南十字星☆

この道48年のフラメンコギタリスト青木敏郎のひとりごと

クラシック万歳

2012-11-15 21:14:39 | ・音楽雑記
11月17日
この日のことをご本人がブログにアップされました。寺沢さん

11月14日
とても寒い日だった。が、とてもホットなコンサートに。

家内の友人のOさんにチケットを戴いて松山市民会館大ホールへ。
明治安田生命愛と平和のチャリティーコンサート2012「三枝成彰クラシックライブ」inMATSUYAMAだこれはすごかった。

松山では昔、3000人収容の県民文化会館で山下和仁がアランフェス協奏曲を35人のスペインのオケをバックに生で演奏するのを観て涙が止まらなかった。松山市民会館大ホールは2000人収容で8割方埋まった聴衆は演奏が始まると水を打ったように静まる中でヴァイオリンとピアノのソリストの演奏に酔いしれた。もちろん大ホール大観衆をものともせず軽いタッチで生の演奏はまるでサロンで聴くかのようだった。この二つが私が実演に接した松山での究極のコンサートと断定する。

なによりヴァイオリンの寺沢希美さんとピアノの三浦友理枝さんは若く美しい。三浦さんは三枝さんとのトークから演奏への切り替えは潔く、また寺沢さんは曲の終わりの決めポーズが美しい。
不勉強でどちらのソリストの名も初めてだったがHPを見ると三浦さんはYAMAHAの誇る看板娘ではないか、す凄い。

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