私が書籍を手にとる基準として芥川賞や直木賞を受賞した作品より本屋大賞の受賞した作品を優先させるのかな、多分。その時の気分にも依りますが。
『コンビニ人間』は、2016年/155回、芥川賞受賞し、2017年度、本屋大賞の候補(ノミネート)されながらも結局大賞は『蜜蜂と遠雷』恩田 睦著
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に決まり、惜しくも『コンビニ人間』は、9番目に終わった。
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〔筋書〕紹介が、良さ気だったので、購入。一ヶ月を置き、読んだ。
感想としては主人公、彼女の気もちに入れなかったし、寄り添えなかった記憶があります。
因みに『蜜蜂と遠雷』の方は、購入も、未だ未読。
最初の頃、コンビニでの従業員の対応は何かしら嫌だった記憶があります。
「笑顔は0円」というCMがありましたけれども、笑顔の延長線上に“マニュアル”という言葉が浮かんできて、その時期、頻繁にマニュアル、マニュアル化が叫ばれていた頃だと思います。従業員は、一生懸命にやっていたんでしょうけど、コンビニには、嫌な印象でしたね。
今は笑顔はありませんが、楽しく入店させて貰ってます。
“笑顔”もマニュアル化すると胡散臭くなるんですかね?それは、お客さんの勝手?