ダークフォール。
アクダイカーン様:「何故こうなるのだ!配下をことごとく倒され、
6つもの泉を奪われてしまったのだぞ!」
アクダイカーン様も怒り心頭です。ってか、泉を全部奪い返されて
お尻に火がついてる。ゴーヤーンに八つ当たりです。
ゴーヤーン:「ご安心ください。良い案を思いつきました。
リサイクルでございます」
その頃、咲と舞は・・・嬉々として金の泉へ。
何しろ、泉を全部取り返したのです。大手を振って泉に行けます。
いつも着地に失敗する咲ですが、今回ばかりは精霊とキャラフェを
しっかりキャッチ。
咲:「はい!はい!はい!はーい!」
妙に野太い声。舞も精霊たちも浮かれてます。
奇蹟の雫を落とすと、金の泉が復活。
例によってフィーリア王女が現れます。しかも、ついに地面に
立ちました。
王女は精霊たちへの労いと、咲・舞へのお礼を述べます。
舞:「私たち、また満さんと薫さんに会えるんですよね!」
咲:「早く会いたいです!」
ムープ、フープ:「早く会いたいムプ!」
・・・中の人の苦労を考えてねぇ。ムプフプは、自分の首絞めてるし。
王女:「満と薫は、光が届かない、冷たい闇の底にいます」
舞:「ダークフォールですね」
フラッピ:「勇気を出して助けに行くラピ!」
フラチョピは別に、満と薫に会いたい理由はなさそうですけど。
咲、舞:「でも、どうすれば・・・」
王女は、「世界樹」を蘇らせると言います。
王女:「ふおあぁ~」
今までに取り戻した泉から、キャラフェに生命の粒が集まります。
王女:「これを、太陽の泉に注ぐのです」
咲、舞:「して、それはどこに・・・」
王女:「・・・・・そこにいるのはわかってます。姿を
現しなさい」
話を逸らしやがった・・・と思ったら、本当にゴーヤーンが
隠れていました。
ゴーヤーン:「もう少しで、太陽の泉のありかが聞きだせ
ましたのにー」
最後の敵幹部・ゴーヤーンの出現で色めき立つ一同。
デ ュ ア ル ス ピ リ チ ュ ア ル パ ワ ー
キュアブライトとキュアウィンディ。
ゴーヤーン:「ずいぶんと力も強くなっているようで。
お相手しましょう・・・と見せかけて!」
キャラフェを掠め取るゴーヤーン。策士・・・というか詐欺師。
キャラフェに滅びの力の玉と、枯葉を入れてシェイク、シェイク。
そして現れたのは・・・かつて倒したはずのカレハーンでした。
カレハーンが死んだ時に残った枯葉を使ってリサイクルしたという。
更にゴーヤーンは、モエルンバを出現させます。この時には何を
キャラフェに入れたのか、無性に気になります。
モエルンバ:「みーんなお待たせ、チャチャ」
カレハーンに抱きつくモエルンバ。
カレハーン:「お前、暑苦しいぞ!」
モエルンバ:「それは俺のハートが情熱で燃えているからさ、カレっち」
炎でハートを作るモエルンバ・・・お前、そういう趣味が
あったのか・・・。
カレハーンとモエルンバのやり取りを見ていると、ミュージカルショー
を観ているような錯覚に陥ります。いや、絶対にショーの影響を受けてる。
カレハーンもモエルンバも、ショーで働きすぎだ。
それでも、プリキュアと戦闘開始。
パワーアップしたプリキュアとでは、カレハーンとモエルンバは
分が悪い。案の定、簡単に吹っ飛ばされ。
王女:「ゴーヤーン、キャラフェを返しなさい!」
しかし如何せん、王女は足が遅すぎます。案の定、ゴーヤーンの
エネルギーボールに吹っ飛ばされ。
プリキュア:「よくも王女さまを!」
ムプフプ:「スプラッシュターン」
カレハーンとモエルンバが飛びかかります。明らかに、以前
出ていた時より強いです。たまらず、
ス パ イ ラ ル ス タ ー ス プ ラ ッ シ ュ
しかし・・・カレハーン、モエルンバは涼しい顔をしてます。
「ふふふふ。でやっ!」
馬鹿な?!キントレさんでも破れなかった必殺技を、いとも
簡単に破りやがった。さすがゾンビ。
カレハーン:「枯葉よ!」
モエルンバ:「炎よ!」
逆に必殺技を喰らって、地面にクレーターを作って倒れこむ
プリキュア。最近、こういう大きなダメージを喰らうことが
多くなりました。まるで去年みたい。
カレハーン、モエルンバ:「とどめは俺が!」「いや俺が!」
揉めてます。
カレハーン:「初めて(モエルンバと)会った時から嫌いだった
んだよ!」
モエルンバ:「イヤもイヤも好きのうち、チャッチャッチャ」
・・・モエルンバ・・・お前、やっぱり・・・。
困ったゴーヤーンは、二人を抱えてダークフォールに帰ります。
キャラフェさえ奪えば、プリキュアなんてどうでも良いのです。
ブライト:「キャラフェが・・・!!」 持って行かれてしまいました。
ダークフォールの水の底で眠る、満と薫。
ゴーヤーン:「あなた方のお友だちはもうおしまいです。あなた方が
目覚めても、もうお友だちはいません。
まだ持ち駒はありますからねえ。ごゆっくりお休みを」
・・・持ち駒というのは、ドロドロンやシタターレ姐さんのゾンビか。
どくん。
どくん、どくん。
満と薫の鼓動・・・って、二人とも心臓あったのか。
金の泉。
咲、舞:「王女さま、ごめんなさい・・・」
王女:「まだ諦めるのは早いですよ。行きましょう、緑の郷へ!」
物語もいよいよ佳境に入りつつ、次週へ続く。
次週予告。
『お帰りなさい!満と薫!!』
そのわりには、満と薫は無表情。もう一度闘うとかだったら
面白いと思った。