今週の1枚 vol.160

今夜の高知は冷たい雨が降っていますね
東京では初雪という噂もあるようです
冬本番ですね・・・

しっかりアルコールで身体の中から温めて
そしてしっかり消毒しましょう！



さて、今週の1枚です

The Winery Dogs / The Winery Dogs（2013年）

はい、出ました！
物凄いメンバーで今年デビューし来日も果たしたバンドの1stです

元々はJohn Sykes様がVo&Gで始まったという噂ですが
どういうわけか上手く行かずにフロントマンがRichie Kotzen様に変更となったようです


己的にはRichie Kotzen様はメタルのギタリストって印象が全くありませんので
何となく避けて通ってきました
（MR.BIGもPaulの時のしか聴いてないし）

まあ正直「HRにテレキャスってどうなん？」って思ってました


ですからこのプロジェクトもJohn Sykes様じゃなくなった時点で興味が消失し
CDを聴こうとか買おうとかそんなところへは行かず・・・的な


ところが先日の69会で彼等のMusic Videoを見てビックリ！
なんじゃこりゃ、めっちゃカッコええやん

ってわけでその夜のうちにポチッとやった次第です


Vo兼Gは上記のごとくRichie Kotzen様
BにはBilly Sheehan様
そしてDrはMike Portnoy様

この名前を見たらどんなテクニカルな事をやるんだろう？って思いますよね


ちょうどMR.BIGが結成されたときに感じた事と同じです
（どうしてもメンバーが2人被ると比べちゃいますよね）


MR.BIGの時には楽曲、そしてEric様の歌が中心にあって
Paul様とBilly様は敢えて若干抑え気味にplayしていた印象があります
（特に中期以降は）

本作も楽曲とRichie様の歌が中心にあります
（そしてRichie様の歌が予想以上に相当良い！）
そしてBilly様もRichie様もまあまあ弾きまくってます

しかし流石に分かっていらっしゃる方々ですので
そのバランスが素晴らしい！
（難しい事をやることが目的でなくて1つの表現方法になっているんです）

むむむって唸らされるし、サラッと聞き流す事も出来る的な


そして予想に反してMike様はシンプルに叩いていますね←って言っても手数は多いですが
（ドリームシアター的なものを求めて聴くと肩すかしにあいます）
でもスネアの音1発でMike様ってわかる存在感は恐るべしです


テクニカルな事をやりながら
聴きやすいサビを乗せてポップに仕上げる
手法はMR.BIGと同じ方向性だと感じますが
もっとブルージーでなんというか色気があります
（Eric様は爽やかすぎるからね）

素晴らしいバンドなので長く続けて欲しいですね



・・・っていうか
早く知ってたら来日公演行ったのに・・・


私が思わず食いついた映像です

見て見て！Mike様ったらワンバスよ

現代版Black Dogといったところでしょうか
しっかしサビが最高やね！
カッコ良すぎです

ときわで演ってほしいものです



とにかくテクニカルなものを求めている方にはこっち

これでもかっ！的な



いらっしゃいませ
本格的に冷え込むようになり
床暖房無しでは生きていけない感じになりました
素晴らしい音楽を伝えてくれるスタッフには感謝していますが
（私の？）好みに合わないものも伝えないといけないので大変ですね
ロックなクリスマスを！←何のこっちゃ
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