葦とは
あし【×葦/×蘆/×葭】
イネ科の多年草。根茎は地中をはい、沼や川の岸に大群落をつくる。
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高さは2~3メートルになり、茎は堅く、円柱形で、細長い葉が互生する。穂は秋に出て紫色から紫褐色に変わる。若芽は食用になり、茎ですだれを作る。
読み方として【よし】とも。
「悪(あ)し」に通じるのを忌んで、「善(よ)し」に因んで呼んだもの。
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方言は、その地域性とか時代環境によって沢山の言葉が産まれて来ました。標準的な言葉は後に出来たことで、端的に言えば言葉の《インフラ》というところでしょうか。
私は大阪生まれの大阪育ちなので関西弁(特に河内弁)丸出しです。このブログには、標準的(?)な言葉を使ってますが。
さて、言葉には勘違いされる場合だってあります。私もその一人なのですが、例えば“モータープール”という言葉。
私は、最初全国共通の言葉だと信じてましたが、違うんですね。関西特有の言葉らしいです。
そもそも、関西弁は他県ではキツい言葉らしいと聞いて少し残念な気持ちでいますが、何故キツいのでしょう。
アイスコーヒーを“レーコー”もしくは“レイコー”と注文すると相手の方が困惑されるのは時代錯誤なんでしょうか?
居酒屋へ行って「ひやざけ頂戴」と注文すると、冷酒が来るので、ま、当たり前の行動と言えば、当たり前なのですが私の言っている“ひやざけ”は、常温の日本酒の事です。別名“コップ酒”とも言います。
言葉は俄に進化しているんだと体感してますが、その一方で淋しくもあり、侘寂の境地です。
ジェネレーションギャップとしては、譲るとして、郷土弁を愛する者として残しておきたい言葉もあります。