クロイドンノース

メルボルン郊外のクロイドンノースでの主婦の生活。
息子の言語発達遅滞のことやクロッシェの記録も。

春節

2013年02月17日 | 日記

メルボルンは中華新年(春節)のお祝いで賑やかでした。

私は関係ないと思っていたら、
Gの会社の社長さんはイタリア系だけど、新年のお祝いにと共同経営者とその家族をディナーに招待してくれました。


メルボルン市内のFlower Drumという中華レストラン。



いわゆる高級レストランとは知らずに、
「サービスも食事も最高やん!」
なんて思ってた田舎モノK。


この日生まれて初めて高級なワインとシャンペンをいただきました。

なんと、赤ワインはHenschkeという南オーストラリア産のもので、

1本$850 (81,500円)!


ギャー


シャンペンのほうは、おフランスもので名前覚えられないけど、

こちらも1本$500 (47,900円) !




グラスが空になるとすぐにウェイターがついでくれるし、
おいしいし、
飲みやすいし、
これはいいものなんだろうなーとは思ってたけど、値段を聞いて目が飛び出た



大人7人でどちらも全部で2,3本ずつ飲みました…。

社長さんのおごりで。

じゃなかったら絶対自分じゃ買わないよー。

(「買えない」とも言う)



この日の晩は獅子舞が来るというので楽しみにしていました。



この金一封($5)と
レストランからもらったキャベツの葉1枚を、獅子の口に入れてやるんだそうです。

私は
キャベツは自分の耳に入れる
と聞き間違えてしまい、

キャベツをちぎって耳に入れ始めたところをGに直されました…。
(結局、酔っ払ってた?


獅子舞。



迫力満点でした。

LHは間近ではちょっとビビッてたけど、

慣れてきたら"Dragon, Dragon"と叫びながらレストラン内をついて回ってました。

招待された家族の10代の子供達がLHを代わる代わる見てくれていたので、
私もゆっくり食事を楽しむことができました。

LHもDSでゲームをさせてもらってたけど、分かってたのかな!?

食事は何コースあったかな。
たくさんありすぎて、あと3コースというところで女性陣はギブ。
男性陣はステーキやチャーハンなどをその後もかっ込んでました。


↑ デザートは別腹。

でも、あの生マグロみたいに見えるニューイヤーケーキだけは、
見るからにまずそうだったので私は食べませんでした。

実際、食べた人達は「まずい」の一言。

でも社長の奥さんが吐きそうな顔して一生懸命食べているのを見て、
「よくこんなもの食べれるね!?」って誰かが言ったら、

「ニューイヤーケーキだから食べないと!
残したら縁起悪いじゃない!」

と返されました。


それを聞いてあと2,3人はがんばって食べてました^^;

私はそれでも拒否でしたがね。



Market Lane
帰り道。

家に着いたのは夜中の12時でした。



手土産にフォーチュンクッキーをレストランからもらったのですが、
おみくじが入っているものではなく、アーモンドクッキーです。


アーモンドアレルギーだから「食べるな」って声が
頭の中で聞こえれば聞こえるほど、

食べたくなる!!!

5,6個食べてしまい、案の定次の日は

沈没でした。


なのになのに、
午前中はGの母上と妹君がちびっ子達をつれて遊びにきて、
午後は幼稚園の送り迎え。


ニューイヤーケーキを食べなかったバチというよりは、
これは自業自得…。



そして次の日の朝、ニューイヤーケーキを食べなかったバチもちゃんと当たりました。


玄関の上にある明り取りの高窓に鳥がぶつかり、お陀仏。

(この瞬間は、誰か玄関のドアをバンと叩いたと思ったので、
インターコムで見たけど当然そこには誰もいず。)

さ、出かけよう!と玄関のドアを開けたら、
鳥が目をしぼめて痛そうな顔のまま
仰向けで死んでました。

さらに、幼稚園への行き道でも、歩道の道端に仰向けで死んでる鳥がまたいて
この時は本当にニューイヤーケーキ食べとけば良かったと思いました。

LHが「Bird ねんね?」と聞くので、
「そう。痛いからねんねしてるの。
起きるとすごく痛いからもうず~っとねんねなの!


触らな~い!

起こさんで!鳥さん痛いの!ねんねなの!」


幼稚園からの帰り道でも、
鳥の死骸に超接近したがるLHを説得するの大変でした。



これで今年の厄は去ったのでしょうか?

それともこれは氷山の一角!?


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