阿部語録ーHRC時代ー2
プルプルは最高なステダンなんだ、フューエルタンクの形状も重要なんだよ
ステダンを超硬くすると真っ直ぐ走りません蛇行します、ストレートで蛇角が左、右、と残り蛇行するの
でしょうね。当然この様な状態で外乱が入ったら後輪までフラレ転倒する事があるでしょう。
旋回性を重視しトレール量を90mm位に設定したレーサーはハンドルがフラレる事があります
初期のフラレを走行安定性に悪影響およぼさない程度にステダンの減衰力をセットします。
それ以上のフラレはフューエタンクの横腹部(サイド面)に前腕部(肘と手首の間)の内側の肉を当てる。
ようするにエルボーグリップです。阿部曰く、”プルプルと自分の肉で吸収するんだ、強く押さえたら
後ろまでフラレてしまうぞー、オレの肉は伊達についてないんだ” ニーグリップ(膝でフューエルタンクを挟み
込む)も しっかりしないとプルプルをコントロールできないんだ。だからオレはライディングポジションには、厳しく
言ってるだろう。と、私はこれがBIKE作りの基本だと阿部ちゃんに教えこまれました。
プルプルでレーサー特有の旋回性(トレール90mm)を確保するのが俺らレーサーのテクニックなのだとも阿部
ちゃんは言っていましたね。
そのフラレはシミー(小)、ウオーブル(中)、キックバック(大)と呼ばれてて、各々、フロントの操舵系の固有振動数
と、車体全体の固有振動数、タイヤ等の固有振動数が各々の回転数(スピード)で合致(共振)すると
発生する事がある、固有振動数は各々の部位の強度、剛性、質量、弾性等で変わるもので、ホイールの
なん回転(スピード)、ENGのなん回転で共振するか各BIKEで異なる、また、シミー(チャタリングと表現するかも)
程度で終息するか、ライディングに支障をきたすウオーブルに発生(拡散)するかもBIKEにより異なる、
私の経験では、組み上げたばかりのBIKEで、よく共振を経験しました。技術屋用語として使いたく
ないが。ナラシ、ナジミによる、共振の軽減はありました。
スズカでのレースで あるライダーの○△□の形状を阿部ちゃんに話したら、絶句してました、
そうだったのか! オレがいたらなーて。でも、この詳細は文言として残せないので、
小さな講演会等ではお話します。呼んで下さい。
プルプルは最高なステダンなんだ、フューエルタンクの形状も重要なんだよ
ステダンを超硬くすると真っ直ぐ走りません蛇行します、ストレートで蛇角が左、右、と残り蛇行するの
でしょうね。当然この様な状態で外乱が入ったら後輪までフラレ転倒する事があるでしょう。
旋回性を重視しトレール量を90mm位に設定したレーサーはハンドルがフラレる事があります
初期のフラレを走行安定性に悪影響およぼさない程度にステダンの減衰力をセットします。
それ以上のフラレはフューエタンクの横腹部(サイド面)に前腕部(肘と手首の間)の内側の肉を当てる。
ようするにエルボーグリップです。阿部曰く、”プルプルと自分の肉で吸収するんだ、強く押さえたら
後ろまでフラレてしまうぞー、オレの肉は伊達についてないんだ” ニーグリップ(膝でフューエルタンクを挟み
込む)も しっかりしないとプルプルをコントロールできないんだ。だからオレはライディングポジションには、厳しく
言ってるだろう。と、私はこれがBIKE作りの基本だと阿部ちゃんに教えこまれました。
プルプルでレーサー特有の旋回性(トレール90mm)を確保するのが俺らレーサーのテクニックなのだとも阿部
ちゃんは言っていましたね。
そのフラレはシミー(小)、ウオーブル(中)、キックバック(大)と呼ばれてて、各々、フロントの操舵系の固有振動数
と、車体全体の固有振動数、タイヤ等の固有振動数が各々の回転数(スピード)で合致(共振)すると
発生する事がある、固有振動数は各々の部位の強度、剛性、質量、弾性等で変わるもので、ホイールの
なん回転(スピード)、ENGのなん回転で共振するか各BIKEで異なる、また、シミー(チャタリングと表現するかも)
程度で終息するか、ライディングに支障をきたすウオーブルに発生(拡散)するかもBIKEにより異なる、
私の経験では、組み上げたばかりのBIKEで、よく共振を経験しました。技術屋用語として使いたく
ないが。ナラシ、ナジミによる、共振の軽減はありました。
スズカでのレースで あるライダーの○△□の形状を阿部ちゃんに話したら、絶句してました、
そうだったのか! オレがいたらなーて。でも、この詳細は文言として残せないので、
小さな講演会等ではお話します。呼んで下さい。
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