついていけるうちに替えておこうと。

 

これが便利でね・・・

自分のパソコンは離れで使っているから繋がらないことも多くて・・・

時間に余裕があってもPCが繋がらないと閉じてしまう・・・

 

長い前置きです。

今日は時間があって、PCの調子がいい。

なので珍しくお気に入り登録していたいろんなサイトやブログをのぞいてみた・・・

 

しばらく見ないうちにブログの皆さんの様子もすっかり変わっておられた。

休止されていて、すっかりお邪魔することもなくなっていたブログが再開。

でも休止されていた間の事情も知ったり・・・

 

主にペットのブログをのぞいていたのですが、

やはりワンちゃんネコちゃんが亡くなっていたり、

でもまたお元気になられて再開されていたり・・・

 

顔も知らない人の悲しい出来事や、嬉しい出来事に涙ナミダ・・・

勝手に色んな人を知って、勝手にお別れしたり・・・

基本あんまりメッセージを送って親しくなったりはしない。

mixiでお知り合いになった方とたま~にコメントするくらい。

実際に仲良くしている人のブログは見ない、

っていうか存在も気にしたことがない。

 

勝手に共感して勝手に読者になって色々刺激をうけたり。

その後勝手に失望してお気に入り削除したり・・・(ゴメンナサイ)。

 

あんまり生活の中の愚痴など書かれていると、ちょっとね・・・。

自分ではあんまり書かないようにしてます。

誰にでも不満はあります、吐き出さないとやってられない・・・?

きれいごとだけでは生きて行けない・・・?

でもそういうのはどこかの誰かにおまかせ。

なるべく楽しかったこと、嬉しかったこと、感動したことなど、

後から読み返して顔がほころぶようなことを備忘録的に書いています。

まぁ、たまには悲しかったことも・・・

 

主にワンにゃんの可愛い様子や、ステキなキルトを見せて頂いています。

ステキなキルトを作る方が

「送られてきたアレンジのお花がひとつ折れていたから替えてもらった」

その一言で削除。

その方にももっともな言い分があったのですが、私的にありえない。

家族のゴタゴタが垣間見えても削除。

ゴタゴタは実生活だけで充分。

 

テレビ番組もなるべくきれいな景色や、楽しいお笑い、美しい歌声だけでいいのです。

ドラマとはいえ家庭内のゴタゴタ、聞くに耐えない踊りや歌、大きな声で騒ぐのもNG。

 

実生活でもだんだんと削除が増えている・・・

話題の乏しい人、あるいはまったくない人、テレビで見てればわかるような話しかしない人、

「あなたってすご~い、私には無理~」と褒めてくれるのはいいけれど、

十何年同じことを言っているの?

・・・って、だんだん愚痴や悪口になっているわ、いけないイケナイ。

 

私の人生、来た道よりも行く道のほうが短くなってきています。

あんまり無駄な時間は使いたくない。

(自分にとって)有意義なことに時間は使いたい。

 

なんてふと思うとだんだん亡くなった母に似てきている・・・

母もどちらかというと人間嫌いで友達が少なかった。

夫の母は友達が多い。

でも羨ましいような友達は一人もいない。

なんでおばあちゃんほどの人があんな人と旅行いったりするのかしら?

なんて思うこともしばしば。

しかも帰ってきてからの愚痴の多いこと。

でも気は遣わなくて楽らしい・・・

もうトシだから一人でお出かけは不安なんだろな・・・

 

最近コンサートなどで劇場にでかけることが多い。

年をとって足腰が弱った時に、混みあう休憩時間の階段の上り降り、

他人さまに迷惑をかけずにできるかしら・・・?

でもこの高齢化社会、私が老人になるころは老人に優しいコンサートホールができるかも。

 

でもあんまりわがままだと淋しい老後になるかしら?

でも気の合わない人と旅行なんてイヤだなぁ・・・

きっと私が老人になるころには、おひとり老人に優しいツァーもあるかも。

 

なんて堂々巡りの春の日・・・

 

わがままなんです、私。

 

 


春休み

2016年03月29日 | 日記

だいたいいつもギリギリの私。

今日も今日とて、明日までが会期の展覧会へ・・・。

関ヶ原歴史民族資料館。

我が家からは30分足らずの所です。

そう・・・天下分け目の関ヶ原合戦、あの関ヶ原です。

でも今回は関ヶ原合戦の見学ではありません。

ワーテルローの戦いと、ゲティスバーグの戦い、

これに関ヶ原の戦いで世界三大古戦場になる・・・んですか・・・?

