阿部語録ーKAWASAKI編ー4
ブラバムBT-45のリンクサスを見て、これパクロウゼー
阿部と2人で小島さん(KE009)のF-1レースの手伝いで富士スピードウエイに、駆り出されました。
メカ、スタッフがいる訳ですから、走らせる以外のお手伝いで ゲートにスポンサーさんが来たからパスを
持っていけ、関係者さんを お迎えに行って来いとかのアッシー君的なお手伝いでした。
でもその合間に、小島さんは”4輪のF-1の技術をお前らよーく見て勉強せい”でした。
阿部と2人で各チームのピットを覗き込み、車検前のマシンにへばりついて、オーオースゲー機構だらけだ
ぞー、アンチロールバーの強さは手元でアジャスト出来るんだ―。そして阿部が ブラバムBT45のFRサスで
ベルクランク式のリンクサスを発見しました。平松このリンク機構面白いな、サス本体を冷却が悪いBODY
側にわざわざレイアウトしてるぜ、どう作動するのかな、利点あるのかなー。 その頃の2輪のRRサス
は2本サスで発熱(ストロークによる)、減衰、GAS圧(ガス圧でOIL気泡を抑える)の反発、金属バネとの
マッチングが巧く合わず試行錯誤で数撃ちゃー当たる方式の開発でした
私の頭の中に即、サインカーブの一部が描かれました、緩やかなサインカーブの位置ではライディングの
1G付近で、路面の凸凹をスムーズにトレースさせる。サインカーブの立ちあがった位置ではコーナーで
サスが沈みこんだ付近でバネ加重が高くなって踏ん張っくれる、そしてRRサスストロークはリンク比でRR
ホイールストロークの1/2程にレイアウトすれば、発熱は抑えられる
阿部ちゃんにこんなイメージだろうと説明すると、”面白いなBT45のリンクサス パクロウゼー”でした。
KR250のRRサス・スイングアームはこのイメージで設計し、初めてプログレ比なるものを意識した機構です
実はKR250のRRリンクのサス、スプリングは小島さんからお借りしました、F-1のフロントサス(コニ製のSPL-D、
自由長305mm)でプロト走行しております、自分達ではサスの開発が出来ませんので選択肢を広く
F-1の技術(部品)と共通にしました。
ブラバムBT-45のリンクサスを見て、これパクロウゼー
阿部と2人で小島さん(KE009)のF-1レースの手伝いで富士スピードウエイに、駆り出されました。
メカ、スタッフがいる訳ですから、走らせる以外のお手伝いで ゲートにスポンサーさんが来たからパスを
持っていけ、関係者さんを お迎えに行って来いとかのアッシー君的なお手伝いでした。
でもその合間に、小島さんは”4輪のF-1の技術をお前らよーく見て勉強せい”でした。
阿部と2人で各チームのピットを覗き込み、車検前のマシンにへばりついて、オーオースゲー機構だらけだ
ぞー、アンチロールバーの強さは手元でアジャスト出来るんだ―。そして阿部が ブラバムBT45のFRサスで
ベルクランク式のリンクサスを発見しました。平松このリンク機構面白いな、サス本体を冷却が悪いBODY
側にわざわざレイアウトしてるぜ、どう作動するのかな、利点あるのかなー。 その頃の2輪のRRサス
は2本サスで発熱(ストロークによる)、減衰、GAS圧(ガス圧でOIL気泡を抑える)の反発、金属バネとの
マッチングが巧く合わず試行錯誤で数撃ちゃー当たる方式の開発でした
私の頭の中に即、サインカーブの一部が描かれました、緩やかなサインカーブの位置ではライディングの
1G付近で、路面の凸凹をスムーズにトレースさせる。サインカーブの立ちあがった位置ではコーナーで
サスが沈みこんだ付近でバネ加重が高くなって踏ん張っくれる、そしてRRサスストロークはリンク比でRR
ホイールストロークの1/2程にレイアウトすれば、発熱は抑えられる
阿部ちゃんにこんなイメージだろうと説明すると、”面白いなBT45のリンクサス パクロウゼー”でした。
KR250のRRサス・スイングアームはこのイメージで設計し、初めてプログレ比なるものを意識した機構です
実はKR250のRRリンクのサス、スプリングは小島さんからお借りしました、F-1のフロントサス(コニ製のSPL-D、
自由長305mm)でプロト走行しております、自分達ではサスの開発が出来ませんので選択肢を広く
F-1の技術(部品)と共通にしました。
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