…とういうわけで、今週は若旦那が主役。
若旦那のお家は料亭。
お客様に持たせるお土産は、倉で見つけた梅干入りおにぎり。
若旦那の祖母、ウメおばあちゃんがにぎります。
……梅干のことはよくわかりませんが、倉で見つけた梅干って
食べても大丈夫なのだろうか。
しかし、沢山あると思っていた梅干が、底をついてしまいました。
あのお土産おにぎりが無いと、お客さんが来なくなって
料亭が潰れる・・・。
若旦那のお店って、売り物の料理にそんなに自信がないのか。
オロオロするだけの両親に代わって、若旦那が
梅干おにぎりの代わりになるお土産を考えることに。
ミミカさんも一緒に考えますが、いいアイデアはさっぱり・・・。
若旦那よ、ミミカさんを当てにしてる時点で駄目駄目だぜ。
かなりどうしようもないインスピレーションで
「いなり寿司」をお土産にしようと思いつきますが・・・。
そこで二人は、回転寿司で働いてるクラスメイト、あがりちゃんに
相談することにしました(小学生が働いていいのか、というツッコミは
しないことにした。きっと”お手伝い”なんだ)。
若旦那・・・あがりちゃんの事、好きなのか・・・。
プ・・・
あがりちゃんに、いなり寿司の作り方を教わった若旦那とミミカさんは、
早速学校の自習室でいなり寿司作り。
寿司飯に、黒胡麻と刻んだニンジンを・・・
なんか苦そうですけど、今までのトンデモ料理と比べたら
随分マシな料理です。
油揚げに味付けするときに落し蓋を忘れるなど、紆余曲折を経て
堂々のいなり寿司完成。
ポイントは、普通のいなり寿司のように包んでしまうのではなく、
ニンジンと黒胡麻の美しさが見えるように、太巻き寿司のように
輪切りにするところ。
お客様にも大好評で、めでたし、めでたしと思いきや。
実は梅干の在庫はまだ沢山あって、ウメばあさんが隠していたのだった・・・。
こ の 意 地 悪 バ ● ア
しかしウメばあさんは、若旦那を成長させるために梅干を隠して
いたそうな。
若旦那:「僕、必ず一流の料理人になるんだなー」
感激する若旦那。と同時に「苦労していなり寿司を作った意味が・・・」
馬 鹿 者 !
倉で見つけた梅干だって、いずれは底をつくのです。
いなり寿司を開発したことは、無駄ではなかったのです。
若旦那には、あがりちゃんとのデート(?)というご褒美が
待ってました。
ミミカさんたち、出歯亀かよ。
あれ・・・?
なにこのマトモな料理番組。
「ミミカ」といえば、ろくでもない料理を創作することで有名になったアニメ。
これではパワーダウンじゃ…
う~ん、再来週の新作に期待してみよう。。
ところで、金曜日は視聴者の女児のお料理ビデオコーナー。
今週は、「ニンジン入りホットケーキ」
友人か姉妹か、これを喰わされてる女児二人の表情が微妙なのが
笑えた。
今週の欽ドン賞は、この場面だと思った。