関ヶ原、あまりにも身近で実感がない・・・。

京都や大阪など、自分の住んでいる所から西へ遠出する時に

通過するポイント、そのくらいの認識でした、スミマセン。

でも関西から嫁いだ友人が初めてJRに乗って関ヶ原を通過した時、

ここがあの天下分け目の関ヶ原・・・!と感動したとか・・・

 

でも今回はワーテルローが私の主役。

秋に「ラファエル前派展」で観た「ブラック・ブランズウィッカーズの兵士」

そう・・・このワーテルローの戦いの前哨戦であったカトル・ブラの戦い、

その前夜の兵士と恋人の別れのシーン、あの残像を胸に行って来ました。

 

ナポレオン戦争や南北戦争の兵士の軍服の複製品や、

銃などはコレクターの方から実物が展示されていました。

これも複製品ではありましたが、ナポレオンの敗北宣言の文章や、

リンカーンのあの有名な「人民の人民による・・・」という「ゲティスバーグ宣言」、

その草稿も展示されていました。

複製とはいえ二人の筆跡、目の当たりにしてちょっと感動

リンカーンの筆跡はまるでお手本のような見事な筆記体、

ナポレオンは・・・ちまちまと神経質な細かい字。

 

関ヶ原合戦の展示は、またいつでも来られるから次回に、と流して観ましたが、

春休みの小学生が大勢でにぎわっていました。

駐車場にはナント、鳥取ナンバーの観光バスが・・・。

近すぎてよくわからなかったけれど、やはり世界三大古戦場。

 

せっかくなので、いくら私的主役がワーテルローとはいえ、

実際の古戦場にもこの足で降りてみました。

 

田んぼの真中に幟が・・・

ナント!関ヶ原合戦決戦の地。

だいたいこのあたりで激戦が繰り広げられたとか・・・

真中の旗のあたりが石田光成の陣跡。

 

この土に大勢の人の血が流れたんだなぁ・・・、

遠いワーテルローやゲティスバーグ、そして400年以上前のこの土地にも。

今も世界中でたくさんの血が流れている。

私の中でも流血はないけれど、泣きたい時もある。

それぞれに想いがあるんだろうけれど、

想いの大きさ、規模も違うけれど、結局人間の業だなぁ・・・

人間て、恐ろしい生き物だなぁ・・・なんて思ってしまう。

 

南北戦争といえば少女時代に読んだ「若草物語」、

ナポレオンの戦争といえばトルストイの「戦争と平和」。

本棚にあったはずの古い本を探して読んでみようかな・・・

 

 


お悔やみ

2016年03月18日 | 日記

毎日毎日楽しみにしていたブログ、

「アメショっす!」の銀ちゃんが亡くなりました。

安らかに眠って下さい・・・

 

お休みの日にブログを見て「うそ!?」って声が出ました。

前日も元気そうな様子をブログで見たばかりだったのに・・・

 

ついつい自分の母のことを思い出してしまいました。

そしてロッキーのことも・・・

 

ロッキーは年を重ねて、だんだんと立ち上がるのも辛そうでした。

ごはんも食べられなくなって、流動食をあげていましたが、

悲しいけれど刻一刻とその日が近づいていくのがわかりました。

 

母は銀ちゃんと同じ、

その日までいつもと同じように生活していて

突然の出来事でした。

夫の父も突然でした。

 

もし「その日」がいつなのか、前もってわかっていたら・・・

もしその前日に戻れたら、もっと優しい言葉で話しかけてあげたい。

もしその日に戻れたら・・・ 色々な後悔があふれます。

でも「もし」なんてあるはずもなく・・・

 

すべての命の最期がロッキーのようであったら・・・と思います。

せめてお別れの言葉や、感謝の言葉が言えたら・・・

残された者は少しでも救われます。

そんな映画があるのもそういった想いからでしょうね。

 

銀ちゃんはちょっとぼ~っとしたネコちゃんだったので

「あ。しまった、間違えた」なんて天国で思っているかも・・・

そう、母も怖い厳しい母ではありましたが、ちょっと天然だったので、

「あ。やっちゃった、ゴメン」なんて思ってるかも・・・

 

悲しいことと嬉しいことが小さなさざ波のように繰り返す・・・

ハワイアンキルトを縫っているといつも思うことです。

昨夜は次男の誕生日でした。申年の年男です。

モンブランが大好きな次男のために、仕事帰りのお店で。

紫芋のケーキ、いちごタルト、チョコのムース、

夫は出張で留守なので残りの4人でお祝いしました

 

我が家のにおんちゃんも少し年はとったけれど、

至って元気、家族にとってはいつまでも可愛い子です。

 

悲しいことや辛いこと、色々あるけれど

嬉しいことを探して、元気でがんばろう