南十字星☆

この道48年のフラメンコギタリスト青木敏郎のひとりごと

音楽は言葉の尽きたところから始まる

2013-11-12 23:46:22 | ・ボクの日記。
11月12日
アオノホールの受付でお配りしたプログラムの表紙を公開します。
見出し写真をクリックしてください(2度拡大します)

8年前には定員140名のところ225名に駆けつけていただき大変ご迷惑をおかけしました。
今回は100席に限定して発売しました。ご挨拶をせず多々不義理をお詫び致しますが、今回は恩人のご遺族をお招きして生音にこだわり、新しい編曲に時間を費やしました。
とても困難な選択でした。

私の趣旨を最初に理解し賛同して一途に取り組んでくれた後輩・牧野麗子さんに感謝します。冒頭のデュエットがその成果でした。さらに多忙を縫って全面的に参加して戴き会を成立させてくれた名花・住田貴子さんに感謝します。棋界では愛媛県下で先端を行くその音色は当分揺らぎませんが他の音楽業界に近づくにはさらなる期待を致します。後半の母校松山商科大学のマンドリンクラブを偲ぶコーナーでは私の口にそれを言わせず、演奏で支えて下さった全メンバーに感謝します。

私にフラメンコギタリストとしてさらなる使命が残っているか、常に白いタオルをバッグに忍ばせた家内に見守られてがんばります。指に再び水が回らないことを祈って。