Shout chirpily

高知のアコデュオCRAZY DOCTORのブログ
アコースティックギター + カホン + 酒 = ?

今週の1枚 vol.58

2011年12月21日 01時36分34秒 | 今週の1枚
今夜はまあまあ酔っぱらいです
何故かって? 単に飲んだからですけど・・・
お付き合い頂いたのはこの子

黒瀬

ぐ~っと寄ると

やっぱり黒瀬(なんじゃ、そりゃ)

で、うんちく的な

焼き芋焼酎ですね
杜氏の黒瀬さんから命名されたそうです


お味の方は・・・

ガッツリ系です
焼き芋焼酎の甘ったるさはまったくありません
ザ・芋って感じです


すっきりしていて飲みやすいので
今夜は一人でオーバードーズ的な・・・



さて今週の1枚です
Californication / Red Hot Chili Peppers(1999年)

RHCPの通算7枚目のアルバムで
彼等のアルバムの中で1番売り上げた作品ですね


己的にはしばらく聴いてなかったアルバムですが
先日55番街のお店でかかっていたので懐かしくなり聴いてみました
(ついでにその店から“By The Way”を持ち帰りました

John FruscianteがRHCPで参加した初期の2枚のアルバムはfunkyかつHardなギターを弾いていて
かなりテクニカルで弾きまくっている印象がありましたが
1992年に突然脱退して
その後は薬物中毒になって
どないな事になっていたかは良く知りませんが
復帰して出したアルバムがこれですね


薬物中毒の闘病中はギターとか弾けてなかったみたいですけど
復帰作となったこのアルバムでは
以前のエネルギッシュなギターは全く聴かれず(全くではないか・・・)
現在のJohnの代名詞と言える枯れたギターを聴かせてくれます
何かガーって弾いても音に瑞々しさがないんですよね
まさに枯れているんです


RHCPのアルバムの中では最もJohnがギターを弾いていない作品ではないでしょうか?


2年余りギターを弾いてなかったから弾けなくなった・・・
なんて事はありえないわけで
何となく彼の心の陰の部分が音に出ているような気がします


RHCPとしてもfunkyな路線から歌ものっていうかメロディー重視へと方向性が明らかに変わったアルバムです


ただしその後のアルバムでもJohnの元気の良いギターも聴かれるので
この頃は単にそういう気分だっただけかもしれません


何れにしても長いキャリアの間に色んなギターを聴かせくれるJohn Fruscianteって
やっぱり天才だったんですね
恐るべき引き出しの多さ的な

私の好みの問題ですけど
RHCPでのJohnのギターって後の作品になるほど
つまり年とともに
良いなって思います


人によって感じ方は色々でしょうけど・・・


彼のギターは自分にはないものばかりなので
もっとまじめに(?)聴いとけば良かったって反省してます
これから勉強したいと思います



アルバムタイトル曲です

こんなゲームが本当にありそうで恐い・・・




いらっしゃいませ
今年もあと僅かになりましたね
この1年はいかがだったでしょうか?
私は・・・
とりあえず酔ってるんでまたゆっくり振返りたいと思います
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