南十字星☆

この道48年のフラメンコギタリスト青木敏郎のひとりごと

明星の夜明け

2013-11-09 08:15:08 | ・ボクの日記。
11月10日
晴れたり曇ったり振ったりと忙しい1日でした。たいへん行事の集中した日だったようですが、哀愁のマンドリンコンサート「明星の夜明け」は無事終了いたしました。ご出演頂いた方々、本当にご遠路からはるばると駆けつけていただいた人々、ありがとうございました。

ギタリスト青木敏郎は、集大成となるギターコンサート「私の辿った愛の道」公演から丸3年間、支えていただく人々のお力添えを賜って生きてきました。美しい曲を書いてみることにもじっくりと取り組んでまいりました。最初に歩いた道に忠実に戻ってみることもできました。
そこから見えた景色は「すべては星のまたたき」そのものでした。
ギターこの道48年の思い出はほんの一瞬の星の瞬き、でしかなかった。と。そしてたった今、またたきもまばたきも同じ文字で表すということも。

私は、治療に専念する苦しい日々が明日から始まります。が、
近い将来一人の少年が、私そっくりの演奏をして喝采を浴びてくれることでしょう。そして彼はそこから大きく成長して一人のギタリストとして大きく羽ばたくことでしょう。時代はそこまで進みました。がんばりましょう。


11月9日
いよいよこの朝を迎えることができました。明日10日14時に開演いたします。

哀愁のマンドリンコンサート 明星の夜明け